「異」を含む用例
・伊東忠太 妖怪研究 (青空文庫)
けものに 關 ( くわん ) する 考 ( かんが ) へは、 世間 ( せけん ) の 所謂 ( いはゆる ) 化物 ( ばけもの ) とは 餘程 ( よほど ) 範圍 ( はんゐ ) を 異 ( こと...
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・高村光雲 幕末維新懐古談 鋳物の仕事をしたはなし (青空文庫)
( いた ) り、手法は 異 ( ちが ) うにしても、蝋でやることも面白からん、これは大いに彫刻のたよりとなるであろう。初めての仕事なれど、何も経験である。行って見ようかと私の心は動いて来ました。 それ...
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・水野葉舟 テレパシー (青空文庫)
映ったといっていた。そして 尚 ( なお ) 老僧のいうのには、その場合その人自身の 頭脳 ( あたま ) に、何か一つ残るものがあって、それは各人に 依 ( よ ) って 異 ( ことな ) るが、もしも 愛着...
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・泉鏡花 神樂坂七不思議 (青空文庫)
出口 ( でぐち ) を 異 ( こと ) にす、 獨 ( ひと ) り 牛込 ( うしごめ ) の 勸工場 ( くわんこうば ) は 出口 ( でぐち ) と 入口 ( いりぐち ) と 同一...
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・樋口一葉 すゞろごと (青空文庫)
( なく ) ね聞き給へ、よもあやまらじ」と 不審 ( いぶ ) かしうなりて言へば、「月夜に寝ほうけて 鳴出 ( なきいづ ) る時は常の声とも 異 ( こと ) なりぬべし。今のなく 音 ( ね...
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・薄田泣菫 価 (青空文庫)
年か前に言ひ遺した利休は実際えらかつた。摺鉢の欠けたのでも事は足りる茶の湯だつたから、道具はなるべく価の安い方がよかつた。 『いや、さうは往きません。』柏斎の返事は意外だつた。『前のと 異 ( ちが ) つてゐて、味が...
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・支那人失望す可らず (Wikisource)
いかう ) の 困難 ( こんなん ) は毫も支那の 現状 ( げんじやう ) に 異 ( こと ) ならざる其困難を 經過 ( けいくわ ) して今日あるを 致 ( いた ) したるのみ思ふに支那の 開國...
ja.wikisource.org/wiki/支那人失望す可らず
・高村光雲 幕末維新懐古談 蘆の葉のおもちゃのはなし (青空文庫)
切って来た葦の葉へ、今のバッタや赤蜻蛉などを留まらせて、と見、こう見している。 「これは、どうだ。 異 ( おつ ) だろう」 老人は葦の葉を縁先へ立てて見せる。なるほど、自然の色を持った若葦の浅緑の 生々 ( いき...
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・天堂 山川丙三郎訳 神曲 LA DIVINA COMMEDIA (青空文庫)
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・神西清 青いポアン (青空文庫)
もともと卑しい心の持主ではなかつたから、自ら少しは人のいい驚きを感じてゐたのに 異 ( ちが ) ひないのだが、しかも片つぱしから機械的な成功を収めて行つた。それは昆虫たちにとつて地獄である南方の或る食虫花を思はせる行為だつた。 数多...
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・福沢諭吉 教育の目的 (青空文庫)
我が当時の口にてこれを美と称し快楽と思いしのみ。すなわち人生の 働 ( はたらき ) の一ヵ条たる喫煙も、その力よく発達すれば、わずかに数日の間に苦楽の 趣 ( おもむき ) を 異 ( こと ) にするの事実を見るべし。 ゆえに天下泰平・家内...
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・堀口九萬一 東西ほくろ考 (青空文庫)
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・亜細亜諸国との和戦は我栄辱に関するなきの説 (Wikisource)
( あつ ) めて、 之 ( これ ) を 海 ( うみ ) に 投 ( とう ) ずるに 異 ( こと ) ならず。 又 ( また ) 金 ( かね ) の 損得 ( そんとく ) のみに 就 ( つい...
ja.wikisource.org/wiki/亜細亜諸国との和戦は我栄辱に関するなきの説
・岡本綺堂 目黒の寺 (青空文庫)
内の寺院とはおのずからその趣を 異 ( こと ) にし、雑踏を嫌う私たちには好い散歩区域である。ただ、どこの寺でも鐘を 撞 ( つ ) かないのがさびしい。 目黒には寺々あれど鐘鳴らず鐘は鳴らねど秋の日暮るる ◇ 前に...
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・内村鑑三 時事雑評二三 (青空文庫)
( と ) るものなり、即ち義を見て為し得ざる 卑怯者 ( ひけうしや ) なり、即ち 脳髄 ( のうずい ) と 心臓 ( しんざう ) と 性質 ( せいしつ ) を 異 ( こと ) にす...
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・土地は併呑す可らず国事は改革す可し (Wikisource)
( きやうばい ) に附するものに 異 ( こと ) ならず小官は中官に 依頼 ( いらい ) し中官は大臣に 附托 ( ふたく ) し其極に至れば大臣の地位を 望 ( のぞ ) み叉は 既得 ( きと...
ja.wikisource.org/wiki/土地は併呑す可らず国事は改革す可し
・伊東忠太 誤まれる姓名の逆列 (青空文庫)
ころ ) を 異 ( こと ) にするものである。 姓 ( せい ) は 元來 ( ぐわんらい ) 身分 ( みぶん ) の 分類 ( ぶんるゐ ) で、 例 ( たと ) へば 臣 ( おみ ) 、 連...
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・高村光雲 幕末維新懐古談 総領の娘を亡くした頃のはなし (青空文庫)
り ) さんの 祠 ( ほこら ) などあってなかなか 異 ( おつ ) だということです。それで家賃はというと、四円……別にお寺へ納める庭の十四、五坪の地代が五十銭、都合四円五十銭、ということです。老人...
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・永井荷風 葡萄棚 (青空文庫)
思出の浮び 来 ( きた ) るなり。およそ看る物同じといへども看る人の心 異 ( ことな ) ればその趣もまた同じからず。 一茶 ( いっさ ) が句には 一番の富士見ところや葡萄棚 といふがあり。葡萄...
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・梶井基次郎 愛撫 (青空文庫)
木登りをしようとする。——できない。人の裾を目がけて跳びかかる。—— 異 ( ちが ) う。爪を 研 ( と ) ごうとする。——なんにもない。おそらく彼はこんなことを何度もやってみるにちがいない。その...
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・高村光雲 幕末維新懐古談 矮鶏のモデルを探したはなし (青空文庫)
でおもちゃにして飼っている矮鶏とは 異 ( ちが ) って、本当の矮鶏で、自分が六代生まれ 更 ( かわ ) らせて、チャボの本種を作り出そうと苦心して 拵 ( こしら ) え上げたもので、これ以上本筋のチャボはない。世間で一升 桝...
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・黒島伝治 二銭銅貨 (青空文庫)
如何にも木質が堅そうだった。油をしませたり、蝋を塗ったりしたものだ。今、店頭で売っているものとは木質からして 異 ( ちが ) う。 しかし、重いだけ幼い藤二には廻し難かった。彼は、小半日も上り 框 ( かまち ) の板...
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・国枝史郎 大捕物仙人壺 (青空文庫)
とこれとは 異 ( ちが ) いまさあ。それはそれで金取り主義、ご祝儀頂戴の 呼吸 ( いき ) だったが、今度はどうやらお前さんの方でも、あの青二才に惚れているようだ」 「何を云うんだよ、トン公め!」 今か...
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・沼田一雅 暗夜の白髪 (青空文庫)
( こきゅう ) の無い身だから多分区役所の御厄介になった事だろう。彼はこの 談話 ( はなし ) を聞いて、初めてそれに 異 ( ちが ) いないと悟った、その老婆の怨霊がまだこの家に残っていて、無関...
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・泉鏡花 逗子より (青空文庫)
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・薄田泣菫 侘助椿 (青空文庫)
うに小さな茶室に有り余るほどゆつたりとした 余裕 ( ゆとり ) と 沈静 ( おちつき ) とを与へ、そこにゐる主客いづれもの気持に律動と諧調とを生みつけ、また日ごとにめまぐるしくなりゆく現実の生活とは 異 ( ちが ) つた、閑寂...
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・薄田泣菫 春の賦 (青空文庫)
と呼ばれただけあつて、足の色が顔よりも白く滑らかで、外を出歩く時雨上りの泥水の中をざぶざぶと 徒渉 ( かちわた ) りしても、足はそれがために少しも汚されなかつたといふことだ。私の足は和尚のそれとは 異 ( ちが ) つて...
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・福沢諭吉 旧藩情 (青空文庫)
( きぼう ) せざる者のごとし。また前にいえるごとく、大臣と小姓組との身分は 大 ( おおい ) に 異 ( こと ) なるがごとくなれども、小姓組が 立身 ( りっしん ) して 用人 ( よう...
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・福沢諭吉 日本男子論 (青空文庫)
て、交際上の公徳を先にするものの如し。即ち家に 居 ( お ) るの徳義よりも、世に処するの徳義を 専 ( もっぱ ) らにするものの如し。この一点において我輩が見る所を 異 ( こと ) にす...
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・與謝野寛 南洋館 (青空文庫)
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用例の品詞分類
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