「蟻」を含む用例
・宮沢賢治 ありときのこ (青空文庫)
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・宮沢賢治 朝に就ての童話的構図 (青空文庫)
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・宮沢賢治 ツェねずみ (青空文庫)
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・おきなぐさ (青空文庫)
うしゅ)が黒く見えると同じです。この花の下を始終(しじゅう)往(い)ったり来たりする蟻(あり)に私はたずねます。 「おまえはうずのしゅげはすきかい、きらいかい」 蟻(あり)は活発(かっぱつ)に答...
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・若山牧水 小さな鶯 (青空文庫)
疋とび出して 『今晩は、今晩は』と云ひました 空には霞んだ月ばかり 返事がないのでこそこそと おほきなお尻を振り向けて いま出た穴へと入りました おほかたねぼけでござりましよ 蟻 まいにちまいにち 見て...
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・太宰治 座興に非ず (青空文庫)
列車がいまプラットホームにはいったばかりのところで、黒色の 蟻 ( あり ) が、押し合い、へし合い、あるいはころころころげ込むように、改札口めがけて殺到する。手にトランク。バスケットも、ちらほら見える。ああ、 信玄袋 ( しんげんぶくろ ) とい...
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・沖野岩三郎 熊と猪 (青空文庫)
( しばら ) く考へてゐましたが、 「坊やは何が好き? 蟻 ( あり ) ? 栗 ( くり ) ?」とたづねました。 「嫌だ/\、そんなもの 皆 ( みん ) な嫌だ、もつともつと甘くつて 旨...
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・芥川龍之介 続芭蕉雑記 (青空文庫)
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・宮沢賢治 『注文の多い料理店』新刊案内 (青空文庫)
こともあれば、赤い 花杯 ( はなさかずき ) の下を行く 蟻 ( あり ) と 語 ( かた ) ることもできる。 罪 ( つみ ) や、かなしみでさえそこでは 聖 ( きよ ) くきれいにかがやいている。 深...
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・リンドン・ジョンソンの大統領就任演説 (Wikisource)
ら許されてきたのである。 統制され、代わり映えがせず、面白みもない 蟻 の大群。斯様なものが偉大な社会だなどとは、私は信じない。偉大な社会とは、変化するという――絶えず変化し、努力し、模索し、倒れ、休み、再び...
ja.wikisource.org/wiki/リンドン・ジョンソンの大統領就任演説
・楠山正雄 姨捨山 (青空文庫)
( あな ) のまわりにたくさん 蜂蜜 ( はちみつ ) をぬっておいて、 絹糸 ( きぬいと ) に 蟻 ( あり ) を一 匹 ( ぴき ) ゆわいつけて、 別 ( べつ ) の 穴 ( あな ) から...
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・芥川龍之介 蜘蛛の糸 (青空文庫)
ろがふと気がつきますと、蜘蛛の糸の下の方には、 数限 ( かずかぎり ) もない罪人たちが、自分ののぼった後をつけて、まるで 蟻 ( あり ) の行列のように、やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。 陀多...
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・国木田独歩 怠惰屋の弟子入り (青空文庫)
で 其 ( その ) 憂 ( うれひ ) もなく、 熟過 ( つえすぎ ) [#ルビの「つえ」に「ママ」の注記] た 實 ( み ) がぼて/\と地に 落 ( お ) ちて 蟻 ( あり ) の 餌...
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・斎藤茂吉 三年 (青空文庫)
艦砲射撃が行はれた。その音といふものは、まるで地軸をゑぐるといつたやうな強烈な音であつた。 自分は不安のうちに時を過ごしたが、午後から夕にかけて 蟻 ( あり ) を見るのが楽しみで、いつもそれで気をまぎらせてゐた。蟻は...
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・寺田寅彦 簔虫と蜘蛛 (青空文庫)
い花園や庭の木立ちの間に行なわれているのである。人間が国際連盟の夢を見ている間に。 ある学者の説によると、動物界が進化の途中で二派に分かれ、一方は外皮にかたいキチン質を備えた 昆虫 ( こんちゅう ) になり、その最も進歩したものが蜂や 蟻...
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・寺田寅彦 学問の自由 (青空文庫)
の職責の大きな部分は学生を教える事である。それから色々な事務がある。時には会計官吏や書記や小使の用をつとめなければならない。好きな研究に没頭する時間を拾い出すのはなかなか容易でないのである。その上に肝心な研究費はいつでも 蟻 ( あり ) の涙...
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・泉鏡花 月令十二態 (青空文庫)
くじつこう ) の 昨日 ( きのふ ) も 今日 ( けふ ) も、 暑 ( あつ ) さは 蟻 ( あり ) の 數 ( かず ) を 算 ( かぞ ) へて、 麻野 ( あさの ) 、 萱原 ( かや...
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・豊島与志雄 強い賢い王様の話 (青空文庫)
ぺいじょう ) の 兵士 ( へいし ) たちが、 蟻 ( あり ) の 行列 ( ぎょうれつ ) くらいにしか思われませんでした。 城 ( しろ ) のまわりには、小石を 並 ( なら ) べたような町 並...
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・宮沢賢治 カイロ団長 (青空文庫)
もう一いき、よおいやしゃ、なんてまあこんな 工合 ( ぐあい ) です。 ところがある日三十疋のあまがえるが、 蟻 ( あり ) の公園地をすっかり仕上げて、みんなよろこんで一まず本部へ引きあげる 途中 ( とち...
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・幸田露伴 観画談 (青空文庫)
にも入ることを得るに至ったので、それで 同窓 ( どうそう ) 中では最年長者——どころではない、五ツも六ツも年上であったのである。 蟻 ( あり ) が 塔 ( とう ) を造るような遅 たる行動を 生真面目 ( きまじめ ) に取...
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・寺田寅彦 花物語 (青空文庫)
ら ) をはずしてうつむきに寝ている。 縁側へ出て見ると庭はもう半分陰になって、陰と 日向 ( ひなた ) の境を 蟻 ( あり ) がうろうろして出入りしている。 このあいだ 上田 ( うえだ ) の家...
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・寺田寅彦 時事雑感 (青空文庫)
現象の機構の根本的な研究に最も有用な資料を多分に供給するものであろうが、学者の熱心がいかに強くても研究資金が乏しいため、思う研究の万分の一もできないであろうから、おそらくこの貴重な機会はまたいつものように大部分利用されずに逃げてしまうであろう。 蟻 ( あり ) の巣...
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にもめげず引きずっていた一匹の 蟻 ( あり ) が、そう申しました。蟻はちょっと立ち止まって、四本の後脚で地面にすわり、やつれた顔にしたたる汗を、二本の前脚でふきました。——「僕だって、そら、この通り労働はするんだぜ。それ...
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・芥川龍之介 手紙 (青空文庫)
出たのかと思った。」 それは実際何でもない。ただ乾いた山砂の上に 細 ( こま ) かい 蟻 ( あり ) が何匹も 半死半生 ( はんしはんしょう ) の 赤蜂 ( あかはち ) を引きずって行こうとしていたのです。赤蜂...
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・宮沢賢治 どんぐりと山猫 (青空文庫)
ぴかひかつてゐるのでした。よくみると、みんなそれは赤いずぼんをはいたどんぐりで、もうその数ときたら、三百でも利かないやうでした。わあわあわあわあ、みんななにか 云 ( い ) つてゐるのです。 「あ、来たな。 蟻 ( あり...
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・宮沢賢治 鹿踊りのはじまり (青空文庫)
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・佐左木俊郎 首を失った蜻蛉 (青空文庫)
が足先に落ちているのを見つけた。 「大きな蜻蛉だな。一体どうして死んだのだろう……。」と 呟 ( つぶや ) きながら、彼はそこに 蹲 ( しゃが ) んでその屍を 視 ( み ) た。そのまわりに小さな黒 蟻 ( あり ) がう...
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・寺田寅彦 ラジオ雑感 (青空文庫)
オに対する恐怖に似た心持だけは消えてしまったようである。それで宅で受信機設置の議が起った時は別に反対しなかった。 某百貨店でトリルダインと称する機械を買って来て据付けた最初の日の夕食時に聞いたのは、伴奏入りの童話で「 蟻 ( あり ) と 蟋蟀 ( きり...
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・種田山頭火 行乞記 北九州行乞 (青空文庫)
ちつとも梅雨らしくない、梅雨は梅雨らしければよいのに。 宿直した樹明君が帰つて行く、私は湯田行乞に出かける。 百足、蛇、蜂、蛞蝓、蝶、蚊、虻、蟻、そして人間! 胡瓜、胡瓜、胡瓜だつた、うますぎる、やす...
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