三省堂 大辞林 |
うずい ―ゐ 【▼踞/▼蹲居】
(1)膝を立てて座ること。しゃがんでいること。[書言字考節用集]
(2)傲慢(ごうまん)。わがまま。また、そういう人。
「御所に胡座(あぐら)かく世を―也(芭蕉)/虚栗」
うずくまる 0 【▼蹲/▼踞】
うずくま・る 4 0 【▼蹲る/▼踞る】
(1)膝を折り、体を丸くしてしゃがむ。
「道端に―・る」
(2)しゃがんで礼をする。
「めし出されて、事うるはしく扇を笏にとりて―・りゐたり/宇治拾遺 5」
〔歴史的仮名遣いは、中世以降「うづくまる」とも書かれたが、名義抄などによって、「うずくまる」が正しい〕
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
踞
「うずくまる」の用例一覧
中井正一 レンズとフィルム ——それも一つの性格である—— (青空文庫)
のかが失われてしまった。それに気がついたものは人間の心だけである。心の不安に堪えずして目地を 検 ( しら ) べ、床を叩き、よろめきながら地下室に踏み込む。彼女は寒さに身を凍らし敷石の上にうずくまる。いつ...
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岡本かの子 勝ずば (青空文庫)
っ と 痙攣 ( けいれん ) させたが、みんなの手前、意地を張ってか声一つ出さなかった。多可子は声も立てないで痙攣する政枝の悲惨な姿を見ていられなかった。少し離れた畳の上にうずくまると、隣町...
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岡本綺堂 鴛鴦鏡 (青空文庫)
かりと雪明かりと星明かりとでおぼろげに窺われた。その影はうずくまるように俯向いて、凍った雪を掻いているらしい。 獣 ( けもの ) ではない、確かに人である。私服を着ているが、わたしも警察官であるから、進み寄って声をかけた。 「おい。そこ...
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- 壮心の夢 (文春文庫) 火坂 雅志 文藝春秋
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