三省堂 大辞林 |
あすば・す 【▽遊ばす】
(動サ四)
〔「あそばす」の転〕
(1)「する」の尊敬語。なさる。
「お頭痛が―・すとか云つて/滑稽本・浮世床(初)」
(2)(補助動詞)
動詞の連用形に接頭語「お(御)」の付いた形に付いて、その動作をする人に対する尊敬の意を表す。
「お寄合・参会がございましても、一番にお帰り―・すし/滑稽本・浮世風呂 2」
〔「あそばす」の転〕
(1)「する」の尊敬語。なさる。
「お頭痛が―・すとか云つて/滑稽本・浮世床(初)」
(2)(補助動詞)
動詞の連用形に接頭語「お(御)」の付いた形に付いて、その動作をする人に対する尊敬の意を表す。
「お寄合・参会がございましても、一番にお帰り―・すし/滑稽本・浮世風呂 2」
あそば・す 0 【遊ばす】
(1)遊ぶようにさせる。遊ばせる。
「子供を外で―・す」
(2)人や道具などの機能を活用せずにおく。あそばせる。
「余剰人員を―・しておくわけにはいかない」「機械を―・しておく」
(3)〔
「いかが―・しますか」「ピアノのお稽古を―・していらっしゃいます」
(4)(補助動詞)
〔中世後期以降の用法〕動詞の連用形または名詞に「お」「ご」を添えたものの下に付いて、「なさる」よりさらに尊敬の意の高い言い方とする。主に女性が用いる。
「お帰り―・しませ」「御免―・せ」「ご結婚―・すそうで」
〔動詞「あそぶ」の未然形に、上代の尊敬の助動詞「す」の付いたもの〕狩猟・音楽などをして、お遊びになる。
「冬の朝は刺し柳根張り梓を大御手に取らしたまひて―・しし我が大君/万葉 3324」
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