三省堂 大辞林 |
あかそ 0 【赤▽麻/赤▼苧】
イラクサ科の多年草。山地に生え、高さ約80センチメートル。粗い鋸歯(きよし)のある先の三裂した葉を対生。長い葉柄と茎は赤色を帯びる。雌雄同株。夏、葉腋から花軸を出し、穂をつくる。かつて茎から繊維をとった。
植物図鑑 |
あかそ (赤麻)










●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国にも分布しています。山地や野原のやや湿った所に生え、高さは50~100センチになります。名前は、茎や葉柄、雌花序などが赤くなることに因みます。葉は卵形で先端が3裂して対生します。7月から9月ごろ、茎の上部に雌花序、下部に雄花序をつけます。縄文時代から、茎と表皮の間にある「靭皮(じんぴ)」と呼ばれる部分を取りだし、繊維状にしたものから糸が作られてきました。まれに白花もあります。
●イラクサ科カラムシ属の多年草で、学名は Boehmeria tricuspis。英名はありません。
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