三省堂 大辞林 |
いったい 0 【一体】
(1)一つのからだ。また、一つのからだのように一つのもので分けられないこと。
「夫婦―」「渾然(こんぜん)―」「三位(さんみ)―」「表裏―」
(2)仏像や彫像などの数え方で、一つ。
→体
(3)ある様式。一つの様式・体裁。
「漢字の―」
(4)全般。全体。総体。副詞的にも用いる。
「世間―から馬鹿にされて/にごりえ(一葉)」
→一体に
(1)疑問を強める言葉。相手を責めて問いただす時も使う。ほんとうに。
「―どうする気だ」「―どこへ行ったのだろう」
(2)そもそも。もともと。
「―自分は広義の教育家にならうと思つてゐるのだ/おめでたき人(実篤)」
いったい 0 【一帯】
いったいと同じ種類の言葉
「いったい」の用例一覧
太宰治 待つ (青空文庫)
て私に声を掛ける。おお、こわい。ああ、困る。胸が、どきどきする。考えただけでも、背中に冷水をかけられたように、ぞっとして、 息 ( いき ) がつまる。けれども私は、やっぱり誰かを待っているのです。いったい私は、毎日...
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2317_13904.html
太宰治 無題 (青空文庫)
ちの面目丸つぶしです」と言って来た。「丸つぶれ」でなく、「丸つぶし」と言っているのも妙である。これでは僕が、大井広介の面目を踏みつぶした事になる。ものの考えかたが、既に常人とちがっている。実に、不可解な人である。僕は、いったい...
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/45690_21628.html
北村四海 鬼無菊 (青空文庫)
( す ) ぐ自分の部屋へ入ると私は驚いた、 先刻 ( さっき ) 活 ( い ) けたばかりの夏菊が 最早 ( もう ) 萎 ( しお ) れていたのだ、 一体 ( いったい ) 夏菊という花は、そう...
www.aozora.gr.jp/cards/001357/files/49241_33008.html
いったいに関係した商品