「餘り」を含む用例

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大町桂月 川越夜行記 (青空文庫)
ど普通の酒にはあらず、六分ウイスキー四分のベルモツトを加味したる一種別の興奮劑也。之を一行に分ちて、一行一時は元氣づきしが、中には餘りに利き過ぎて、ふら/\眠るものもあり。休息すること餘りしば/\にして、その...
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森林太郎 混沌 (青空文庫)
混沌たる物が差し當り混沌としてゐるところに變にひがある。どうせ幾ら混沌とした物でも、それが動く段になると刀も出ればも出れば何でも出て來る。孰れ動く時には何かしら出て來る。けれども其土臺混沌として居る。餘り綺麗さつぱり、きちんとなつてゐるものは、動く...
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先方此方對抗する黨派を結んでゐたといふでもない。言はば、我々の方で勝手に敵にしてゐただけの話だ。自分等が自分等の意見を行ふ地位にゐないといふ外には、社に對してだつて別に大した不平を持つてゐたのでもないのだから。——それに、之は餘り...
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後間もなき「國民之友」の餘り綺麗でもなかつた印刷面の紙上で讀んだことが、この上もなく懷かしまれる。その「國民之友」は數年保存してあつた。文庫の底からをりをり掘りだしてきてはまた讀む。いつ...
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の上中央に、木製人形の面を置く。面の長さ尺餘り眞白塗り、髮を丁字髷にす。聞く、これ主人自から作れるものなり茶屋も亦主人自から工夫して建築せる所に係る。この主人工匠好み細工...
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前庭に焔を洗つたやうなカンナの花瓣が思ふさまその幅廣の舌を吐いてゐた。餘り突然目の前に現れたので、そのカンナの群は私の方へ生きて歩いて來るかと思つた。あまつさへ、粒太雨滴さんらんと冠つてその生彩が私の息をひかしめた。 カンナ から七歩も離れてゐる窓が開いた。ひつ...
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ならずわたし自身の考へによればロシアが生んだ近代政治的天才レニンのことを考へても、所謂 Europeレニン理解しなかつたのは餘りにレニン東洋的な政治的天才だつた爲かも知れません。最も...
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吾輩ハ猫デアル (青空文庫)
上で少し落ち付いて書生の顏を見た所謂人間といふものゝ見始であらう。此の妙なものだと思つた感じ今でも殘つて居る。第一を以て裝飾されべき筈の顏がつる/\して丸で藥罐だ。其後猫にも大分逢つたがこんな片輪には一度出會はした事がない。加之顏の眞中餘り...
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生れ來てゐること、生きて行かうとしてゐること等に氣のついてゐる人は餘り多くあるまい樣におもはれる。多くはたゞ其處に置かれてあるとだけにぼんやりと生きてゐるので、オヤオヤこれが自分か、これ...
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若山牧水 山寺 (青空文庫)
からそれと眼を移し見てゐると、私は杉の木立と木立との間に遙かに光るもの見出した。麓の琵琶湖である。何處か何處までとその周圍も解らないが、兎に角 朧々 ( おぼろ/\ ) とその水面一部が輝いてゐるのである餘り...
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石川啄木 無題 (青空文庫)
別の意味を以て公判結果注目し居ることなるべし。予も其の一人なり、而して予は未だ此の事件内容詳細聞知するの機會を有せざりしと雖も檢事嘗て發表したる所及び巷間風説にして誤りなくんば、其企畫啻に全く辯護餘地なきのみならず國民としては、餘り...
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判し云爲することは、これこそ評される「机龍之助」にとつて有利な譯がない、これは避くべきであると同時に、またその時期でもあるまい信ずる。 要するに私は小説大菩薩峠」を批判するには、餘りに多く自分自身の「机龍之助」に心...
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幸田露伴 淡島寒月氏 (青空文庫)
學を研究するなぞといふ然樣いふ肩の張つた譯では無かつたらしいが、原人土器採集比較などにも興味を有して、數 近在出掛けられたが、予は土器いぢりは好まなかつたから餘り知らぬ。然し一日土器破片を氏が模造してゐるのを見て、實に其の好事驚いた。何千...
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桑原隲蔵 東漢の班超 (青空文庫)
孔子孔明を氣に入つた人物として擧げるのは、餘りに平凡の嫌ひがある今少し目先きの變つた人物名指したいと思ふ吾が輩の氣に入つた人物一人に、東漢班超がある。彼は班彪の子で、有名な班固の弟である。光武帝建武九年(西暦三三)の誕生で、正し...
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] の日誌に備載されて居る。 (第三嗜好爲に人肉食用することで、この例は餘り多くない。五代時代の高 や萇從簡は、相當高位大官身分なるに拘らず、人肉好み或は行人を掠め、或は...
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世間普通の意味での甘い物を食べさせられてさへ居ればよいのであつて、マヅイものを食はされても餘り文句は言はない方である。それで自分家でも、子供達は却つて今日の飯は固いとか、柔か過ぎるとか小言を言つても、私だけは今日は強い飯の流義の家に逗つた日だ、今日...
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多くあるまい支那通として有名であつた故楢原陳政氏なども、是の點について大に先生敬服して居られた。 世間には餘り知られて居らぬが、先生國語にも中々精通して居られた。今より二十五年も以前に、先生...
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石川啄木 郁雨に與ふ (青空文庫)
予のみじめなる心を自ら慰める意味を以て……そのみじめなる心には、餘りに長過ぎる予の時間を潰す一つ方法としてこの手紙を書き出し見たのである。 二 郁足下、 予は今病人である。しかしながら何うも病人らしくない病人である。予の...
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桑原隲蔵 大師の入唐 (青空文庫)
大師宗教に於ける偉績申述べる資格がない。さらばとて大師文學とか、藝術とかに關しては、已に前年先輩博士講演發表されて居つて、この方面でも餘り得意でない私が、態 蛇足を添へる必要を認めぬ。そこで色々思案の末に、茲に掲げた「大師...
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石川啄木 二筋の血 (青空文庫)
幼かつた頃は、片田舍の事でもあり、左程面倒な手續も 要 ( い ) らなかつた樣である。でも數へ年で僅か六歳の、然も私の樣に 弱 ( かよわ ) い者の 入學 ( はい ) るのは、餘り例のない事であつた。それ...
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者の努力を買ふ同情と、時には原作の偉大さと所演貧弱さの餘りに端な對比惹起する憐愍から、やうやく一人立ちしてヨチヨチ歩く赤坊を見る親の心持で、いたはりいたはり見てゐる態度を取るのである。恐らくこれは自分一人でなく、世の...
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ベ ) らがロシアの方を征伐したとか、或はそれから十年餘り經つてから成吉思汗の孫に當る 拔都バツ ) がロシアからハンガリードイツ或はイタリーまで侵入して行つた話とか、或は...
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寺田寅彦 寫生紀行 (青空文庫)
間は休んで今年若葉の出る頃から此の秋迄に十五か、事によると二十程の畫布塗り潰した。此等のものゝ大部分はみんなうちの庭や建物一部寫生したものである。 靜物も描かない譯ではなかつた。併し花を活け寫生しようと思ふとすぐに萎れたり、又此れ反して勢のいゝのは日毎變化餘り...
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留學させんことを請うた。同治十年は我明治四年に當るから、我國初期の留學生西洋へ往つて居た時代餘り變りはない。又國中でも、福建船政學堂江南製造學堂南北水師學堂など、西洋學術授くる處はあつたけれども、其數...
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は絹裂く樣な鋭どい女生徒の聲も確かに交つて居る。餘りの事に振向い見た、が、此時は既に此等革命健兒半數以上は生徒昇降口から風に狂ふ木の葉如く戸外飛び出した所であつた。恐らく今日門前に遊んで居る校長の子供の小さい頭には、時ならぬ 拳 ( こぶ...
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年は少し雄辯になつて、自分同感求めた。 聽いてゐるうちに自分目の前には、その少年年頃自分自身の姿が浮んで來た。學課怠け運動場を馳 り、文學書以外には殆ど何も本は讀まず、一ヶ...
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矢張り同僚一人松本博士などからも、何か密教に關する講演がありましたさうです。それは私共一體分りませぬことでありますから、是はどうせ讀んでも分らぬと思つて、餘り拜見も致しませぬ。それ...
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古鏡 (青空文庫)
襷をかけてゐた。夜もそれをとらずに、蚊帳も吊らず部屋の隅に、ごろりと横になつてゐた。夜も餘り睡れないらしい。 夜半赤ん坊泣きでもすると、彼女は物々しい姿で、私の蚊帳の中飛び込んで來た。 「何で...
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の頭はどうしても上がらないのもあるやうだ。こんなのは御苦勞千萬である。 西洋人は人を葬るとき、土は汝の上に輕かれと云ふ。生埋にしたとき、頭の上の土が餘り輕いと、又ひよつくり頭を出すことがある長谷...
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