「賞」を含む用例
・岸田國士 選者の言葉 ——第一回世界文学賞—— (青空文庫)
絶した傑作と、かの豪快にして微妙なゴオル精神の味得者、篤学渡辺一夫氏とを並べてみて、なにはともあれ、この種の組合せはさうめつたに見られぬぞといふ考へを多くの人々に抱かせたのである。 「賞」といふ名目は、或は...
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・泉鏡花 鐵槌の音 (青空文庫)
( ゆゑ ) を 以 ( もつ ) て、これよりさき 特 ( とく ) に 一個 ( いつこ ) この 鍛冶屋 ( かぢや ) を 賞 ( しやう ) し 給 ( たま ) ひしより、 昧爽 ( まい...
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・薄田泣菫 古松研 (青空文庫)
ふ ) といふ幕府の御附家老があつて、これはまた「古松研」といふ紫石端渓の素晴しい名硯を持合せてゐた。何でもこの硯一つで河合家の百硯に対抗するといふ 代物 ( しろもの ) で、山陽の 賞 ( ほ ) めち...
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・金祿公債證書發行條例 (Wikisource)
族及ヒ平民トモ各自ノ家祿賞典祿給與ノ制限ヲ改メ一時ニ之ヲ下渡スヿト爲シ以テ公債證書ヲ付與スヘシ 一永世祿ノ者ヘハ 金祿元高 賞 典 祿 ア ル モ ノ ハ 家 祿 ニ 合 計 シ 元 高 ト ス 年限 七萬圓以上 五ヶ...
ja.wikisource.org/wiki/金祿公債證書發行條例
・石川啄木 大硯君足下 (青空文庫)
善くない事ばかりやつてゐる議會に對しては、 賞 ( ほ ) めて呉れても可ゝかも知れない。然しそれも、考へて見ると隨分危險な譯である。戰爭といふものは、何時の場合に於ても其の將に起らんとするや既に避くべからざる勢ひとなつてゐるものである。さう...
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・福沢諭吉 家庭習慣の教えを論ず (青空文庫)
の善き時なればかえってこれを 賞 ( ほ ) め、機嫌 悪 ( あ ) しければあるいはこれを叱る等の不都合は甚だ 尠 ( すく ) なからず。 全体これらの父母たるものが、教育といえばただ字を教え、読み書きの 稽古 ( けい...
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・北村透谷 哀詞序 (青空文庫)
の涕は紅涙と 賞 ( たゝ ) へられ、狼心の偽捨は慈悲と 称 ( とな ) へらる。友と呼び愛人といふも、はしたなきもつれに 脆 ( もろ ) くも水と冷ゆるは世の習ひなり、鷺を白しと云ひ、鴉を...
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・北大路魯山人 個性 (青空文庫)
借りに行くだけの常務取締役だってある。何々賞もそれと似たようなもので、余り多過ぎはしないか。ひとをけなすよりほめる方が美しいことだし楽しいことには違いないが、 賞 ( ほ ) めそこなったために、その...
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・婦人補導院法 (e-Gov)
通信の内容を検査してはならない。 (臨時外出) 第九条 婦人補導院の長は、在院者に特別な理由がある場合において、補導上支障がないときは、在院者を臨時に外出させることができる。 (賞) 第十条 婦人補導院の長は、在院者が善行をし、その...
law.e-gov.go.jp/htmldata/S33/S33HO017.html
・與謝野晶子 六日間 (日記) (青空文庫)
( をつと ) の手紙が配達された。 謝肉祭 ( カイニバル ) のことなどが書いてあつて、それから写真が着いたと云つて子供の顔がよく写つて居ない、私の 焼鏝 ( やきこて ) を当てた髪を下宿の細君が 賞...
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・三文字屋金平 為文学者経 (青空文庫)
へども 路傍 ( みちばた ) の 道祖神 ( だうろくじん ) の如く 渇仰 ( かつがう ) せらる にあらす、又 賞 ( め ) で 喜 ( よろこ ) ばるゝと 雖 ( いへ ) [#ルビの「いへ」は底...
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・泉鏡花 寸情風土記 (青空文庫)
ざは ) に 旅行 ( りよかう ) する 人々 ( ひと/″\ ) 、 皆 ( みな ) その 調味 ( てうみ ) を 賞 ( しやう ) す。 蕪 ( かぶら ) の 鮨 ( すし ) とて、 鰤...
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・夏目漱石 処女作追懐談 (青空文庫)
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・芥川龍之介 MENSURA ZOILI (青空文庫)
器にかかっちゃ、 往生 ( おうじょう ) です。とてもまやかしは 利 ( き ) きませんからな。いくら自分で、自分の作品を 賞 ( ほ ) め上げたって、現に価値が測定器に現われるのだから、駄目です。無論、仲間...
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・高村光雲 幕末維新懐古談 初めて博覧会の開かれた当時のことなど (青空文庫)
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・新渡戸稲造 真の愛国心 (青空文庫)
周の時代は八百余年の久しい間続き、その政治は今日も模範として 賞 ( ほ ) められているに見ると、両人の識見にも 遺憾 ( いかん ) の点があるかの如く思わるるも彼らの隠れた動機に至りてはなお今日大に学ぶべきことであって、孔子...
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・相馬泰三 夢 (青空文庫)
年に植ゑた小松はもうその当時の高さの二倍にも三倍にも延びて行つた。風が吹けば一人前に 蕭々 ( せう/\ ) として鳴るやうになつた。 そしてそれにつれて老医師の考へもこの頃では大分最初と変つてゐた。彼はこの松林を 只 ( たゞ ) 庭として 賞 ( め ) でよ...
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・中島敦 河馬 (青空文庫)
うち ) の 砂 ( すな ) 乾きゐて 春風 ( しゆんぷう ) にカンガルー 跳 ( と ) ぶ 跳躍 ( とび ) のさぶしも 熊 立上り 禮 ( ゐや ) する熊が月の輪の白きを 賞 ( め...
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・薄田泣菫 恋妻であり敵であつた (青空文庫)
氏は 煽 ( おだ ) て半分に、 「よくできました。貴女には立派な才分があるやうです。少なくとも平尾君よりは巧いですね」 といつて 賞 ( ほ ) めたてました。Oさんはすつかりいい気になつて、それ...
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・金祿公債證書發行條例 (公布時) (Wikisource)
族及ヒ平民トモ各自ノ家祿賞典祿給與ノ制限ヲ改メ一時ニ之ヲ下渡スヿト爲シ以テ公債證書ヲ付與スヘシ 一永世祿ノ者ヘハ 金祿元高 賞 典 祿 ア ル モ ノ ハ 家 祿 ニ 合 計 シ 元 高 ト ス 年限 七萬圓以上 五ヶ...
ja.wikisource.org/wiki/%E9%87%91%E7%A5%BF%E5%85%AC%E5%82%B5%E8%AD%89%E6%9B%B8%E7%99%BC%E8%A1%8C%E6%A2%9D%E4%BE%8B_(%E5%85%AC%E5%B8%83%E6%99%82)
・金祿公債證書發行條例 (明治11年太政官布告第26号による改正) (Wikisource)
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・紫式部 與謝野晶子訳 源氏物語 蛍 (青空文庫)
はきっと鳴いたであろうと思われる。筆者はそこまで 穿鑿 ( せんさく ) はしなかった。 宮の御 風采 ( ふうさい ) の 艶 ( えん ) な所が源氏によく似ておいでになると言って女房たちは 賞 ( ほ ) めていた。 昨夜...
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・邦枝完二 おせん (青空文庫)
( いた ) めた 娘 ( むすめ ) を 賞 ( ほ ) める 訳 ( わけ ) じゃないが、あたしゃどんなに 鼻 ( はな ) が 高 ( たか ) いか。……」 「まァお 母 ( かあ ) さん...
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・岡本かの子 狐 (青空文庫)
実体のない美しさに 賞 ( め ) でて、一晩位は相手になってつき合う積りだが。 ——すりゃ、どうあってもわたくしの正体を知ろうとはなさりませず……。 ——なまじ正体を現したら最後、八州の役人へ引渡すぞ。 ——(女思...
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・永井荷風 黄昏の地中海 (青空文庫)
日本語の歌があるかどうかと考へた。 然し此れは歌ひにくい西洋の歌に失望するよりも更に深い失望を感ぜねばならぬ。「おしよろ 高島 ( たかしま ) 」と 能 ( よ ) く人が歌ふ。悲しくツていゝ 節 ( ふし ) だと 賞 ( ほ...
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・幸田露伴 野道 (青空文庫)
ると甘い、 忍冬花 ( すいかずら ) であった。これに 機嫌 ( きげん ) を直して、楽しく一杯酒を 賞 ( しょう ) した。 氏はまた 蒲公英 ( たんぽぽ ) 少しと、 蕗 ( ふき ) の 晩...
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・国木田独歩 画の悲み (青空文庫)
の画は確かに上出来であっても、さまで 賞 ( ほ ) めてくれ手のないことである。 少年 ( こども ) ながらも自分は人気というものを 悪 ( にく ) んでいた。 或日学校で生徒の製作物の展覧会が開かれた。その...
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・三遊亭円朝 牛車 (青空文庫)
ざいますねエ。「ヘエ。「同じ牛でもどうも、五 位 ( ゐ ) の 位 ( くらゐ ) が 附 ( つ ) いたといふ事を聞きましたが 全 ( まつ ) たくでございますか。「ヘエ……そんなに 賞 ( ほ ) めてお 呉...
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・石川啄木 悲しき玩具 —一握の砂以後— (青空文庫)
心を何度も 叱 ( しか ) り、 金かりに行く。 待てど待てど、 来る 筈 ( はず ) の人の来ぬ日なりき、 机の位置を 此処 ( ここ ) に変へしは。 古新聞! おやここにおれの歌の事を 賞 ( ほ...
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・國木田獨歩 石清虚 (青空文庫)
き ) に 裹 ( つゝ ) んで 藏 ( くら ) に 納 ( をさ ) め 容易 ( ようい ) には 外 ( そと ) に出さず、時々出して 賞 ( め ) で 樂 ( たのし ) む時は先づ 香...
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