「蒸気船」を含む用例

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「蒸気船」を含む用例

の勢ハ大勢帰国仕候ものに御聞可 レ 被 レ 遣候。 私先頃 京京 ( (ママ)出 ) の道ニて (四月廿三日之夜) 中国海ニて、私しが蒸気船紀州蒸気船突当り、私しの船が沈没仕候より、長崎帰り大 義 ( (ママ) ) 論を...
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次郎上京して西郷小松と大ニ約し候事有 レ 之候故ナリ。 (後藤次郎今月十七日出京。) 私事ハ是より長崎へ出候て、蒸気船を求候て、 (使者又ハ飛脚ニ用ヒ候為小ナル蒸気ナリ。) 早々上京と相心得申候」思ふ一朝、幕と戦争致し候時ハ、御本...
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に付岩下左兄( 方平 ( みちひら ) )早々蒸気船を以て御国許ニ帰られ、今月十日頃ニハ西吉兄(西郷吉之助)及 小大夫小松 帯刀たてわき ) ) など御同伴のよし承り候、 夫 ( それ ) ニ付...
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もんじよナリ ) を開キ諸生のセ話致し申候。此頃主人の用物を大坂送り候道にて、備後箱の岬のおきニて紀州明光丸と 申船 ( 蒸気船也 ) が、私 のの ( (ママ) ) 船の横に乗掛候て、不 レ 計も私しの船ハ 沈没...
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どもニも四五百人も諸方よりあつまり候事、 私初 ( (ママ) ) 栄太郎 ( (高松太郎) ) なども其海軍所稽古学問いたし、時 船乗のけいこもいたし、けいこ船の 蒸気船 ( ジヨウキセン ) をもつて近 のうち、土佐の方へも参り申候。その...
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彼者 本 ( (も) ) ト悪心無 レ 之ものにて候。其故近日 菅野角兵衛 ( (千屋寅之助) ) が蒸気船より関に参り候間、くハ敷申上候。本ト此小曽根なるものハ長崎ニては長州御屋御出入の家なり。又此...
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おさし殺さんとはかりし人也。 本 ( (もと) ) 禁中奉 行 ( (公) ) して おれ ( (ママ) ) バ、右よふの事ニハ、尤遣所おゝき人ナリ公卿方など不 レ 知者なし。是より三日大坂下り四日蒸気船...
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廿八日夕 龍 鞆殿 猶、先頃土佐 蒸気船 ( ジヨヲキセン ) 夕顔 ( ユウガヲ ) と云船が大坂より参り候て、其ついでに隠居 ( (よふどふさま) ) [#「御隠居」の左に「土佐御いんきよ」の注...
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しても見すてゝハおかれぬ。又 せわ ( (世話) ) おせんならん。其セ話おするくらいなれバ、近日私しが国にかへる時、後藤次郎へも申候て、蒸気船より長崎へ御つれ申候。兼而後藤老母一子とがあるとやら ニて、是も長崎へ つれ...
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金史良 玄海灘密航 (青空文庫)
ロマンチックなものではなく、それを思いたつまでには余程の勇気度胸要ることだろうと思う。玄海灘を挟んでの密航と云えば、旅行券のない朝鮮百姓達が絶望的になって、お伽話のように景気いいところと信じている内地へ渡ろうと、危かしい木船蒸気船...
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宮本百合子 冬の海 (青空文庫)
恐ろしさと云ったらしらずしらずの間に手を握りつめて居るほどである。 海の面は、此処様に、 晴 ( あか ) るい色ではなく、まるで黒い様な色をいつでもして居る。 目をさえぎるものとしては何にもない。 大島伊豆に通う蒸気船の、ボボー、ボボッボーと云うめ 入 ( い...
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( (伊藤) ) 太夫事、別ニ小弟の志を憐ミ、且積年の思ひも在 レ 之、不 レ 屈して 竊 ( (ひそか) ) ニ志を振ひ居申候。 然レバ先頃長崎ニて、 大洲 ( (おおず) ) 蒸気船...
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上京之節伏見にて難にあい候頃より、鹿児嶋に参り八月中旬より又長崎に出申候。先日江ノ口之人溝渕広之丞に行あひ候 而 ( (て) ) 、何か咄しいたし申候。其後蒸気船の将武藤早馬に行逢候得ども、是ハ...
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福沢諭吉 教育の目的 (青空文庫)
一報電信に応じて蒸気船便に送れば、数日にして用を弁ずべし。数年の後、奥羽地方鉄道を通ずるの日には、今の蒸気船便もまた、はなはだ 遅々 ( ちち ) たるを覚ゆることならん。 ゆえに、古人の便利とするところは、今日...
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佐藤垢石 みやこ鳥 (青空文庫)
しまいには小塚っ原で 流連りゅうれん ) するようになった。朝、 廓 ( くるわ ) を出て千住大橋のたもとから、一銭蒸気に乗って吾妻橋へ出るのが、私の慣わしであった。蒸気船...
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横光利一 洋灯 (青空文庫)
を作って待っていてくれた。そこが大津であった。私は初めてここの小学校入学した。湖を渡る蒸気船学校のすぐ横の桟橋から朝夕ていったり、 這入 ( はい ) って来たりするたびに、汽笛が鳴った。ここ...
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寺田寅彦 二つの正月 (青空文庫)
から 早岐 ( はいき ) まで、哀れげな小蒸気船に乗っての大村湾縦走はただうすら寒い佗しい物憂さ単調なる連続としてしか記憶に残っていない佐世保もただ殺風景新開町であった。有田...
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さて、はじめておよそ太平洋横断した蒸気船北太平洋ではなく南太平洋出来事だ。一八五三年まで、一隻汽船太平洋渡っていない。だがこの年一千トン推進汽船「モニュメンタル・シティ」号(米国船)がサ...
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幸田露伴 水の東京 (青空文庫)
大橋千住駅の南組中組の間にかゝれるにして、東京より陸羽に至る街道当るをもて人馬往来絶ゆことなし大橋より川上は小蒸気船往来なくして、たゞ川船伝馬荷足 ( にたり ) 、小舟の類の帆を張り ( ろかい ) を使...
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ルル入港するまえに、沿岸定期の小蒸気船を、追いこしたというではないか大しけにあったなんて、税金のがれのうそつきだよ」 ホノルルには、各国人がいて、こんなうわさをした。 そしてやがて、港の役所から、 「至急船長...
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船 ( てんません ) や 荷足 ( にたり ) ではなく新式舶来蒸気船だ、蒸気船を山へ積み込むとは、なるほどこのごろ徳川幕府のやりそうなことだ」 これは駒井 贔屓 ( びいき ) の方...
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戦ぐ夕焼空で夏の末らしい遠雷がしていた。帰り白鬚から蒸気船吾妻橋まで戻る積りで、暗い混雑した向島の堤を行った。家に帰る沢山の空馬力、自転車労働者照明の不充分な塵っぽい堤を陸続互に先を越そうとしながらせっかちに通る。白鬚...
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鰊漁場 (青空文庫)
の網をおろしてから今日にいたるまで網の歴史をしらべ、それによって修理箇所をさがして行く。「……コノ日、北風強ク時化トナルヘ詰メ終リ小蒸気船ニ曳カシメ××港内避難ス。ソノ際、障害物摩擦ニヨリ舳二反目ヲ約二尺スリキラル。」——「履歴書」には...
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横光利一 旅愁 (青空文庫)
横光利一 旅愁 旅愁 横光利一 家を取り壊した庭の中に白い花をつけたがただ一本立っている。復活祭の近づいた春寒い風が河岸から吹く度びにが慄えつつ弁を落していく。パッシイからセーヌ河を登って来た蒸気船...
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寺田寅彦 話の種 (青空文庫)
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文学論評する者に有之候。昔は 風帆船ふうはんせん ) が早かつた時代もありしかど、蒸気船を知りてをる眼より見れば、風帆船遅しと申すが至当の理に有之、貫之貫之時代の歌の上手とするも、前後...
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たこともある。 そうしてまだまだこのほかにも之助自身から数奇自伝一節を、いろいろさまざまに私は聞かされている。たとえば彰義隊の 戦 ( いくさ ) の時の話や、神戸へ行く蒸気船のなかで水銀を呑まされた話や、同じ...
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出ましになってしまいました。手ずから作りになりました、あのお船で……」 「ナニ駒井殿が、あの蒸気船洲崎を立たれたと、どうして、そう 早急さっきゅう ) に……」 「はい、土地...
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けでした。お 揃 ( そろ ) いの 浴衣 ( ゆかた ) を着て、川蒸気船の着く、 万代ばんだい橋の川っぱたまで、お迎えに出ていましたっけ。」 「うん、そんなこともあったっけね。」 九女八は 凝...
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京の道 ニて 四月廿三日夜 中国海ニて、 私しが蒸気船紀州蒸気船突当り、私しの船が 沈没仕候より、長崎帰り 大義論を発し、 ついに紀州一戦 争可仕と、私が部 下のものへハ申聞、用意...
ja.wikisource.org/wiki/坂本龍馬の手紙/慶応3年6月24日付坂本権平宛



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