「目眩」を含む用例

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|動画|文献|商品|全文検索|用例
「目眩」を含む用例

整理機」の故障は、容易に回復しなかつた。——街々の光りを映し流れる河のやうな往来は、もうそんなことには気もつかず、 目眩 ( めまぐる ) しく、とうとうと流れて止まなかつたが、その真ン中の動かぬゴー・スト...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45283_37466.html
道のことを想ふと、 目眩 ( めくら ) みさうな恍惚渦巻きに襲はれた。「祝福された星」の歌の 唱歌者 ( うたひて ) は、歌の初め終りで、未来を約す熱い接吻をとりかはすのが慣ひであるさうだ、——とい...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45292_37934.html
新世帯 (青空文庫)
は気がそわそわして来た。切立ての銘撰(めいせん)の小袖着込んで、目眩(まぶ)しいような目容(めつき)で、あっちへ行って立ったり、こっちへ来て坐ったりしていた。 「サア、これでこっちの用意はすっかり出来揚(あが)った。何時...
www.aozora.gr.jp/cards/000023/files/1700.html
牧野信一 変装綺譚 (青空文庫)
中に繰り拡げられて行く夢の境と今、其処に足が触れてゐる目の前風景とが難なく調和してゐるので、面白気に平気で歩いてゐた。 あわたゞしく目眩しい街であつた。真夏日暮時であつた。濤のやうな——騒音...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45363_37472.html
西原氏の詩才と同じ樣な特色のある顏を濟して少女の方へ向け默つて鼻で息をしてゐた。 四月朝の光線が、窓から一ぱいさし込んで、デスクから床の上雪崩のやうに落ち散らばつてゐる西原氏の詩稿書き屑を目眩しく見せた。座敷...
www.aozora.gr.jp/cards/000076/files/986_14599.html
火の炎ゆる祭りの山へ——など、馬子唄調に似た悠長胴間声で歌ひながら丸木橋を渡つて針葉樹木立中に入ると、更に声を洞ろに高くして、人の世の潮の流れ、嵐の、波に漂ひ、吹雪目眩み、あゝ、されど吾等は飛び交ふ自由自在に、生と...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45298_37923.html
牧野信一 痴酔記 (青空文庫)
主がその寝室に来て見ると、彼は寝台傍らに俯向に伏して悪魔のために絞殺されてゐた。) ——さよなら。」 と私は慌てゝ書いた手紙の封をしてしまつた。私はこの手紙をもつと続けたかつたのであるが、宇宙神秘目眩...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45323_37469.html
酒の箱や普請小屋踏台に腰を掛け中には始終腰を浮かして立ったり座ったりしていた。誰も皆気が立っていた。誰もワサ/\していた。誰もガチ/\していた。誰も皆元気付いてるようで何処か陰気淋しい顔をしていた。 大抵は目眩...
www.aozora.gr.jp/cards/000165/files/2392.html
牧野信一 階段 (青空文庫)
まで追ひかけて来てしまつたわ——」 「それは、何うも……」 久保は、安心だか、何だか、わけのわからぬ激しい目眩ひを感じて、今にも倒れてしまひさうであつた。 「喫茶店でもないでせうか、この近くに——?」 「妾、お茶...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45311_37918.html
て絶えないだらう。 彼は今朝、彼女のかすかな腹痛が起って産婆が来た時から、急な金策の為めに寒い冷たい 賑 ( にぎや ) かな街の白い道を、あてもなく急いで、彼女に対するあはれみと不安とにいらだちながら、くらくら目眩...
www.aozora.gr.jp/cards/000012/files/435_20961.html
幸田露伴 骨董 (青空文庫)
また当時において秀吉威光背後に負いて、 目眩 ( まばゆ ) いほどに光り輝いたものは 千利休せんのりきゅう ) であった。勿論利休不世出英霊漢である。兵政の世界において秀吉不世出の人であったと同様に趣味世界においては先ず 以...
www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/1438_29430.html
一端照り添って、 目眩 ( まぶ ) しいように、顔を 反 ( そ ) むけたかと見えたが、またカッキリと白く象牙のように夕の空に浮び出で、それが一本一本ハッキリとしたときには、黄な臭いような気分になった。 峠の...
www.aozora.gr.jp/cards/000027/files/2428_36016.html
山路愛山 明治文学史 (青空文庫)
閑々たる幕府時代文学史を修めて明治文学史に入る者 奚 ( いづくん ) ぞ目眩心悸 ( しんき ) せざるを得んや。 文学は即ち思想表皮なり、乞ふ思想変遷を察せしめよ。 封建揺籃 ( えうらん ) 恍惚 ( くわうこつ ) たり...
www.aozora.gr.jp/cards/000837/files/43452_23665.html
釈迢空 山越しの彌陀 (青空文庫)
る人の方がさうであつたり、兩眼すゞやかであつても行きちがひ、尋ねあてゝ居ながら心づかずにゐたりする。何やら我々には想像出來理由があつて、日を祀る修道人が、 目眩 ( メクルメ ) く光りに馴れて、 現 ( ウツ ) し世...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/45497_26148.html
すゞやかであつても行きちがひ、尋ねあてゝ居ながら心づかずにゐたりする。何やら我々には想像出来理由があつて、日を祀る修道人が、 目眩 ( メクルメ ) く光りに馴れて、 現 ( ウツ ) し世...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/45498_26150.html
すゞやかであつても行きちがひ、尋ねあてゝ居ながら心づかずにゐたりする。何やら我々には想像出來理由があつて、日を祀る修道人が、 目眩 ( メクルメ ) く光りに馴れて、 現 ( ウツ ) し世...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/45499_26149.html
内田魯庵 八犬伝談余 (青空文庫)
られた夫を怨ずる一章は一言一句を 剰 ( あま ) さず暗記した。が、それほど深く愛誦反覆したのも明治二十一、二年頃最後としてそれから以後は全く一行をだも読まないで、何十振りでまた読み返すとちょう出稼人が都会目眩 ( まぶ...
www.aozora.gr.jp/cards/000165/files/47122_35991.html
田山花袋 朝 (青空文庫)
( かき ) の処に寄りかゝつて泣いて居た。 目の 盲 ( し ) ひたお婆さんは、車に乗ると眼が 眩 ( まは ) ると言ふので、昔 御国替 ( おくにが ) への時乗つて来たやうな 軽尻馬 ( から...
www.aozora.gr.jp/cards/000214/files/4598_15849.html
は、それに感染して、行く所を知らない。 この加速度的な生活の 目眩 ( めまぐ ) ろしさは、人々垂れこめて、深く思索にふける余裕与えない。人々我知らず、生活の苦しさから 匍 ( は ) い出...
www.aozora.gr.jp/cards/000216/files/1724_13767.html
牧野信一 鱗雲 (青空文庫)
として立ち竦んだ儘だつた。忽ち、この驚くべき Cross country racer 達の目眩しい流れを、地をゆるがせ一陣の風と共に私達の眼前を通過すると、奇体猛烈なあの Fox Trot踏みながら、まつ...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45217_23162.html
牧野信一 病状 (青空文庫)
かうとすればするほど背後から吹きまくられる烈風のために、飛び散りさうだつた。無意な姿であればあるほど、胸のうちの嵐は目眩ばかりに吹きまくつた。 「あツ——もし/\……あツ、やつぱりそうだつた!」 そんな声で私は目を開くと、ひとりの無帽の、角帯...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45328_24000.html
牧野信一 泉岳寺附近 (青空文庫)
凱歌といつしよに、私の脚並み合せ太鼓鳴り出し花火吹雪目眩ばかりに降りかゝつた。 「ああ、面白面白い!」 私は、きらびやかな凱歌に送られて恍惚しながら軍勢の間を通り抜けて、銅像の裏へ降り山門...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45353_24352.html
牧野信一 南風譜 (青空文庫)
テンの間から覗き見してゐるであらう二人の者の心持になつて想像すると、滝本酷く不健全な、そして 目眩 ( めまぐる ) しく甘美陶酔に誘はれながら得体の知れぬ烈しい嫉妬感に襲はれた。 滝本二人の後から、裏庭に廻つて来て見ると、百合子は窓から半身乗り出して、至極...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45356_37933.html
牧野信一 夜の奇蹟 (青空文庫)
急にむせつぽいやうな 目眩 ( めまぐる ) しさを覚へた。 何時も話だけで、思ひ/\の着想に酔つて、それつきりになつてしまふが今夜こそは、あの仮装舞踏会を是非とも実現させようではないか——。 「ねえ、江さん——あな...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45370_30092.html
牧野信一 熱い風 (青空文庫)
的な日を送るのであつた。ラツパでも、馬乗りでも、昆虫採集でも、酒でも——私には差別はない、ただ私の幻にとつて代るものでさへあれば、いつも私は根限り熱中惜しまなかつた。 彼の城主は、 目眩 ( めまぐる ) しい...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/45432_39786.html



他の用例のページ

Fox Trot  岡本かの子  直木三十五  お婆さん  一言一句  一陣の風  中に入る  内田魯庵  加速度的  小島烏水  居ながら  山路愛山  幸田露伴  我知らず  折口信夫  昆虫採集  牧野信一  田山花袋  目を開く  知らない  私達の眼  素木しづ  胸のうち  自由自在  驚くべき  ふと、  クルメ  デスク  フオン  ラツパ  一、二  不世出  不健全  中には  丸木橋  人の世  伏して  何処か  八犬伝  切立て  千利休  同様に  喫茶店  寄生木  山越し  急いで  怨ずる  文学史  新世帯  朝の光  未来を  根限り  泉岳寺  渦巻き  炎ゆる  白い道  百合子  目の前  目眩く  目眩し  縄梯子  胴間声  舞踏会  覗き見  輝いた  釈迢空  針葉樹  阿弥陀  馬乗り  馬子唄  一本  一端  一行  世界  丸善  久保  二人  二十  今夜  今朝  以後  仮装  何十  何時  余裕  作法  修道  其処  凱歌  出来  出稼  利休  十万  半身  南風  反覆  吹雪  唱歌  四月  回復  城主  変装  変遷  大衆  太鼓  奇体  奇蹟  威光  嫉妬  宇宙  実現  寝台  寝室  封建  小屋  小袖  少女  山門  差別  幕府  年頃  座敷  当時  往来  得体  御国  心悸  心持  思想  思索  恍惚  悠長  悪魔  想像  愛誦  感染  手紙  接吻  揺籃  故障  整理  文学  文芸  日暮  明治  時代  普請  暗記  最後  木立  気付  気分  滝本  灰燼  炎上  烈風  無帽  無意  熱中  特色  猛烈  理由  甘美  産婆  用意  画因  病状  目眩  真夏  着想  着込  祝福  神秘  秀吉  童女  絞殺  背後  腹痛  至極  花火  英霊  街上  表皮  裏庭  西原  角帯  訪問  詩才  詩稿  調和  談余  象牙  趣味  踏台  軍勢  軽尻  通過  都会  金策  銅像  附近  陰気  陶酔  階段  雪崩  面白  風景  騒音  骨董  鱗雲

[PR] おすすめ情報

モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
_ _   

©2012 Weblio RSS