「演繹」を含む用例
・萩原朔太郎 易者の哲理 (青空文庫)
べき災難を未然に防ぎ、大厄を小厄にし、幸運のチャンスを捉へ、すべてに於て將來を賢明に用意し得る」と。それからして演繹し、彼等一流の運命開拓法を説くのである。「君の今度の旅行は、東南に向つて出發なさい。必ず...
www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/43750_17591.html
これを交換理論、労働理論、地代理論、資本理論へ応用すべき基礎を作ろうと努力している。私はこの分冊では特に交換の数学的理論を深奥な方法に拠って解説しようと努めた。だからジェヴォンス氏の方式の先駆性を認めねばならぬが、若干の重要な演繹...
www.aozora.gr.jp/cards/001185/files/45210_24671.html
・寺田寅彦 科学者と芸術家 (青空文庫)
からさらに他の方則に到達するような筋道は、あるいは小説以上に架空的なものとも言われぬ事はない。ただ小説の場合には方則があまりに複雑であって 演繹 ( えんえき ) の結果が 単義的 ( ユニーク ) でなく、答解が幾通りでもあるに反して、理学...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/1108_13798.html
・長岡半太郎 プランク先生の憶い出 (青空文庫)
に賛同するもの幾多現われ プランク恒數 h を利用して 物理學と化學とにおいて諸問題を解釋するに至り益々聲價を揚げた。中にもアインシユタインは當時不可思議に思われた光電作用を只一行の方程式で演繹するを得たのは 一層の光輝を hν...
www.aozora.gr.jp/cards/001153/files/43571_24368.html
・三好十郎 清水幾太郎さんへの手紙 (青空文庫)
間の矛盾や撞着のなかから自然に一つの結論をうかびあがらせてくるという方法によってしている。そのかぎりでは冷静公平で科学的な態度のように見える。しかしよく読んでみると、彼はこれまでのアメリカ政府や国連がわの発表が全部的に根本的に虚偽ではないかとの疑い、または確信から出発して、 演繹 ( えん...
www.aozora.gr.jp/cards/001311/files/49706_34247.html
・狩野亨吉 天津教古文書の批判 (青空文庫)
て此所の不都合に氣付いたとすると全然清書し直すか又は訂正しなければならない筈である。しかるに何等施すところがないのを以て見れば、忘れたのでも見落したのでもなく全く知らなかつたのである。獨り宗義惟義が知らなかつたのみならず、竹内家代々の人も亦知らなかつたのである。さう演繹...
www.aozora.gr.jp/cards/000866/files/3039_23980.html
・寺田寅彦 随筆難 (青空文庫)
であるかということを本文の内容から分析的に 帰納 ( きのう ) 演繹 ( えんえき ) して、それがどうしても「メヒシバ」でなければならないという結論に達した、その推理の径路を一冊の論文に綴って、それにこの植物の 葉 ( さくよう ) まで...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/4361_23394.html
・中井正一 レンズとフィルム ——それも一つの性格である—— (青空文庫)
プスの感情移入はコーヘンが指摘するごとく、ロマンティクの同一哲学の系統を明らかに引いている。いわば 自我 が物に融合する根本的契機の心理学的演繹である。自我と物が個物として相対し、主観と客観、形式と内容と対立すればこそ、そこ...
www.aozora.gr.jp/cards/001166/files/43820_38562.html
・豊島与志雄 文学に於ける構想力 (青空文庫)
言行の総和によってその人の性格が決定せらるるというのが、本来である。文学に於ても、斯かる性格だから斯かる思惟言行が為さるるとは演繹せず、斯かる思惟言行が為さるるから斯かる性格だと帰納する。性格描写とはつまり思惟言行の形態叙述である。 如何...
www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42577_22904.html
・寺田寅彦 相対性原理側面観 (青空文庫)
いうものの存在はもちろん仮定であろうが、それを出発点として成立した物理学の学説は 畢竟 ( ひっきょう ) 比較的少数の仮定から論理的 演繹 ( えんえき ) によって「観測されうる事象」を「説明」する系統である。この...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2343_13806.html
www.aozora.gr.jp/cards/000366/files/2072_20500.html
・幸田露伴 魔法修行者 (青空文庫)
とに言うに足らぬものである。それでさえ支那でも他の 邦 ( くに ) でも、それに病災を 禳 ( はら ) い除く力があると信じたり、あるいはまたこれを演繹して未来を知ることを得るとしたりしている。 洛書 ( らくしょ ) とい...
www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/1437_28794.html
・戸坂潤 イデオロギーの論理学 (青空文庫)
はすぐ様ヘーゲルを連想してはならない。ヘーゲルの論理学は、従ってその普遍者と特殊乃至個別者は吾々にとって、より根本的な特別の関心を要求する。 弁証法によるか演繹法によるか、それとも問題提出の仕方を全く逆にして、帰納法によるか、など...
www.aozora.gr.jp/cards/000281/files/3594_38772.html
・原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/001037/files/4995_17362.html
・寺田寅彦 笑い (青空文庫)
して生理と心理の間のかけ橋がまさにこの問題につながっていそうに思われてならない。 これを一つの working hypothesis として見た時には、そこからいろいろな 蓋然的 ( がいぜんてき ) な結果が 演繹 ( えんえき ) される。たと...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2443_10322.html
・寺田寅彦 空想日録 (青空文庫)
に対する研究進行の径路を指示するのはそうだれにでも容易なことではないのであって、これだけでも一つの仕事の骨格に相当する。そうして得た結果がいったい何に役立つか弟子自身には見当のつかない場合に、先生がそれを使ってともかくも一つのまとまった帰納とそれからの 演繹 ( えんえき ) をす...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2480_10338.html
・寺田寅彦 破片 (青空文庫)
実験によって生じたいろいろの効果を正確に観察し、それを忠実に記録し、そうしてその結果を分析し帰納し、それから、もしできるなら、市民交通を支配する方則のようなものを抽出し、それから 演繹 ( えんえき ) され...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2511_9351.html
・寺田寅彦 俳句の精神 (青空文庫)
ではともかくそうしてできた五七また七五調が古来の日本語に何かしら特に適応するような楽律的性質を内蔵しているということをたとえ 演繹 ( えんえき ) することは困難でも、眼前の事実から帰納することができればそれで少なくもこの場限りの目的には充分であろうと思われる。 古事...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2513_12242.html
・寺田寅彦 西鶴と科学 (青空文庫)
活動させているとしか思われないのに反して、西鶴だけは自分自身の肉眼で正視し洞察し獲得した実証的素材を赤裸々に記録している傾向がある。 西鶴の人間に関する観察帰納演繹の手法を例示するものとしてはまた『織留』中の「諸国の人を見しるは伊勢」に...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/42699_18762.html
・寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 (青空文庫)
しそれだけではいまだ野蛮人や子供の絵と異なるところはないが、それと大いに異なるところはこれらの材料から組立てる一種の「 思考の実験 ( ゲダンケンエキスペリメント ) 」である。科学者が既知の方則を材料として 演繹的 ( えんえきてき ) にこ...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/43280_23766.html
・寺田寅彦 颱風雑俎 (青空文庫)
してそれらの世襲知識を整理し帰納し 演繹 ( えんえき ) してこの国土に最も適した防災方法を案出し更にまたそれに改良を加えて最も完全なる耐風建築、耐風村落、耐風市街を建設していたのである。その...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/4670_13511.html
・新渡戸稲造 自警録 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000718/files/43675_39655.html
・山路愛山 明治文学史 (青空文庫)
切なる結論を容易に為せり。 独断なり故に 狭隘 ( けふあい ) なり。彼は数個の原則を 捉 ( つか ) み此を以て人事の総てを論断せんとせり。彼は何物も此原則の外に逸する能はずとせり。彼の史論が往々にして 演繹的 ( えん...
www.aozora.gr.jp/cards/000837/files/43452_23665.html
・釈迢空 山越しの彌陀 (青空文庫)
人總體の精神分析の一部に當ることをする樣な事になるかも知れぬ。だが決して、私自身の精神を、分析しようなどゝは思うても居ぬし、又そんな演繹式な結果なら、して見ぬ先から解つてゐるやうな氣もするのだから、一向して見るだけの氣のりもせなんだのである。 私の物語なども、謂は...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/45497_26148.html
・石川啄木 弓町より (青空文庫)
ってはならぬ。( まとまり のある詩すなわち文芸上の哲学は、 演繹的 ( えんえきてき ) には小説となり、 帰納的 ( きのうてき ) には戯曲となる。詩とそれらとの関係は、日々の 帳尻 ( ちょうじり ) と月...
www.aozora.gr.jp/cards/000153/files/818_20597.html
・折口信夫 山越しの阿弥陀像の画因 (青空文庫)
きり単純な姿にして見せるか、どうかもそれは訣らぬのである。 日本人総体の精神分析の一部に当ることをする様な事になるかも知れぬ。だが決して、私自身の精神を、分析しようなどゝは思うても居ぬし、又そんな演繹式な結果なら、して...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/45498_26150.html
・折口信夫 山越しの阿彌陀像の畫因 (青空文庫)
きり單純な姿にして見せるか、どうかもそれは訣らぬのである。 日本人總體の精神分析の一部に當ることをする樣な事になるかも知れぬ。だが決して、私自身の精神を、分析しようなどゝは思うても居ぬし、又そんな演繹式な結果なら、して...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/45499_26149.html
・折口信夫 女房文学から隠者文学へ 後期王朝文学史 (青空文庫)
るじ」の義であるか、其とも亭主の代りに歌を扱ふ侍女の義であるかは、簡単には言ひきれぬことである。 秋篠月清集と云ふ表題からは、良経はじめ新古今同人の生活態度のある一面を演繹して来ても、よい様に思ふ。後鳥...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/46958_27475.html
用例の品詞分類
他の用例のページ
ELEMENTS 純粋経済学要論 アメリカ政府 イデオロギー ECONO 主観と客観 往々にして 新渡戸稲造 清水幾太郎 相対性原理 秋篠月清集 萩原朔太郎 豊島与志雄 長岡半太郎 ESSE POLI PURE RICH THEO に於ける コーヘン チャンス フィルム プランク ヘーゲル ペトロー ミハイル メヒシバ ユニーク ワルラス 三好十郎 不可思議 中井正一 事になる 交換理論 何かしら 同一哲学 寺田寅彦 山路愛山 幸田露伴 弓町より 思われる 性格描写 感情移入 折口信夫 明らかに 東山時代 森林太郎 津田青楓 狩野亨吉 王朝文学 生活態度 石川啄木 精神分析 自分自身 隠者文学 颱風雑俎 MIE RIE SOC TIQ し得る その人 も一つ アイン エキス チバシ メント ユタイ レオン レンズ ロマン 一部分 七五調 不都合 中にも 以上に 修行者 側面観 先から 出発点 分析的 切なる 加えて 原勝郎 反して 古文書 実証的 山越し 帰納法 帰納的 弁証法 心理学 戸坂潤 抽出し 文学史 斯かる 新古今 方程式 日本人 日本語 時には 普遍者 未来を 根本的 植物の 構想力 演繹法 演繹的 無意味 物理学 知らな 科学的 科学者 竹内家 自然に 芸術家 芸術的 蓋然的 評する 論理学 論理的 諸問題 赤裸々 適した 釈迢空 野蛮人 阿弥陀 一流 一種 一行 一部 一面 世襲 事実 事物 事象 五七 交換 交通 亭主 人事 人間 今度 仕事 仕方 仮定 伊勢 何物 作用 例示 侍女 価値 俳句 個別 個物 傾向 充分 先生 先駆 光輝 全部 内容 内蔵 出発 分冊 分析 利用 到達 努力 労働 効果 南画 原則 叙述 古事 古来 史論 同人 含蓄 哲学 哲理 問題 国土 国連 地代 基礎 場合 大厄 天津 契機 女子 女房 如何 子供 存在 学説 宗義 実験 対立 小説 少数 市民 市街 帰納 帳尻 幸運 建築 建設 弟子 形式 形態 彼等 径路 後期 心理 応用 忠実 思惟 思想 思考 性格 性質 感情 態度 成立 戯曲 手塚 批判 指摘 指示 推理 提出 撞着 支那 支配 改良 数個 数学 整理 文学 文芸 方則 方式 方法 旅行 既知 日録 明治 易者 未然 本文 材料 村落 東南 架空 案出 楽律 正視 此所 比較 決定 洛書 洞察 活動 深奥 清書 演繹 災難 物理 物語 独断 狭隘 獲得 理学 理性 理論 生理 用意 画因 発表 目的 相対 眼前 矛盾 知識 研究 破片 確信 科学 空想 空論 立証 筋道 精神 系統 素材 結果 結論 総体 総和 縉紳 耐風 肉眼 自分 自我 自警 自身 良経 若干 虚偽 融合 表題 西鶴 要求 見当 観察 観測 解説 言行 訂正 記録 説明 読者 論文 論断 諸国 資本 賛同 賢明 連想 進行 運命 適応 開拓 関心 防災 随筆 骨格 魔法