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うちはサスケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/11 15:49 UTC 版)

うちはサスケは、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優杉山紀彰。ミュージカルでの俳優は町田慎吾


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

概要

うずまきナルトのかつての親友、ライバル、そして宿敵である。一族特有の瞳術【写輪眼】を受け継ぐ【うちは一族】の末裔。名前の由来は三代目火影・猿飛ヒルゼンの父親の名前から取られたと語られている。

幼い頃、実兄うちはイタチの手で一族を皆殺しにされた。自らの全てを奪った兄を葬る事を使命として、自分の命をも賭す覚悟をしていた。

里を抜ける以前(第一部)は木ノ葉隠れの里の下忍で、カカシ率いる【第七班】所属であった。当初は仲間とのなれ合いを嫌い、悪態をつきながらもナルトや春野サクラと心を通わせ、仲間意識を育んでいく。

第二部からは復讐の念の増長のため、彼の人格自体に深い影を落とし、非情になる。例として仲間(重吾や水月)さえ、イタチ殺害の目的のために結成された『蛇』の秩序を乱すようなら容赦なく始末することも厭わない。第七班との戦闘では、ナルト達を殺そうとする素振りを見せた。

復讐のために生きてきたサスケにとって、その行動のすべての動力源であったイタチの死を皮切りに、すべてはイタチがサスケのため、木ノ葉のためにした行動(一族を殲滅させたことやそれを命じた木ノ葉上層部の真実など)であると、うちはマダラから告げられる。しかしイタチの心はサスケには届かず、深い悲しみと憎悪を増長させることとなる。結果、一族を追い込んだ木ノ葉上層部は勿論、木ノ葉の人間全てを抹殺することを決意する。

暁への参戦以降は、冷酷なサスケに陶酔していた香燐でさえ恐怖するほどの禍々しいチャクラを放っている。暁への加担、雲隠れのキラービーの襲撃と捕獲、更にはダンゾウの抹殺のみを目的とした鉄の国の五影会談への強襲などを起こす。更に仲間であっても復讐の邪魔になるようなら笑いながら葬ろうとした。

木ノ葉のかつての同期生や第7班(ナルトを除く)のメンバーも止むを得ないとの考えに至り、木ノ葉の手で始末することを決意。また、サスケと直接対峙したナルトも、自らの手で決着をつけ助け出す事をカカシやサクラの前で宣言する。

万華鏡写輪眼が開眼してからは、その使用による反動で、視力が徐々に低下していたが、後にイタチの目が代わりに移植されることになった。また、五大国それぞれの抜け忍などとの戦闘から五大国全てに因縁があり、その戦歴は五影にも知れ渡っている。

第一部

13歳。身長153cm。体重43kg。幼少の頃から容姿端麗・才能に優れ、アカデミー時代はくノ一クラスの女子人気はトップで、卒業後も変わっていない。自分と同じく家族がいないにもかかわらず、優秀で様々な人物に囲まれていた姿はナルトにとっては憧れだった。

アカデミーを首席で卒業し、またエリート家系の出身であったことから、初登場時はスリーマンセルを組んでいたナルトやサクラを足手纏いと決めつけていたが、彼らとの交流の中で徐々に心を開いてゆき、対等な仲間・友人として認めていくことになる。

口癖は「ウスラトンカチ」。主にナルトに対して使用する。一人称は「オレ」。

家族を皆殺しにした兄のイタチを激しく憎悪しており、当初から「いずれ殺す」と公言していた。しかしその事件が起こる以前は、自分を遥かに超える天才であったイタチを心底から敬愛しておりよく懐いていた。

うちは一族の天才の例に漏れず、サスケもまた写輪眼の継承者であり、それに目を付けた大蛇丸から、中忍試験の最中に“天の呪印”を刻まれてしまう。以降、チャクラを大量消費しようとすると、一時的にパワーアップする代わりに全身を呪印に侵食されてしまうというハンディを背負う事になる。

中憑依体と化した我愛羅との戦いでは、呪印の力に倒れ、自分の無力さを痛感する。同時に、自分とは対照的に我愛羅を撃破したナルトの急成長に対して劣等感を抱くようになる。

その後、再会したイタチに戦いを挑むも全く相手にされず、昔から一向に縮まっていない自分と兄の実力差を痛感。千鳥もあっさり破られ、深い絶望感で復讐を焦り始める。イタチの【月読】による昏睡状態から目覚めた後、病院の屋上でナルトに戦いを挑み千鳥と螺旋丸が激突しそうになるが、カカシによって止められる。その際に2人が貯水タンクに空けた穴の大きさが、ナルトに劣っていたことなどが更にサスケの劣等感を強くする。

その日の夜、音の四人衆に大蛇丸の元へ誘いを受ける。仲間の顔を思い浮かべ迷うが、サスケは力を欲するあまり里を抜け大蛇丸の下に行くことを決意。制止しようとするサクラを気絶させ里を去る。ナルト、シカマルチョウジネジ、キバらの追跡を受け、最終的に終末の谷で呪印解放し、龍人のような姿となり、ナルトと対峙する。激闘の果てに、万華鏡写輪眼を会得するためには最も親しい友を殺さなければならないというイタチの言葉を思い出すが、結局ナルトを殺すという選択はせず、イタチに言われるままでなく自らのやり方で復讐のための「力」を手に入れることを決意し、ナルトに傷を付けられた木ノ葉の額当てを残し大蛇丸の元へ向かう。






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