「語根」を含む用例
・折口信夫 熟語構成法から観察した語根論の断簡 (青空文庫)
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・折口信夫 日本品詞論 (青空文庫)
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・折口信夫 用言の発展 (青空文庫)
ほし とか おもほす とかは音韻の転訛であるとやうにとかれてゐる。こゝに卑見をのべるに先だつて、まづある提言をなすべき必要を認める。それは「用言の語根は体言的の意味あひをもつてゐる」といふことである。全体...
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・折口信夫 「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ (青空文庫)
方既に占ひの方に踏みこんでゐる様である。「うけふ」は承ふ(ウゲガフ)と言ふ語の古い形で、 承 ( ウ ) くを語根としたものだ。神がいづれを承けひいてくれるかと其肯否を問ふのである。二つ以上の条件を立てゝ、神の...
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・折口信夫 わかしとおゆと (青空文庫)
的に体言となつたものであらうと思ふ。 久活・志久活を通じて、形容詞の語根は、多く、ほかの体言なり、用言なりから転じたものゝ多いことは、事実である。自分の考から見ると、 高 ( タカ ) ・ 深 ( フカ ) ・ 浅 ( アサ ) ・ 優...
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・折口信夫 形容詞の論 ——語尾「し」の発生—— (青空文庫)
その前後の時代のものを包含した文法に対しては、やはり時代を別に劃した方が適切である。端的に言へば、私は最近まで、この「し」を以て 語根の一部分 と見てゐた。即、今述べた文法時代の、更に今一つ前の時代に、語根体言として用ゐられ、又真...
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・森林太郎 「言語の起原」附記 (青空文庫)
※ [#「口+斗」、27-1] (TIERSCHREI)と 語※ [#「口+斗」、27-1] (SPRACHSCHREI)とを分ち、物を視て、惧れ又は欲を生じて發するものを獸※ [#「口+斗」、27-2] と爲...
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・折口信夫 方言 (青空文庫)
ふ字にくつゝいて残つてゐる、 たしむ と言ふ語の意味は、酒呑みが塩辛でも舐める様に、ちび/\玩味することを言ふのではなからうか。 たし と言ふ語根は、 な と言ふ体言副詞語尾の有無に係らず、動詞語尾 む に続いたので、 たし...
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・太宰治 思案の敗北 (青空文庫)
デスムという言葉を思い出し、そうしてこの言葉の語根は、ダンテというのではなかろうか、と多少のときめきを以て、机上の辞書を調べたが、私の貧しい英和中辞典は、なんにも教えて呉れなかった。ああ、ダンテのつよさを持ちたいものだ。否、持た...
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・折口信夫 琉球の宗教 (青空文庫)
のない人間と言ふ事になつて居る。又、 たま と言ふ 語 ( ことば ) を、人魂或は庶物の精霊に使用する例は、恐らく日本内地から輸入したもので、古くは無かつたものと思ふ。強ひて日琉に通ずる、 たま の根本義を考へると、一種...
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・折口信夫 霊魂の話 (青空文庫)
に近い意を表したと見られるのである。即、永劫不滅の神格を有する貴人には、誕生と言ふ事がない。休みからの復活であると信じたのである。 ある が「うまれる」の敬語に転義した訣が、そこにある。 うまる の語根は、 うむ である。 うむ は...
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・折口信夫 「とこよ」と「まれびと」と (青空文庫)
囲み] は絶対の意の語根で、空間にも時間にも、「どこ/″\までも」の義を持つてゐる。常夜は常なる闇より、絶対の闇なのである。 我が祖先の主な部分と、極めて深い関係を持ち、さうしてその古代の習俗を今に 止...
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・寺田寅彦 火山の名について (青空文庫)
らばこれはセミティク系の言葉かと思っているとまたたとえばスキートの説によればギリシアの eusein(燃える、焦げる)はインドゲルマンの理論上の語根 eus とつながり、アングロサクソンの Yslan(熱灰)の源であり、サンスクリットの語根 Ush(燃える)ともつながるとある。アイ...
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・寺田寅彦 比較言語学における統計的研究法の可能性について (青空文庫)
考えは近世になって化学式というものによっていくらか科学的に実現された。今この考えを逆に持って行くとこんな考えも起こし得られる。すなわち、まず、言語、国語という一つの体系は若干の語根元素から組成されていると仮定する。次には、この...
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・折口信夫 稲むらの蔭にて (青空文庫)
九箇荘 ○いなむら…………………阿波其他 いなぶら………………伊豆田方郡・遠州浜松辺・武蔵野一帯の地 此だけの貧弱な材料からでも、総括することのできるのは、各地の称呼の中には sus, nih 又は hot の語根...
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・折口信夫 語部と叙事詩と (青空文庫)
宣から発した歴史には系図も含まれて共に伝承せられたのが、後には此だけを分離して口誦する様にもなつた。 その口頭歴史伝承は、「ものがたり」と言ひ、系図は「つぎ」を語根として語を作つて居た事は、宮廷の「ひつぎ」諸氏の「つぎ—ぶみ」などから察せられる。奈良...
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・二葉亭四迷 エスペラントの話 (青空文庫)
に於てはエスペラントなるものが此需要を満足する 恰好 ( かつかう ) の言語であることを証拠立てるとまあいふべきでせう。まあ試みにやつて御覧、それは造作もないものだ。文法は僅か十六則で、語根が一千語内外、それはあの「世界語」の終...
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・折口信夫 村々の祭り (青空文庫)
近い性格を得てふるまふことになる。 み言 の内容を具体化して来ると言ふ意義が、 まつる の古い用語例にあつたらしい。それは、 またす ・ まつる の対立を見れば知れる。語根 まつ を る と す とで変化させてゐる。使・遣と言ふ字が、日本...
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・折口信夫 若水の話 (青空文庫)
かすればまだ、さうした古代が遺つてゐる。稀には、那覇の都にゐた為、生き 詮 ( カヒ ) なさを知つて、青い顔して戻つて来る若者なども、波と空と沙原との故郷に、寝返りを打つて居ると、いつか屈托など言ふ贅沢な 語...
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く、半否定は含まれては居なかつた。江戸期の戲作類にすら、 まれ男 など言ふ用法はあるのに、當時の學者既に「珍客」の意と見て、一種の誇張修辭と感じて居た。 うづ は尊貴であつて、珍重せられるものゝ義を含む語根...
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・折口信夫 国語と民俗学 (青空文庫)
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・折口信夫 日本文学の発生 ——その基礎論—— (青空文庫)
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・折口信夫 「しゞま」から「ことゝひ」へ (青空文庫)
落生活をどうかすれば禍しようとする精霊を圧服する為に、時をきめて来臨して此等の低級な神々に「ことゝひ」をする。 私は、言問ふと言ふ考へを単に民間語原感に過ぎまいと思ふ。ことゞ [#「ことゞ」は罫囲み] と言ふ語根の活用であると考へる。「ことゞ」は命...
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・折口信夫 言語の用語例の推移 (青空文庫)
にも相当に夙くから、此語はあり、生得の副詞として、所謂語根のまゝのものであり、従つて く ・ も ・ に ・ と など言ふ接尾語によらずとも、十分に副詞機能を発揮したものであつた。其が類型表現の為に、憂鬱・嫌厭の 甚し...
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・折口信夫 小栗判官論の計画 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇 (青空文庫)
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・寺田寅彦 言葉の不思議 (青空文庫)
」「こむら( )」などが連想される。これに対して想起される外国語ではまず英語でもあり、ラテンの語根でもあるところの cap がある。 青森 ( あおもり ) の一地方の方言では頭が「がっぺ」である。ラテ...
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・折口信夫 大嘗祭の本義 (青空文庫)
つの用語例を考へて見ると、 にへ ・ には ・ にふ は、贄と同語根である事が訣る。此四つの言葉は、 にへのいみ といふことで「のいみ」といふことが「なめ」となつたのである。発音から見ても、極近いのである。結局此は、五穀...
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・折口信夫 花の話 (青空文庫)
の稲の花を祝福する為のものである。花祭りの花は、稲の花の象徴であるのだ。 二 花と言ふ 語 ( ことば ) は、簡単に言ふと、 ほ ・ うら と意の近いもので、前兆・先触れと言ふ位の意味になるらしい。 ほすゝき ・ はな...
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・折口信夫 古代研究 追ひ書き (青空文庫)
化した中央日本語との間には、相違があり過ぎる。言語の同系は事実に違ひないが、意外に距離のある事が、私だけには証明出来だして来た。語根の品詞化する方法が、第一に違ふ。殊に親近なるを思はせた用言形式の類似が、実は、分離...
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・折口信夫 万葉集研究 (青空文庫)
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