三省堂 大辞林 |
いすのき 3 【▼柞/〈蚊母樹〉】
マンサク科の常緑高木。暖地に生え、高さ約20メートル。葉は長楕円形で互生する。四月、葉腋(ようえき)に小花を総状花序につける。葉にしばしばつく虫癭(ちゆうえい)は、タンニンを含むので染料とする。材はかたく、家具・道具とし、灰は釉(うわぐすり)の融剤とする。ユスノキ。ユシノキ。ヒョンノキ。
植物図鑑 |
いすのき (柞の木)




●わが国の本州、伊豆半島以西から四国・九州それに台湾や中国に分布しています。暖地の海岸沿いに生え、剪定にも強いため、よく生垣に利用されます。葉は長楕円形で柄があり互生します。3月から4月ごろ、葉腋から総状花序をだし、赤い花を咲かせます。花序の上部にあるのが両性花、下部のが雄花ですが、花弁はなく赤く見えるのは雄しべです。写真下は、イスノフシアブラムシが作った大きな虫えいで「イスノキエダナガタマフシ」。写真中1・中2にある虫えいは、ヤノイスアブラムシが作った「イスノキハタマフシ」。
●マンサク科イスノキ属の常緑高木で、学名は Distylium racemosum。英名はありません。
いすのきに関連した本
- イスノキオーバーロード (一迅社文庫) 貴島 吉志 一迅社
- 蚊母樹―句集 (鶴叢書 (274編)) 中谷 五秋 富士見書房
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