三省堂 大辞林 |
うし 0 【▼丑】
(2)時刻の名。今の午前二時頃。また、午前一時から三時。または、午前二時から四時までの間。丑の刻。丑の時。
(3)方角の名。北から東へ三〇度の方角。
うし 1 【〈大人〉】
「太子に啓して曰く、―何ぞ憂へますこと甚しき/日本書紀(履中訓)」
(2)師や学者または先人を尊敬していう語。
「今茲(ここ)に開ける梅暦は為永―の吉書始めにして/人情本・梅児誉美(後)」
うし 0 【牛】
(2)牛肉(ぎゆうにく)。
「だんなさまはちかごろ―をお用ひでござり升か/安愚楽鍋(魯文)」
〔現代では食用の肉は「ぎゅう(牛)」という〕
(3)竹や木を家の棟木(むなぎ)のように組んで立て、物を寄せかけられるようにしたもの。
(4)「牛梁(うしばり)」の略。
» (成句)牛に汗し棟に充つ
» (成句)牛に経文
» (成句)牛に食らわる
» (成句)牛に対して琴を弾ず
» (成句)牛にひかれて善光寺参り
» (成句)牛にも馬にも踏まれず
» (成句)牛の歩み
» (成句)牛の一散
» (成句)牛の小便
» (成句)牛の寝た程
» (成句)牛の涎
» (成句)牛は嘶き馬は吼え
» (成句)牛は牛連れ、馬は馬連れ
» (成句)牛は願いから鼻を通す
» (成句)牛を馬に乗り換える
うし 【雨師】
うし 1 【▼齲歯】
う・し 【憂し】
⇒うい
歯科用語 |
馬の用語事典 |
齲歯
【英】:dental caries
歯のエナメル質や象牙質を侵食する疾患をいい、いわゆる虫歯のことを指す。歯が質的にもともと弱い馬や、裂歯、不良な飼料の給与などが原因となる。口腔内常在菌と食物によって産生された酸によって生じる歯質の脱灰現象といわれている。エナメル質形成不全は齲歯になり易く、成馬でも飼料が原因の体質のアルカリ化、腎臓病および妊娠などの場合はなり易い。症状としては、食餌の咀嚼困難、よだれの流出などで、進行すれば歯槽骨膜炎を併発し歯瘻にいたる。治療として抜歯、歯垢の除去などを行う。 同義語:虫歯(むしば;俗)
隠語大辞典 |
うし
ウシ
牛
- 1 揚弓大弓にて銭を賭する時の百の隠語。2 睡眠をいふ、常習犯人の隠語。
- 遊廓にて牛太のことを略して牛といふ。又相場語にては、自分の必要でない証券を買ふ人をいふ。牛は常に寝て居るから、証券を唯寝させて置くといふ意味からいつたものであらふ。〔花柳語〕
- 遊廓にて牛太のことを略して牛といふ。又相場語にては、自分の必要でない証券を買ふ人をいふ。牛は常に寝て居るから、証券を唯寝させて置くといふ意味からいつたものであらふ。
- 〔隠〕①遊廓にて牛太郎の略語。②相場語では自分の必要でない証券を買ふ人を云ふ。牛は常に寝て居るので、証券を唯寝させて置くといふ意味からである。③犯罪語では熟睡のこと。牛はよく寝るからである。④水牛の角で造つた張形。
- 揚弓、大弓の際百文を賭くるを云ふ。又熟睡するを云ふ。花柳界では牛太郎(技夫太郎)の事を云ふ。又水牛の角で造つた張形を云ふ。
- ⑴遊廓で牛太郎の略語。⑵〔取〕必要でない証券を買う人のこと、牛は暇があると臥ているので証券をただ寝させて置くという意。⑶〔犯〕熟睡のこと、これも牛はよく寝るからの意。
- ①熟睡すること。②花柳界では牛太郎のこと。③揚弓、大弓の際百文を賭けることをいう。
牛
牛
JMnedict |
ウィキペディア |
ウシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/23 12:10 UTC 版)
(うし から転送)
| ウシ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Bos taurus | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Cattle |
ウシ(牛)は、哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科ウシ亜科の動物。野生のオーロックス(絶滅)をもとにして、新石器時代に西アジアで家畜化されたと考えられる。
家畜化の過程で、世界各地でさまざまな品種が生じて、姿形もかなり異なるようになった。この点は、家畜化されたイヌと同様である。
「ウシ」は、狭義では特に(種レベルで)家畜種のウシ(学名:Bos taurus「ボース・タウルス」 を指す。一方、やや広義では、ウシ属 Bos (バンテンなどの野生牛を含む)の総称となる。さらに広義では、ウシ亜科(反芻亜目) Bovinae の総称となる。すなわち、アフリカスイギュウ属、アジアスイギュウ属、ウシ属、バイソン属などを指す。
以下ではこのうち、家畜ウシについて解説する。ウシと比較的近縁の動物としては、同じウシ亜目(反芻亜目)にキリン類やシカ類、また、同じウシ科の仲間としてはヤギ類、レイヨウ類などがある。
2008年の国際連合食糧農業機関の統計によると、世界全体では13億5000万頭のウシが飼育されていると見積もられている[1]。
目次 |
呼称
ウシは、伝統的には牛肉食文化が存在しなかった地域においては単一語(例えば、漢字文化圏においては「牛」、ないし十二支の配分である「丑」(うし))で総称されてきた。これに対し、古くから牛肉食や酪農を目的とする家畜としての飼育文化や放牧が長くおこなわれてきた西洋地域(例えば、おもに英語文化圏など商業的牛肉畜産業が盛んな地域)においては、ウシの諸条件によって多種多様な呼称をもつ傾向がある。
近来では、西洋的食文化のグローバル化により、宗教的な理由によって牛肉食が禁忌とされている地域を除いては牛肉食文化が世界的に拡散普及しており、特に商業畜産的要因から、現代の畜産・肥育・流通現場においては世界各地で下記のような細分化された呼称が用いられる傾向がある。
性別・年齢による呼称
- 「雄牛」「牡牛」(おうし、《英》bull ブル)
-
- オスの成牛のこと。
- 「雌牛」「牝牛」(めうし、《英》cow カウ)
-
- メスの成牛のこと。
- 「子牛」「仔牛」(こうし、《英》calf カーフ)
飼育上の条件による呼称
畜産業界ないし肥育業界、ないし牛肉産品を流通・販売する業界などにおいては、さらに多様に表現されている。
- 「畜牛」(ちくぎゅう、《英》cattle キャトル)
-
- 畜産用途に肥育されるウシ全般のこと。家畜牛。
- 「去勢牛」(きょせいぎゅう)
- 「乳牛」(にゅうぎゅう、《英》dairy cattle デイリーキャトル)
-
- 搾乳目的で飼育されるウシのこと。
- ※ 英語の dairy cattle には、発乳するメスそのものに加え、メスが発乳する条件である妊娠をさせるための種牡牛、妊娠した母牛の発乳を促進させるために乳頭をしゃぶらせる仔牛まで含めて広義に定義する場合もある。
- 搾乳目的で飼育されるウシのこと。
- 「未経産牛」(みけいさんぎゅう、《英》heifer ヘイファー)
- 「経産牛」(けいさんぎゅう、《英》delivered cow デリバードカウ )
-
- すでに出産経験のあるメス牛のこと。
- 肉牛として出荷する場合には、未経産牛に比較して安価で取引される。
日本語の方言・民俗
- 日本の東北地方ではウシを「べこ」と呼ぶ。これは、犬を「わんこ」、猫を「にゃんこ」と呼ぶように、牛の鳴き声(べー)に、「こ」をつけたことによる。地方によっては「べご」、「べごっこ」とも呼ばれる。ただし、日本における牛の鳴き声を表す擬音語でもっとも一般的なものは「モー」である。
- 柳田国男によれば、日本語では牡牛が「ことひ」牝牛が「おなめ」であった。また、九州の一部ではシシ即ち食肉とされていたらしく、「タジシ(田鹿)」と呼ばれていた[2]。
生態・形態上の特徴
ウシは4つの胃をもち、一度飲み込んだ食べ物を胃から口中に戻して再び噛む「反芻(はんすう)」をする反芻動物の1つである。実際には第4胃のみが本来の胃で胃液が分泌される。第1胃から第3胃までは食道が変化したものであるが、草の繊維を分解する細菌類、原虫類が常在し、繊維の消化を助ける。動物性タンパク質として細菌類、原虫類も消化される。ウシの歯は、雄牛の場合は上顎に12本、下顎に20本で、上顎の切歯(前歯)は無い。そのため、草を食べる時には長い舌で巻き取って口に運ぶ。鼻には、個体ごとに異なる鼻紋があり、個体の識別に利用される。
- ^ “牛の飼育頭数〔2008年〕”. 帝国書院. 2010年7月25日閲覧。
- ^ 柳田国男 『定本 柳田国男集』 第1巻 筑摩書房 258頁
- ^ 社団法人 三重県畜産協会 参照
- ^ a b c d 社団法人 畜産技術協会調査
- ^ 農林綜合研究センター 参照
- ^ 社団法人 山形県畜産協会 参照
- ^ 酪農家 中洞正著書「黒い牛乳」より抜粋
- ^ 東北大学大学院農学研究科 佐藤衆介教授らによる調査
- ^ 山梨県農業共済組合連合会HP参照
- 1 ウシの概要
- 2 家畜としてのウシ
- 3 ウシの病気
- 4 利用
- 5 関連項目
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
丑
丑 |
丒
牛
うしと同じ種類の言葉
うしに関連した本
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