三省堂 大辞林 |
あば・く 2 【暴く/▽発く】
〔古くは「あはく」と清音か〕
(1)土を掘って、埋めたものを取り出す。
「墓を―・く」「兵士等心得て忽ち穴を―・く/信西(潤一郎)」
(2)他人の秘密や悪事・欠点などを探り出して、公表する。暴露する。
「論理の矛盾を―・く」「政治家の私事を―・いて失脚させる」
(3)切り開く。切り崩す。
「剣をぬきてこれを―・くに、葛みな切られてのきにけり/著聞 17」
[可能] あばける
あば・く 【▼褫く】
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
挖
暴
暴 |
暴
訐
「あばく」の用例一覧
上村松園 「草紙洗」を描いて (青空文庫)
のぬれ衣を 被 ( き ) た小町は、その歌集を洗って、新たに書きこんだ歌を洗いおとし黒主の奸計をあばくという筋なのです。 この作品はぎりぎりの十月十二日に送り出して 辛々 ( からから ) 間 ( ま...
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坂口安吾 わが思想の息吹 (青空文庫)
しても、仮名でしか書くことが出来ないのである。 なぜ、Wだけが仮名であるか、こういうところに私の文学を読み解く鍵が秘められているのであるのに、丹羽君の如く、Wだけ仮名にするとは言語道断、なぜ他の人々に限って実名でスキャンダルを書きあばく...
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織田作之助 勧善懲悪 (青空文庫)
長募集のあの思いつきにしろ、新聞広告にしろ、たいていの智慧はみな此のおれの……。まあ、だんだんに、聴かせてやろう。 二 いつだったか、……いや、覚えている、六年前のことだ、……「川那子丹造の真相をあばく」とい...
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