「重きを置く」を含む用例
・岸田國士 文学座『夢を喰ふ女』を演出して (青空文庫)
点多少とも手のとどくものの中から選ぶという消極的方法がとられた。 またこの芝居全体として作者が何を言はうとしているかということについては、観客に理解させるということには重きを置かず、感じさせるということに重きを置くのが、ぼくとしてはいいことだと思い、そこ...
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・エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 印度の婦人へ (青空文庫)
が今日藝術的と見做してゐるものは、吾々がそれを見誤つてゐるので、眞の藝術は形式に重きを置くばかりではなく、形の背後にあるものにも重きを置くものだといふことがきつと分つて來るであらう。世には生命を殺すところの藝術もあれば、生命...
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・新渡戸稲造 平民道 (青空文庫)
からはモー一層広い階級否な階級的区別なき一般民衆の守るべき道こそ国の道徳でなくてはなるまい 。 また国際聯盟なんか力説される世の中に 、 武に重きを置く道徳は通用が甚だ狭い 。また仮りに国際聯盟が出来ないにしても武に重きを置かんとするよりは、平和を理想としかつ平和を常態とするが至当であろう。しか...
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・岸田國士 「悲劇喜劇」の編輯者として (青空文庫)
読者と共にきかうとするところをきき得る一つの場所を作つたに過ぎないのであるから、これだけは大目に見ていたゞきたい。 × × × 次に、この雑誌は、研究に重きを置くつもりである。研究に片手落は禁物である。自然...
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・夏目漱石 余と万年筆 (青空文庫)
心の底には 何 ( ど ) うしても多少の負惜しみが 籠 ( こも ) っていた様である。 余の如く機械的の便利には 夫程 ( それほど ) 重きを置く必要のない原稿ばかり書いているものですら、又買...
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・夏目漱石 文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎 (青空文庫)
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・新渡戸稲造 人格を認知せざる国民 (青空文庫)
ーカー宗では 己 ( おの ) れを 正 ( ただしく ) すということに重きを置くものだから、市の重なる人々が市政に与からぬ、善い人が政治に手を出さぬものだから、市政が次第に紊乱したのである。ケレ...
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・二葉亭四迷 余が翻訳の標準 (青空文庫)
マの切り方なども、単に意味の上から切るばかりでなく、文調の関係から切る場合が少くない。 されば、外国文を翻訳する場合に、意味ばかりを考えて、これに重きを置くと原文をこわす 虞 ( おそれ ) がある。 須 ( すべ...
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・榊亮三郎 婚姻の媒酌 (青空文庫)
に關する學問または智識あるものは非常に尊敬せられ、出でゝは卿相となり、處りては王者の封爵を受くることもあれば、己が女子の婿としては容貌よりもまづ古代の印度ならば吠陀の智識、大正の日本ならば人物學問に重きを置くと云ふことは、眞に...
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・正岡子規 歌よみに與ふる書 (青空文庫)
的主觀の歌は客觀の歌と比して此主客兩觀の相違の點より優劣をいふべきにあらず、されば生は客觀に重きを置く者にても無之候。但和歌俳句の如き短き者には主觀的佳句よりも客觀的佳句多しと信じ居候へば客觀に重きを置くといふも此處の事を意味すると見れば差支無之候。又主觀客觀の區別、感情...
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・正岡子規 歌よみに与ふる書 (青空文庫)
主観的と申す内にも感情と理窟との区別有之、生が排斥するは主観中の理窟の部分にして、感情の部分には無之候。感情的主観の歌は客観の歌と比して、この主客両観の相違の点より優劣をいふべきにあらず、されば生は客観に重きを置く者にても無之候。 但 ( ただ...
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・河上肇 閑人詩話 (青空文庫)
人の日本文に対する神経の鋭鈍などによつて左右され、自然、同じ詩でも人によつて読み方が違ふ。 日本人の作る漢詩は之を日本読みにする場合の調子に重きを置くべきであると考へてゐる私は、(この種の考については、いづれ項を別にして述べる、)総じ...
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・夏目漱石 無題 (青空文庫)
芸を離れて当人になってくるのは 角力 ( すもう ) か役者に多い。作物になるとさほどでもないようにも見える。 これほどまでに芸術とか文芸とかいうものは personal である。personal であるから自己に重きを置く。自己...
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・幸徳秋水 翻訳の苦心 (青空文庫)
先生は斯く信ずるが故に、科学、理論の書は多く訳したけれど、文章に重きを置くべき文学の書には手をつけなかつた。 併し文章を主としない学術理論の書でも、兆民先生は極めて雄健明快の文章を以て之を訳して、毫も...
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・エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 少数と多数 (青空文庫)
異にしてゐたのである。彼等は真に芸術の殿堂に参することを光栄と感じてゐた人々である。 現代の芸術保護者は 弗 ( ダラア ) といふ唯一つの標準、価値を知つてゐる。彼は傑作の真質に関して全く没交渉である。彼は芸術品のために支払はるる金の価にのみ重きを置く...
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・寺田寅彦 相対性原理側面観 (青空文庫)
目的が達せられうる程度によって学説の相対的価値が定まる。この目的がかなり立派に達せられて、しかも根本仮定が非常識だという場合に常識を捨てるか学説を捨てるかが問題である。現在あるところの物理学は後者を選んで進んで来た一つの系統である。 私は常識に重きを置く...
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・末弘厳太郎 新たに法学部に入学された諸君へ (青空文庫)
くはあるべきかを説こうとするのではない。また、法学教育上法学のいかなる方面に重きを置くべきであるかを論じようとするのでもない。これらの点については人々によっていろいろ考えがあり、私としてもまた多少の考えを持っているが、ここ...
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・夏目漱石 模倣と独立 (青空文庫)
の意味では可笑しいとは自分で思っていないけれども、 熟々 ( つくづく ) 見ると、やはり模倣ということに重きを置く結果、どうもその自分と 異 ( ことな ) った物、あるいは世間と異ったものは可笑しく見えるのであります。そう...
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・桑原隲蔵 支那人の妥協性と猜疑心 (青空文庫)
と認めねばならぬ。 六 支那人の猜疑心(二) 支那の政治や教育は、儒教を看板として居るけれど、その官制は法家の説に本づく所が多い。法家は人性を惡と豫斷して、之が警戒に重きを置く。法家の極意は、臣下...
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・桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 (青空文庫)
不變の眞理として服膺される所以である。 支那は古來君主專制の國であつた。從つて勿論忠君にも重きを置くが、孝行とは比較出來ぬ。忠孝と並べても、支那では多くの場合、孝が第一に置かれる。孝といふ字は、子の親に對する道徳のみを表はすが、忠の...
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・高浜虚子 子規居士と余 (青空文庫)
( ほっく ) を書いてよこし、時には余らに批評を求めた。余らは志が小説にあるのであるから更にこの発句なるものに重きを置くことが出来なかった。しかも近松を以て日本唯一の文豪なりと『早稲田文学』より...
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・狩野亨吉 天津教古文書の批判 (青空文庫)
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・折口信夫 組踊り以前 (青空文庫)
原則とする様になつた。女性の踊りは其伝襲に重きを置く物にのみ残つた。又男舞ひを模倣する意義に於て、遊女の間にも行はれた。 おもろ は後代程、まづ国王の果報を、次に村邑の幸福を祈る様になつてゐる。其表現法は、此 あそび の首...
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・折口信夫 国文学の発生(第二稿) (青空文庫)
としては律要素の少い、口頭の節まはしに重きを置くやうな説経を語つて、口過ぎのたつきとしたらしい。さうして後から出た田楽や、猿楽能の影響を受けながら、室町に入つて、曲目も一変したらしい。一方、神人と言はれる社奴の方には、卜部...
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・折口信夫 日本文学の発生 (青空文庫)
に関聯した事==にくり返された類型の行事が、ある方々の歴史と特殊化して考へられたのだ。別の語を以てすれば、家筋・村筋・職筋においては、其開初の人の一代記から語りはじめる事を、条件としてゐる。さうすれば、出生譚に重きを置く...
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・末弘厳太郎 小知恵にとらわれた現代の法律学 (青空文庫)
理想の要求と公平の命令とをいかに調和すべきかが、今の裁判官にとって最もむずかしい大事な問題なのです。 それでこの調和問題については私は理想の要求に重きを置くべきであるということをいいたいのですが、この...
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・末弘厳太郎 法学とは何か 特に入門者のために (青空文庫)
技術の種類およびその使い方については自ずから一定の決りがあり、またいろいろの理論もあるから、法学を学ぶ者は、少なくともそれらを習得して、自ら解釈を通して個々の場合に当てはまるべき法を見出す能力を体得する必要がある。従って、講義を聴いたり教科書を読む際にも、教師や著者が与えている解釈の結論にのみ重きを置く...
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・産業教育振興法施行規則 (e-Gov)
科目群に属するいずれかの科目を開設する学科の入学定員及び当該科目の開設単位数に応じ別に定めるところにより算出した単位数が別表第三に定める科目群ごとの標準単位数を超え、又はこれに満たないとき。 三 地方の産業の実情に応じた産業教育を行うとき。 四 前号に掲げるもののほか、産業教育の内容について特に重きを置く...
law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51F03501000036.html
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personal 歌よみに与ふる書 産業教育振興法 に過ぎない 二葉亭四迷 全体として 新渡戸稲造 早稲田文学 末弘厳太郎 相対性原理 芸術の殿堂 重きを置く 伊藤野枝 出来ない 国際聯盟 夏目漱石 多少とも 寺田寅彦 幸徳秋水 悲劇喜劇 折口信夫 施行規則 日本文学 桑原隲蔵 正岡子規 満たない 狩野亨吉 産業教育 高浜虚子 エンマ ゴルド ダラア 一代記 一定の 一生の 万年筆 世の中 並べて 主観的 人の日 使い方 保護者 側面観 切り方 口過ぎ 古文書 唯一の 国文学 心の底 惜しみ 感情的 支那人 教科書 文学座 新たに 日本人 機械的 比して 没交渉 河上肇 法学部 法律学 片手落 物理学 特殊化 猜疑心 猿楽能 相対的 神経の 組踊り 自分と 芸術品 裁判官 見做し 読み方 通して 進んで 一変 一般 三行 三郎 世間 主客 主観 事業 人性 人格 人物 今日 以前 仮定 体得 作物 作者 佳句 価値 俳句 傑作 儒教 優劣 兆民 先生 光栄 入学 入門 内容 出生 別表 前号 力説 区別 単位 卜部 印度 卿相 原則 原文 原稿 口頭 古代 可笑 君主 吠陀 命令 和歌 唯一 問題 国民 国王 地方 場合 外国 多数 大正 大目 天津 女子 女性 妥協 婚姻 婦人 媒酌 子規 孝行 孝道 学科 学術 学説 官制 定員 実情 客観 室町 家筋 容貌 封爵 尊敬 小知 小説 少数 居候 居士 岸田 左右 市政 常態 常識 平民 当人 当該 形式 影響 役者 彼等 後代 後者 忠君 忠孝 意義 感情 所以 批判 批評 技術 排斥 支払 支那 政治 教師 教育 文学 文書 文章 文芸 文調 文豪 方法 方面 日本 明快 智識 曲目 服膺 本文 村邑 条件 果報 根本 桑原 極意 標準 模倣 次第 歴史 比較 民衆 法学 法家 法律 消極 演出 漢詩 無題 独立 王者 現代 理想 理窟 理解 理論 生命 産業 田楽 男子 男舞 発句 発生 目的 相違 看板 研究 神人 禁物 福永 科学 科目 程度 種類 第一 第三 第二 算出 系統 紊乱 結果 結論 編輯 習得 翻訳 背後 能力 臣下 自分 自己 至当 芝居 芸術 苦心 著者 行事 表現 要求 要素 観客 角力 解釈 詩話 認知 説経 読者 調和 調子 諸君 講義 警戒 近松 通用 遊女 道徳 遭遇 部分 開設 閑人 関聯 階級 雄健 雑誌 類似 類型