「幻なりき」より 郷愁とは?

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「幻なりき」より 郷愁

原題:
製作国:日本
製作年:1952
配給:松竹
スタッフ
監督:岩間鶴夫 イワマツルオ
製作:山口松三郎 ヤマグチマツサブロウ
原作:吉屋信子 ヨシヤノブコ
脚色:橋田寿賀子 ハシダスガコ
撮影:西川亨 
音楽:吉澤博 ヨシザワヒロシ

奥村一 オクムラハジメ
美術:浜田辰雄 ハマダタツオ
キャスト(役名
轟夕起子 トドロキユキコ (楊芳(元岸本比奈))
岸恵子 キシケイコ (栗林雪子
佐野周二 サノシュウジ (栗林達雄)
三宅邦子 ミヤケクニコ (栗林さだ)
高田稔 タカダミノル (笹川弘)
笠智衆 リュウチシュウ (岸本順吉)
森川まさみ モリカワマサミ (岸本たき)
設楽幸嗣 シタラコウジ (岸本良夫)
大坂志郎 オオサカシロウ (雄二)
水上令子 ミナカミレイコ (袋物屋の内儀
折田衣子 オリタキヌコ (袋物屋の内儀の娘)
解説
とんかつ大将」の山口松三郎が製作に当たり雑誌主婦と生活』に連載された吉屋信子原作『幻なりき』から橋田寿賀子脚色し、「若人の誓い」の岩間鶴夫監督に当たっている。撮影は「相惚れトコトン同志」の西川亨出演者主なものは、「修羅城秘聞 双龍の巻」の轟夕起子、「銀座巴里」の岸恵子、「女のいのち」の佐野周二、「朝の波紋」の高田稔、「波」の笠智衆の他、設楽幸嗣大坂志郎森川まさみなどである。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
仏印の大華僑楊氏美し未亡人は、元は岸本比奈という日本女性であった。仏印からはるばる日本帰ってきたことで、人々色々と噂し合った。比奈はその昔笹川弘の妻で、苛酷な姑を刺したことから入獄し、離縁になったのだった獄中で娘の雪子産み産衣のまま踊り師匠栗林達雄にもらってもらった。比奈はその娘恋しさに帰ってきたのだった比奈事件以来家運傾き貧し暮らしをする兄の順吉は、かたくなに比奈に会おうとしなかった。ようやく栗林家のありかを突き止め、達雄に会って雪子返してくれと頼むが、手塩にかけた雪子いまさら手放すことはできない拒絶された。昔密かに比奈を想っていた達雄にとっては、雪子中にその面影求めようという気持ちもあった。比奈激しく失望するが、雪子が達雄とその妻さだの愛情の中でどんなに幸福に育っているかを見ると、自分がもはや余分存在しかないことを悟って、一人淋し箱根逃れた。しかし達雄夫婦雪子比奈返すべきだと考えるようになり、達雄が雪子箱根に連れていく。そこでの楽しい対面に、比奈自分が母であることを明かさずに一人先に帰京した。達雄と雪子帰宅してみると、さだは、達雄と雪子比奈三人で幸福になってくれ、と書いて実家へ帰っていた。雪子比奈を訪ね、生みの母というだけで自分たち一家の幸福を乱さないでくれ、と言う比奈希望を持って訪ねた日本土地から、再び帰らない覚悟一人仏印旅立つのだった。やはり雪子に会うことを希望二十独身続けてきた笹川弘も、美しく舞う雪子舞台姿とその育て両親愛情満ちた姿を比奈に見せられて、諦めるのであった。比奈を乗せた飛行機飛び立とうとした時、見送りのために飛行場駆けつけた雪子は、お母さんと叫んで手を振るのだった





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