映画情報 |
ある男の過去
| 原題: | A Man's Past |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1927 |
| 配給: | 大日本ユニヴァーサル支社 |
| スタッフ | |
| 監督: | George Melford ジョージ・メルフォード |
| 原作: | Emerich Foeldes エメリッヒ・フェルデス |
| 脚本: | Paul Kohner ポール・コーナー |
| 脚色: | Emil Forst エミール・フォルスト |
| 撮影: | Gilbert Warrenton ギルバート・ウォーレントン |
| キャスト(役名) |
| Conrad Veidt コンラート・ファイト (Dr. Paul La Roche) |
| Barbara Bedford バーバラ・ベッドフォード (Yvonne Fontaine) |
| Arthur Edmund Carewe アーサー・エドモンド・カリュー (Lieutenant Destin) |
| Ian Keith アイアン・キース (Dr. Henry Fontaine) |
| Corliss Palmer コーリス・パーマー (Sylvia Cabot) |
| George Siegmann ジョージ・シーグマン (The Governer) |
| Charles Puffy チャールズ・パッフィー (Prison Doctor) |
| Edward Reinach (Dr. Renaud) |
| 解説 |
| ドイツに於いて「カリガリ博士」「裏町の怪老窟」「芸術と手術」等に出演した名優コンラート・ファイトのユニヴァーサル入社第1回主演映画で、エメリッヒ・フェルデス作の舞台劇「免状」をポール・コーナーが映画的に改作し、更にエミール・フォルストが脚色し、「燃ゆる砂」「干潮」等と同じくジョージ・メルフォードが監督したもの。相手女優は「モヒカン族の最後(1920)」「高原の霸者」等出演のバーバラ・ベッドフォードで、アーサー・エドモンド・カリュー、アイアン・キース、ジョージ・シーグマン等が助演する。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| どうせ助からぬ病人だから生かして苦しめるよりは、と患者を安楽死させた罪でポール・ラロシュ(コンラート・ファイト)は医師の免状を取り上げられ、地中海の孤島モントヌアー刑務所に流刑された。ある日、刑務所で騒ぎが起こり刑務所長が負傷した。所長助手デスタン中尉(アーサー・エドモンド・カリュー)は、ラロシュに傷を治したら罪を許すと約束し、所長の手術をさせる。手術の結果は大いによく、所長は全快に赴いたが、中尉とラロシュとの約束を知り、これを破ろうとしたので、ラロシュは遂に脱獄する。彼はマルセイユで名高いヘンリー・フォンテーヌ医師(アイアン・キース)を頼る。ところがフォンテーヌは眼病で視力を失っていたので、ラロシュは手術の際に、フォンテーヌの身代わりをつとめることに。ある日、病院で手術主治医ルノーに熱望されてラロシュはフォンテーヌと名乗り、本当のフォンテーヌと彼の妹イヴォンヌ(バーバラ・ベッドフォード)を連れてアルジェリアに赴任する。フォンテーヌこと実はラロシュの名声は日増しに上がり、ある日アラブの感謝により砂漠の家に招待される。ところがその時、偶然この地を視察に来たデスタンに逢う。大尉はイヴォンヌに恋するが、イヴォンヌはラロシュの親切に感謝し、彼を憎からず思っていた。そしてラロシュも彼女に恋を覚えて密かに悩んでいた。ラロシュはデスタンが自分の前身を知っているので、悶え苦しむ。それを知ったフォンテーヌは、恩人であるラロシュを救うため、大尉を射殺。大尉が死ねば自分は安全であるが、医師としての責任を感じたラロシュは、結局大尉の命を救ってしまう。大尉は全快すると、ラロシュの名を記した医師免状を彼に与え、彼らが新生活に入ることを望んでモントヌアーへ帰還した。 |
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