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うずら うづら 0 【▼鶉】
(2)〔鶉籠の形に似ているので〕昔の芝居小屋で、上下二段ある桟敷の下の段の称。
(3)「鶉豆」の略。
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鶉
鶉
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ウズラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/12 16:35 UTC 版)
(うずら から転送)
| ウズラ | ||||||||||||||||||||||||
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ウズラ Coturnix japonica
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| 保全状況評価[a 1] | ||||||||||||||||||||||||
| NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Coturnix japonica Temminck & Schlegel, 1849 |
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ウズラ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Japanese quail |
ウズラ(鶉[1]、Coturnix japonica)は、鳥綱キジ目キジ科ウズラ属に分類される鳥類。
目次 |
分布
中華人民共和国北東部、日本(主に本州中部以北)、モンゴル東部、朝鮮半島、シベリア南部などで繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部、日本(本州中部以南)、東南アジアなどへ南下し越冬する[2][3][4][5]。
形態
全長20センチメートル[3][5]。翼長9.1-10.4センチメートル[4]。上面の羽衣は淡褐色[4][5]。
繁殖期のオスは顔や喉、体側面の羽衣が赤褐色[4][5]。冬季になると羽衣が淡色がかる[5]。
生態
草原、農耕地などに生息する[3]。秋季から冬季にかけて5-50羽の小規模から中規模の群れを形成することもある[2]。和名は「蹲る(うずくまる)」「埋る(うずる)」のウズに接尾語「ら」を付け加えたものとする説がある[1]。
繁殖形態は卵生。配偶様式は一夫一妻[2][3]。5-10月に植物の根元や地面の窪みに枯れ草を敷いた巣に、7-12個の卵を産む[2][3]。メスのみが抱卵し、抱卵期間は16-21日[2][3]。雛は孵化してから20日で飛翔できるようになり、1-2か月で独立する[3]。生後1年以内に性成熟する[3]。
人間との関係
古くから歌に詠まれ、古事記、万葉集などにも本種のことを詠んだ歌がある[1][2]。
狩猟の対象とされることもある[2]。日本では鳥獣保護法における狩猟鳥獣だが、1975年から2004年現在では1日あたり1人5羽までの狩猟制限がある[2]。1989年に石川県と岩手県、2002年に京都府で本種の狩猟が禁止されている[2]。
食用とされることもある[2]。日本では平安時代に本種の調理法を記した書物がある[2]。調理法として水炊き、焼き鳥、肉団子などがあり、雑煮の出汁に用いられることもある[2]。採卵用の養殖は明治時代から始まり、第二次世界大戦などにより壊滅的な状況に陥ったものの、愛知県豊橋市を中心(日本の飼養羽数のうち約65%を占める)に養殖がおこなわれている[2]。
ペットとして飼育されることもある。日本では室町時代には籠を用いて本種を飼育されていたとされる[2]。江戸時代には武士の間で鳴き声を競い合う「鶉合わせ」が行われ、慶長期から寛永にかけてをピークに大正時代まで行われた[2]。一方で鳴き声を日本語に置き換えた表現(聞きなし)として「御吉兆」などがあり、珍重されうこともあった[2]。飼育スペースを取らないこと、世代交代が早いことから実験動物として用いられることもある[2]。
開発による生息地の破壊、乱獲などにより生息数は減少している[2]。
家禽
生後60日ほどで成熟し、オスは精肉用、メスは採卵用となる他、鳴き声がきれいなことからペットとしての飼育もある。人に慣れた個体は後ろからヒョコヒョコ着いてくる様が愛らしく人気がある。
ウズラの卵には褐色のまだら模様があるが、卵殻の生成過程で炭酸カルシウムを分泌するとき、個体ごとに決まった模様がつく。そのため1羽のメスが産む卵はほとんど同じ模様をしている。
なお、雛が「シマドリ」「姫ウズラ」等と称され、露店で売られる光景も見られた。 スーパーなどで販売されているウズラの卵には僅かな確率で有精卵が混じっており、保温によって孵化を成功させた例があるが今は可能性は限りなく低い[a 3]。
2009年2月27日には、愛知県豊橋市の約32万羽を飼育する農家で鳥インフルエンザウイルス(日本初となるH7亜型)が確認された[a 4]。一帯は有数の生産地のため、供給に影響が出る可能性が報じられている[a 5]。
2007年に環境省はウズラを5年間捕獲禁止にする方針を固めた。同省は今後、公聴会や審議会での同意を得たうえで、早くて5月には省令を改正しウズラの捕獲を禁止する予定である[a 6]。
画像
- ^ a b c 安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、52頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 奥山正樹 「狩猟鳥ウズラ Coturnix japonica の現状」『山階鳥類学雑誌』Vol.35 No.2、山階鳥類研究所、2004年、189-202頁。
- ^ a b c d e f g h 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥類I』、平凡社、1986年、184頁。
- ^ a b c d 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』、東京動物園協会、1987年、86-87頁。
- ^ a b c d e 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、186頁。
- ^ The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2010. Coturnix japonica. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2.
- ^ 環境省
- ^ スーパーのうずら卵からひな鳥ピヨピヨ! - 孵化実験のレポート記事、デイリーポータルZ、2009年2月19日
- ^ 愛知県における高病原性鳥インフルエンザの発生について農林水産省、平成21年2月27日
- ^ [リンク切れ]愛知のウズラ農家で鳥インフルエンザ 高病原性と確認アサヒコム、2009年2月27日
- ^ [リンク切れ]朝日新聞2007年3月24日夕刊
- 1 ウズラの概要
- 2 関連項目
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
鴳
鴽
鵪
鶉
鷃
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