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三省堂 大辞林

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あんず 0杏子/杏】

唐音バラ科落葉高木中国北部原産。高さ3~7メートル早春、白・淡紅色ウメに似た花が咲く卵円形。実はウメより大きく生食のほか、ジャム果実酒などにする。種子杏仁(きようにん)といい、咳(せき)止め原料カラモモアプリコット。[季]夏。〔「杏子の花」は[季]春〕

あんず司】

⇒あんじ(按司

あんず 【案主】


あん・ず 【案ず】

(動サ変

あんずる


植物図鑑

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あんず (杏)

Prunus armeniaca

Prunus armeniaca

Prunus armeniaca cv. Mochi-Anzu

Prunus armeniaca cv. Kyodaimaru

中国東北部に分布しています。冷涼気候好み、高さは4~9メートルになります。紀元前3000年ごろから栽培されていたといいます。わが国へも平安時代以前渡来しました。4月ごろ、淡い紅色の花を咲かせます。果実は干し杏やジャム利用されます。栽培品種としては、長野県千曲市屋代の「鏡台丸」や「平和丸」、山梨県勝沼市の「甲州大実」が有名です。写真中2は「餅杏」、下は「鏡台丸」。
バラ科サクラ属落葉小高木で、学名Prunus armeniaca。英名は Apricot
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アンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/22 03:07 UTC 版)

(あんず から転送)

アンズ
Apricot fruit.jpg
アンズの果実
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : サクラ亜科 Prunoideae
: サクラ属 Prunus
: アンズ P. armeniaca
学名
Prunus armeniaca L.
和名
アンズ(杏子/杏)
英名
Apricot

アンズ(杏子/杏、学名 Prunus armeniaca)は、ヒマラヤ西部~フェルガナ盆地にかけての地域を原産とする、バラ科サクラ属落葉小高木である。アプリコットと英名で呼ばれることもある。別名、カラモモ(唐桃)。中国北部で形成された東洋系の品種群には、ウメとの交雑の痕跡がある。

目次

特徴

アーモンドやウメ、スモモの近縁種であり、容易に交雑する。ただし、ウメの果実は完熟しても果肉に甘みを生じず、種と果肉が離れないのに対し、アンズは熟すと甘みが生じ、種と果肉が離れる(離核性)。アーモンドは果肉が薄く食用にしない。

耐寒性があり比較的涼しい地域を好む。春(3月下旬から4月頃)に、桜よりもやや早く淡紅の花を咲かせ、初夏にウメに似た実を付ける。美しいため花見の対象となる。自家受粉では品質の良い結実をしないため、他品種の混植が必要で、人工授粉も行われる。収穫期は6月下旬から7月中旬で、一つの品種は10日程度で収穫が終わる。果実は生食のほかジャムや乾果物として利用される。種子は青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどを含み、杏仁(きょうにん)と呼ばれる咳止めや風邪の予防の生薬(日本薬局方に収録)として用いられる他、杏仁豆腐(今日では「あんにん」と読まれる事が多い)の独特の味を出すために使われる。未成熟な種子や果実には青酸配糖体の一種アミグダリンが含まれる。

日本には古代に中国から伝えられ、万葉集には「杏人」の原文表記があり、カラモモともカラヒトともモモサネとも訓まれていて確定していない。仮名書きのカラモモ古今集に見える。

育て方

病害虫に注意する。防除体系[1][2](防除暦)に基づき適切な農薬使用を行う[3]冷涼地、乾燥地では無農薬栽培が可能。

一年生の植物と異なり、あんずなどの樹木に実る果実はその種を播いても同じ物は実らない。従って苗は接ぎ木によって増やされる。台木には、実生が用いられる。

肥料

ホウ素欠乏土壌ではの外観不良が発生しやすく、ホウ素欠乏抑制のため施肥管理が重要。成木ではカリ燐酸を多めにする。

産地

日本

世界




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