−ありふれたファシズム− 野獣たちのバラードとは?

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映画情報

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−ありふれたファシズム− 野獣たちのバラード

原題:Ordinary Fascism
製作国:ソ連
製作年:1965
配給:月の輪映画日本海映画
スタッフ
日解:宇野重吉 ウノジュウキチ
キャスト(役名
解説
これはファシスト・ドイツの記録映画であるが、単なる記録映画でなく、我々の心の中に巣食っているファシズム白日の下にさらけだし、現在あらたに起り得るファシズム世界食い止めるための鋭い警鐘である。ヒットラー狂気は、平凡で善良個々ドイツ人日常的狂気集約であり、ヒットラーただ一人個性をもった人格者となり、ドイツ人思考停止はじまり、行動するロボットとなって、世界史上まれに見る悲劇が引き起こされたのである。−−監督は「十月レーニン」のミハイル・ロンム脚本ミハイル・ロンム、マイヤ・トウロフスカヤ、ユーリー・ハニューチンの共同執筆撮影は、ゲルマン・ラウロフ、日本語版解説は宇野重吉各々担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
この映画十五章の物語詩形式である。−−プロローグ−−ファシズム厖大資料から意味深いものを選びだして、観客とともに考えていこうとするものである。☆突然ドイツ兵が子供を抱いた母親を射つ。多く女子供強制収容所へ引きたてられる。☆ヒットラー著「マインカンプ(わが闘争)」の本が作られ、箱に納められ千年の間御霊屋にしまいこまれる。☆ナチス・ヒットラー誕生までの経緯ヒットラー総統らしく振舞うための涙ぐましい稽古。☆そのころ世界各国首脳動き。☆ヒットラー政権誕生当時ドイツ国内の狂熱。☆ナナス流種族理論横行。☆ドイツ民族強固団結心、連帯感。☆演説をぶつヒットラー総統らしいポーズ獲得し、その部下たちもサル真似先輩ムッソリーニに習ったものだ。☆一番優れた芸術パレードである。これを演出する男、ヒットラーのみごとな煽動。☆絶対の神、ヒットラーに従うすべてのドイツ人昨日まで少年が、今日は見事に整列した兵士の中の一人になり、ヒットラー宣誓する。☆別のドイツ労働者階級対する血の粛清が行なわれた。☆子供花束捧げヒットラー抱きあげる感動的シーン。「大衆と接するには女に接する如くせよ、大衆は女と同じように力の強い者に服従したがるからだ」☆スペイン内乱きっかけドイツ空軍出動、そしてあのゲルニカ悲劇ワルシャワ爆撃。ついにソ連へ無警告攻撃開始。☆ソ連進撃兵隊たちが行なった残虐数々戦場にある人間の異常心理人間として最も恥ずべき行為をなんの抵抗もなくさせてしまう。☆冬将軍到来ゲッベルス全面戦争の必要を説くが、ようやく人々の心に思考がよみがえる。ヒットラー最後の姿、少年兵閲兵する。−−エピローグ−−いかなる時代生まれようと、すくすくのびやかに育つ子供を、どう教育するかが我々の最も重要な課題のである





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