三省堂 大辞林 |
えどこもん 3 【江戸小紋】
伝統的工芸品用語集 |
江戸小紋
読み方:えどこもん
江戸時代の武士の礼装である裃の柄から発展したもので、針でつついたような細かい柄が特徴。江戸小紋という名は、京都をはじめとしてほかで作られる小紋と区別するために、昭和30年につけられた名前です。
江戸時代の武士の礼装である裃の柄から発展したもので、針でつついたような細かい柄が特徴。江戸小紋という名は、京都をはじめとしてほかで作られる小紋と区別するために、昭和30年につけられた名前です。
国指定文化財等データベース |
江戸小紋
| 名称: | 江戸小紋 |
| ふりがな: | えどこもん |
| 芸能工芸区分: | 工芸技術 |
| 種別: | 染織 |
| 認定区分: | 各個認定 |
| 指定年月日: | 1978.04.26(昭和53.04.26) |
| 解除年月日: | |
| 指定要件: | |
| 備考: | |
| 解説文: | 小紋染は、江戸時代に武家の裃の染め模様として大いに隆盛し、我が国の代表的な染色技法の一つとなった。細かな単位模様を一面に配して一色に染めるところに特色がある。明治以後、一般の着物の柄として広く普及し、今日、江戸小紋と称されている。 技法上、もち米粉を主剤にした防染糊づくり、型紙を用いた型付け、色調の表現などが技術者の腕の振いどころである。これは我が国の型染の基本的な技法であると同時に、その染めはすぐれた工芸美として高い評価を受けてきた。 以上のように、江戸小紋は、伝統型染の基本的技法を伝えるものであり、かつ、職人の仕事が生みだす様式美が高度に発揮されたものとして芸術上価値が高く、また工芸史上特に重要な地位を占める技法と認められる。 江戸小紋の染色で重要な点は、優れた型紙があってはじめて染色技術が生かされるところにある。型紙は柿渋で貼り合わせた和紙に模様を彫刻して作られるもので、伝統的な江戸小紋の彫刻の場合は、特に良質の和紙が要求される。 |
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