三省堂 大辞林 |
いの・る 2 【祈る/▼祷る】
〔「斎(い)宣(の)る」の意か〕
(1)神や仏に願う。祈願する。
「神に―・る」「―・るような気持ち」
〔古くは助詞「を」をとり、「天地の神を―・りてさつ矢貫(ぬ)き/万葉 4374」のように用いた〕
(2)心から願っている。希望する。望む。
「御健闘を―・ります」
[可能] いのれる
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
祈
祈
祷
禱
讄
讄 |
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「いのる」の用例一覧
土佐日記 (Wikisource)
の吹きぬるときはゆくふねの帆手てうちてこそうれしかりけれ」 とぞ。ていけのことにつけていのる。 廿七日、風吹き浪あらければ船いださず。これかれかしこく歎く。男たちの心なぐさめに、からうたに「日を望めば都遠し」などいふなる事のさまを聞きて、ある...
ja.wikisource.org/wiki/土佐日記
田中貢太郎 黄英 (青空文庫)
で、 「俺の三十年の清徳も、おまえのために 累 ( わずら ) わされてしまったのだ、この世の中に生きていて、 徒 ( いたず ) らに女に養われるということは、ほんとうに、すこしも男らしくないことだ、人は皆富をいのる...
www.aozora.gr.jp/cards/000154/files/1656_11961.html
宮本百合子 琴平 (青空文庫)
寺の山門までの長い単調な爪先のぼりの道中は何のためだろう。いじらしい人間の心を食い、無事息災をいのる心でたつきを立てるならば、せめて、年よりの足にたやすい方便を考えてもよいだろう。こういう願かけに、義弟の尊い生命の安危をたくしかねる私の心は、素朴...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/4012_12817.html
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