いちふさやまとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > いちふさやまの意味・解説 

いちふさ‐やま【市房山】


市房山(いちふさやま)

熊本県球磨地方宮崎県との境に位置し標高1,722mの分水嶺球磨川水源擁する球磨地方のほぼ全域から望まれ、かつ日の出はこの山からであり、郡民畏敬する霊峰である。四合目市房神社があり、お嶽(たけ)(岳)さんと愛称され、縁結び武運の神として親しまれている。昔の球磨焼酎はその製法特性上、冬の寒冷期に仕込まれたため、市房山にがくると仕込み始まった。そのため球磨焼酎には「房」「岳」をつけた銘柄が多い。旧暦三月一六日お嶽さん詣(まい)りは郡内若い男女球磨焼酎飲み、歌を歌いながら夜どおし歩いてお詣りをし、緑結びを祈る。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「いちふさやま」の関連用語

いちふさやまのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



いちふさやまのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛
Copyright (C) 日本酒造組合中央会 2024.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS