あいし

デジタル大辞泉

あい‐し【哀史】

読み方：あいし

悲しい出来事をつづった物語。悲しい歴史。「吉野朝—」

あい‐し【哀思】

読み方：あいし

ものがなしい気持ち。

「夜ふけて灯前独り坐す—悠々堪ゆべからず」〈独歩・独坐〉

あい‐し【哀詩】

読み方：あいし

悲しい事柄や心を詠んだ詩。

あい‐し〔あひ‐〕【相仕／相^▽衆】

読み方：あいし

１ 一緒に仕事をする者。

「九右衛門、—ら招き寄せ、小声になって」〈浄・博多小女郎〉

２ 組になって客に呼ばれる芸者。特に、江戸新吉原で、二人一組で客の席に出る芸者が互いに相手のことをこう呼んだ。

あい‐し〔あひ‐〕【^▽間紙】

読み方：あいし

１ 印刷しおわった紙の間に挟んで、インクの汚れを防ぐ紙。あいがみ。

２ ⇒あいがみ（間紙）1

日本語活用形辞書

愛し

読み方：あいし

サ行五段活用の動詞「愛す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

愛す  » 「愛す」の意味を調べる

愛し

読み方：あいし

サ行変格活用の動詞「愛する」の連用形。

終止形

愛する  » 「愛する」の意味を調べる

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印刷関係用語集

あいし 【合紙】

数量の確認を容易にするなどの目的で、印刷物の間に挟み込まれた紙。又は、紙を挟み込むこと。
印刷や製本の時に、裏移りなどを防ぐ目的で間に挟む紙。一定数量ごとに製品の間に挟む紙。又は、紙を挟み込むこと。間紙（かんし）ともいう。（漢字表記の場合には、合紙（ごうし）と紛らわしく、間紙の方が間違いは少ない）

JMnedict

合志

姓	読み方
合志	あいし

ウィキペディア小見出し辞書

あいし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/12/29 05:07 UTC 版)

「愛子」の記事における「あいし」の解説

上記の地名に由来する日本の姓。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

あいし

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 08:49 UTC 版)

名詞

あいし（相 仕, 相 衆）

1. 一緒に仕事をする人々。

感動詞

あいし

1. 神楽の拍子の詞。

同音異義語

あいし

• 【愛子】愛しい子供。
• 【哀史】哀しい出来事の歴史。
• 【哀思】哀しい心境。
• 【哀詩】哀しい気持ちの詩。
• 【間紙】物と物との間に挟むための紙。

Weblio日本語例文用例辞書

「あいし」の例文・使い方・用例・文例

• 彼が私をあいしているなんて思っても見なかった。