三省堂 大辞林 |
あしら・う あしらふ 3
〔「あへしらふ」の転〕
(1)応対する。相手をする。
「難しい客も上手に―・う」
(2)相手を見下したような気持ちで接する。いいかげんに扱う。
「鼻で―・う」「冷たく―・う」
(3)(主となるものを引き立てるように)添える。
「根元に小菊を―・う」
(4)あしらい(3)をする。
[可能] あしらえる
[慣用] 鼻で―・鼻先で―
高松の方言 |
「あしらう」の用例一覧
岡本かの子 病房にたわむ花 (青空文庫)
ほどほどにあしらう春のなま温い 風手 ( かざて ) は、 徒 ( いたずら ) に人の 面 ( おもて ) にうちつけに触り 淫 ( みだ ) れよう。桜よ、咲け咲け、うるさいまでに咲き 満 ( み...
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水野葉舟 黄昏 (青空文庫)
業は?」と無遠慮に聞いた。 「学生です。」と私はすげなく答えた。 すると、その僧は鼻であしらうような素振りをして、くるっと傍を向いてしまった。私は一歩退いた。そして当てもなく野の方を見た。 私は...
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蘇峰先生の『大正の青年と帝国の前途』を読む (青空文庫)
とも最良の方法かどうかと云ふ事は問題である。今日の時代は明治初年の時代ではない。況んや明治以前の時代では断じてない。遠大の志望を持ての、国家的理想を体認して志を立てろのと抽象的の議論を吹かけてそれで青年が振ひ起つた時代もあれば、そんな事を聞いて之を鼻であしらう...
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