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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

うこん 1 【右近】

(1)右近衛府(うこんえふ)」の略。

左近
(2)右近の橘」の略。

うこん 【右近】

平安中期歌人藤原季縄の女(むすめ)醍醐天皇中宮穏子の女房。主に村上朝歌壇で活躍。男に忘れられる身を嘆く歌を残す。「後撰和歌集」以下の勅撰集に九首入集生没年未詳

うこん 0鬱金】

(1)ショウガ科多年草熱帯アジア原産根茎から、長い柄をもった楕円形の叢生する。草丈50センチメートル内外。秋、花茎先に淡緑色の(ほう)に包まれた黄色の花を開く。根茎黄色染料や、健胃止血剤とする。黄染草

(2) (1) 根茎からとった黄色染料
(3) (2) 染めた、鮮やかで濃い黄色


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ウコン

【仮名】うこん
原文turmeric

ショウガ科属す東インド植物で、スパイス食品色素として用いられる。特定の症状治療するために、一部文化においてその根茎使用される。ウコンを黄色にみせている物質クルクミン)が、がん、アルツハイマー病嚢胞性線維症乾癬治療の分野研究されている。学名Curcuma longa。「Indian saffronインド・サフラン)」、「jiang huang姜黄)」とも呼ばれる


植物図鑑

ボタニックガーデンボタニックガーデン

うこん (鬱金)

Curcuma domestica

Curcuma domestica

Curcuma domestica

東南アジアからインドにかけての熱帯亜熱帯地域分布しています。掌状根茎から「バショウ」に似たを伸ばし、高さは1.2メートルほどになります。夏に円柱状の花序出し黄色い花を咲かせます。ピンクに色づいているのは苞葉です。わが国でも古くから栽培され、黄色染料香料、それに止血薬健胃薬として利用されてきました。
ショウガ科ウコン属常緑多年草で、学名Curcuma domestica。英名は Turmeric, Indian saffron
ショウガのほかの用語一覧
ウコン:  クルクマ・アリスマティフォリア  クルクマ・グラキリマ  鬱金
グロッバ:  グロッバ・ウィニティ
シュクシャ:  ジンジャー
ショウガ:  大山生姜  茗荷


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右今

読み方
右今うこん

右近

読み方
右近うこん


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

ウコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/15 14:33 UTC 版)

(うこん から転送)

ウコン
Curcuma longa - Köhler–s Medizinal-Pflanzen-199.jpg
ウコン
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
: ショウガ目 Zingiberales
: ショウガ科 Zingiberaceae
: ウコン属 Curcuma
: ウコン C. longa
学名
Curcuma longa L., 1753
和名
ウコン
英名
turmeric

ウコン鬱金宇金郁金玉金)は、香辛料着色料生薬として用いられるショウガ科ウコン属多年草秋ウコンキゾメグサ(黄染草)とも。学名 Curcuma longa [ syn. C. domestica ]。英語ターメリック (turmeric)。

インド料理カレーに使われることから、ヒンディー語ウルドゥー語グジャラーティー語ハルディ (Haldi) でも知られる。他に、沖縄方言ウッチンインドネシア語マレー語クニッツ (kunyit)、ハワイ語オレナ (Ōlena) などでも知られる。

「鬱金」の原義は「鮮やかな黄色」。呉音「ウッコン」が転訛しウコンとなった[1]。ただし日本のカレー粉に使われるのは、苦みが無くオレンジ色のいわゆる秋ウコン(ターメリック)のほうである。健康食品[2]として普及している、苦く黄色の春ウコン(ワイルド・ターメリック)とは異なる。ゆえによく言われる「この苦く黄色いウコンはカレーに使われてるんですよ」という説明は、誤りである。東南アジア諸国には、インドネシア原産でクルクミンの含有量が多く薬効が強い変種があり、現地名のクニッツとか別名クスリウコンという呼び名で日本でも流通している。

目次

類似種と呼称

次の「ウコン」は同属別種である。

  • 春ウコン: キョウオウ (C. aromatica)、生薬名:姜黄 キョウオウ 主用途:健康食品など
  • 紫ウコン: ガジュツ (C. zedoaria)、生薬名:莪朮 ガジュツ 主用途:中医学漢方など

これらと区別するために、本来のウコンは秋ウコンともいう。生薬名:鬱金 ウコン 主用途:食材

また、次のような呼称もある。

  • 白ウコン: ガジュツ、または、同科ショウガ属のハナショウガ (ランプヤン、Zingiber zerumbet)
  • 夏ウコン: ガジュツ
  • 赤ウコン: ウコン
  • 黄ウコン: キョウオウ

中国では、日本でのウコンをキョウオウ、日本でのキョウオウをウコンといい、日本と逆になっている。つまり中医学漢方の生薬分類上、春ウコンと秋ウコンの根茎を姜黄(キョウオウ)、塊根を鬱金(ウコン)としているが、日本に漢方が書物により伝来し普及する過程で、これら情報が混乱し正しく伝わらなかったためである。故に中国から輸入のウコン類生薬は、中国の定義に基づいた名称のものもある。

加工

インドなどの熱帯アジアを原産とし、地下に肥大した濃黄色の根茎を持つ。この根茎を水洗して皮を剥き、5~6時間煮た後2週間ほど天日で十分乾燥させて細かく砕き、使用する。沖縄県では煎じたものを飲料として用いる。県内では缶入りの「うっちん茶」も多くのメーカーから発売されている。


  1. ^ 小曽戸洋『日本薬局方』(15改正)収載漢薬の来源」、『生薬学雑誌』第61巻第2号、2007年、 p.69頁、 ISSN 00374377
  2. ^ ただし、コンビニエンスストア等で広く販売されているハウス食品の二日酔い対策ドリンク「ウコンの力」は、もともとカレールウなどの商品で知られていた同社の応用開発であることから、秋ウコンが用いられている。春ウコンはミネラルや精油成分が秋ウコンより豊富だが、肝機能に作用するとされるクルクミンの含有は秋ウコンの方が高い。
  3. ^ Govindarajan VS.(1980) "Turmeric--chemistry, technology, and quality." Crit Rev Food Sci Nutr. 1980;12(3):199-301.(PMID 6993103)
  4. ^ 水野瑞夫:ウコン.日本薬草全書,新日本法規,pp74-76,2000
  5. ^ 石田 聡他:健康食品による薬物性肝障害,肝胆膵48(6):747-755,2004
  6. ^ Iwata K.,et al.2006."Iron content and consumption of health foods by patients with chronic hepatitis C." J Gastroenterol. 2006 Sep;41(9):919-20.(PMID 17048058)
  7. ^ Iwasa M, Kaito M, Ikoma J, Kobayashi Y, Tanaka Y, Higuchi K, Takeuchi K, Iwata K, Watanabe S, Adachi Y.(2002) Dietary iron restriction improves aminotransferase levels in chronic hepatitis C patients. Hepatogastroenterology. 2002 Mar-Apr;49(44):529-31.
  8. ^ Isawa M.,et al.(2010)Restriction of calorie and iron intakes resuluts in reduction of visceral fat and serum alanine aminotransferase and ferritin levels in patients with chronic liver disease. Hepatol Res.2010 Dec;40(12):1188-94(PMID 20880065)
  9. ^ Jun-ichi NAGATA and Morio Saito (2005) Evaluation of correlation between amount of curcumin intake and its physiological effects in rats. Food Sci. technol. Res.,11(2), 157-160,2005
  10. ^ 健康・栄養ニュース第15号P5(独立行政法人 国立健康・栄養研究所)
  11. ^ 木村 吉秀 「ウコンによる薬物性肝障害により影響を受けた自己免疫性肝炎の1例」 ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 46(1), 26-32, 2005-01-25
  12. ^ 中本譲 「う金(ウコン)の人体に及ぼす影響及び副作用についての検討」 日本栄養・食糧学会総会講演要旨集 巻:49th 頁:206
  13. ^ 矢島 純 「Database of side effect cases. New trial of presentation of drug information. Dermatological medicines. A case of allergic contact dermatitis by external-use drug containing curcuma」 診断と治療 巻:84頁:760 特殊号:増刊号
  14. ^ ウコン摂取で、肝機能障害、悪化し死亡
  15. ^ ウコン摂取で肝障害 肝硬変の60代女性、症状悪化し死亡 「産経新聞」2004年10月19日
  16. ^ 伊藤 弘康 臨床医の立場から見た肝臓(肝障害)と健康食品について 生物試料分析, 32(1) : 66, 2009
  17. ^ 小島裕治 「健康食品, 特にウコンによる肝障害の検討」日本消化器病学会雑誌, 101 : 607, 2004







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