「遠つ」を含む用例
・正岡子規 萬葉集を讀む (青空文庫)
幸讚岐國安益郡之時軍王見山作歌 霞立つ長き春日の、暮れにけるわづきも知らず、むら肝の心を痛み、ぬえ子鳥うら 歎 ( ナゲ ) [#ルビの「ナゲ」に〈原〉の注記] 居れば、玉だすきかけのよろしく、遠つ...
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・死者の書 (Wikisource)
の申され初めでおざりました。 藤原のお流れ。今ゆく先も、公家攝 *2 (クゲセフロク)の家柄。中臣の筋や、おん神仕へ。差別(ケジメ)々々明らかに、御代(ミヨ)々々の宮守(マモ)り。ぢやが、今は今、昔は昔でおざります。藤原の遠つ...
ja.wikisource.org/wiki/死者の書
・菊池寛 蘭学事始 (青空文庫)
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・折口信夫 死者の書 (青空文庫)
の宮 守 ( マモ ) り。ぢやが、今は今、昔は昔でおざります。藤原の遠つ 祖 ( オヤ ) 、中臣の氏の神、 天押雲根 ( アメノオシクモネ ) と申されるお方の事は、お聞き及びかえ。 今、奈良...
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・折口信夫 死者の書 ——初稿版—— (青空文庫)
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・與謝野晶子 舞姫 (青空文庫)
の四方を船かよひけり 春の山 懸樋 ( かけひ ) の水のとまりしを 昨夜 ( よべ ) の狐とにくみたまひぬ 遠つあふみ 大河 ( たいが ) ながるる国なかば菜の花さきぬ富士をあなたに 軒ちかき 御座 ( みざ ) よ...
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・釋迢空 死者の書 (青空文庫)
夜更けになつて、俄かに出て來た霞の 所爲 ( セヰ ) だ。其が又、此冴えざえとした月夜を、 ほ つ とり と、暖かく感じさせて居る。 廣い 端山 ( ハヤマ ) の 群 ( ムラガ ) つた 先 ( サキ ) は...
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・岡本綺堂 秋の修善寺 (青空文庫)
その湯もあやめの名を呼ばれる事になったのであると。もし果してそうならば、 猪早太 ( いのはやた ) ほどにもない 雑兵 ( ぞうひょう ) 葉武者 ( はむしゃ ) のわれわれ風情が、遠慮なしに頭からざぶざぶ浴びるなどは、遠つ昔の 上臈 ( じょ...
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・旗本退屈男 第五話 三河に現れた退屈男 (青空文庫)
歴代忘れてならぬ土地です。 だが、人の心に巣喰う退屈は、恋の病共々四百四病のほかのものに違いない。一木一草そよ吹く風すら、遠つ御祖(みおや)の昔思い偲(しの)ばれて、さだめしわが退屈男も心明るみ、恋しさ慕(なつ)かし...
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・伊東静雄 わがひとに与ふる哀歌 (青空文庫)
等さまたげられず 遠つ人! 島びとが群れ漕ぐ舟ぞ ——いま 入海の奥の岩間は 孤独者の 潔 ( きよ ) き 水浴 ( ゆあみ ) に真清水を噴く—— と告げたる [#改ページ] 寧ろ彼らが私のけふの日を歌ふ 耀か...
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・九鬼周造 「いき」の構造 (青空文庫)
び ) を摘んで生きる 解脱 ( げだつ ) に達していなければならぬ。しかしながら、「いき」はロココ時代に見るような「影に至るまでも一切が 薔薇色 の絵{3}」ではない。「いき」の色彩はおそらく「遠つ...
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・田中貢太郎 南北の東海道四谷怪談 (青空文庫)
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用例の品詞分類
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