「殿堂」を含む用例
・芝浦工業大学校歌 (Wikisource)
は芝浦工業大学の前身にあたる旧東京高等工学校の校歌であり、現在は学校名を変えて歌われている。 作詞: 北原白秋 作曲: 山田耕筰 朝日に輝く 風と潮 雄大、空あり、雲は移る 仰げよ校旗の 翩翻たるを 白亜の殿堂ここに聳え われらが工学、英気鐘む 芝浦、芝浦...
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・斎藤茂吉 脱帽 (青空文庫)
なく年を越すころになつた。僕は某区の 猶太殿堂 ( シナゴオグ ) に入つて行つた。殿堂内では今儀式がさかんに行はれ、一部の人は絢爛たる法衣のやうなものを著てゐた。 僕は、つつましやかに、脱帽し、あいて居た席に腰かけて、気を...
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・中井正一 生まれ変った赤坂離宮 (青空文庫)
のはてに立ちあがってゆくにあたって、その新しい生きかたの法則をさぐりもとめるために、あらゆる材料をのがすまいと、ここにあつめた一つの巨大な新しい夢の殿堂である。 これまでは、法律は官庁でつくられていた。これからは、国会の手で、法律...
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・横光利一 黙示のページ (青空文庫)
の手からその武器を奪う大いなる酒神の姿を何処で見たか。再び、彼らはその平和の殿堂で、その胎んだ醜き伝統の種子のために開戦するであろう。彼らの武器は、彼らのとるべき戦法は、彼らの戦闘の造った文化のために益々巧妙になるであろう。益々複雑になるであろう。益々...
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・岡本かの子 気の毒な奥様 (青空文庫)
岡本かの子 気の毒な奥様 気の毒な奥様 岡本かの子 或る大きな都会の 娯楽街 ( アミューズメントセンター ) に 屹立 ( きつりつ ) している映画殿堂では、夜の部がもうとっくに始まって、満員...
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・小林一三 東京宝塚劇場の再開に憶う (青空文庫)
歌劇が常打できる東京宝塚劇場の建設にかかったのであります。 それが昭和八年末竣成して、あくる昭和九年一月一日より宝塚歌劇をもって、華々しく開場しました。爾来、御家族ともども楽しんで頂ける娯楽、すなわち清く正しく美しくをモットーに、家庭共楽の殿堂、大衆...
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・吉田絃二郎 沈黙の扉 (青空文庫)
少かにその窓口から覗いてゐる一輪の花弁に過ぎない。殿堂の奥から流れて来る楽の余韻に過ぎない。私たちから永遠に鎖された殿堂、そこに私たちのいのちの交響楽がある。私たちは扉の前に立つて内殿の光明や華麗さやを想像してゐる。 生け...
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・杉田久女 万葉の手古奈とうなひ処女 (青空文庫)
に渦まく瀬戸の逆潮をのりきり、風雨とたゝかふ心境も、ゆくべき道もただ尽天地これ俳句の曠野あるのみである。 私は一生春蘭か白蘭か梅花の気品をもつて、俳句修業の最高の殿堂をめざして只進みたい念願を抱いてゐるものである。 (昭和...
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・田中貢太郎 柳毅伝 (青空文庫)
武士の言うとおり眼を閉じた。毅の体は自然と動きだした。 「ここでございます」 毅は眼を開けた。そこには宮殿の楼閣が 参差 ( しんし ) と列っていて、その間には珍しい木や草が花をつけていた。すこし行くと大きな殿堂がきた。それ...
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・上村松園 雷同性に富む現代女流画家 (青空文庫)
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・讃阿弥陀仏偈 (Wikisource)
花中所出光 三十六百有千億 一一花中有仏身 多少亦如所出光 仏身相好如金山 一一又放百千光 普為十方説妙法 各安衆生於仏道 如是神力無辺量 故我帰命阿弥陀 楼閣殿堂非工造 七宝彫綺化所成 明月殊璫交露漫 各有...
ja.wikisource.org/wiki/讃阿弥陀仏偈
・坂口安吾 西荻随筆 (青空文庫)
迷宮には日蝕パレスは見当らない。人にきいたら、分った。表通りの、焼け残りの堂々たる店であった。今は一階が喫茶室になってるだけだが、地下室も二階もあり、女給一同が揃っていた頃は、百人ぐらい居たろうと思われる大殿堂であった。西荻...
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・寺田寅彦 ルクレチウスと科学 (青空文庫)
寄せ集めてできたためしはおそらくないであろう。 もっともこう言ったからとて私は、定石的数学応用の理論や既成的の方法器械によるルーティン的の実験測定の仕事の価値を少しでもけなそうとするものではない。そういうのが無数に寄り集まってこそ、初めて現在のごとき科学の壮麗な殿堂...
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・野上豊一郎 パラティーノ (青空文庫)
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・岡本綺堂 中国怪奇小説集 宣室志(唐) (青空文庫)
それを七聖画と呼んでいる。 この殿堂が初めて落成したときに、寺の僧が画工をまねいて、それに 彩色画 ( さいしきが ) を描かせようとしたが、画料が高いので相談がまとまらなかった。それから五、六日の後、ふた...
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・岸田國士 横光君の印象 (青空文庫)
り日本人らしい感覚の世界での居心地のよさを第一とする偏向もなくはなく、直接私に向つてなにも言つたことはないが、人伝に聞くと私の日本人批判を最近では少々苦々しく思つてゐたらしい。横光君にすれば、それは一応尤もなことで、私の中庸主義は、決して皮肉でなく、天才の殿堂...
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・原民喜 鎮魂歌 (青空文庫)
流されてへとへとになっているらしい。僕は何年間もう眠れないのかしら。僕の眼は突張って、僕の空間は揺れている。息をするのもひだるいような、このふらふらの空間に……。ふと、揺れている空間に 白堊 ( はくあ ) の大きな殿堂が見えて来る。僕は...
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・豊島与志雄 北京・青島・村落 (青空文庫)
を見ればすぐに分ることであるが、北京は内城地域と外城地域とからなり、内城の中央に、その六分の一に当る広さの旧皇城がある。そして旧皇城の中に、旧紫金城の殿堂が聳えている。その黄瓦朱壁の宏壮な堂宇は、北京全市を翼下に納むるの概があり、周囲...
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・岸田國士 周囲に聴く (青空文庫)
エチオピヤへ行つて獅子に食はれてもいい。 松竹が如何に「演劇の大学」なりと自称し、東宝が如何に「大衆芸術の殿堂」を標榜しても、松竹は「現代的」でなく、東宝は「演劇的」でないこと明かで、将来若し、第三者が、「現代的」なること東宝の上に出で、「演劇...
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・宮本百合子 五月の空 (青空文庫)
給え、と。 冬見た私を、今日同じ私だと思うだろうか? 又、雄々しい活力が、今私の心を揺る、 サムソンのように、 殿堂の柱に、今手をかけたサムソンのように 神の命あれば 山をも移す 信仰が 野に来、自然...
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・高村光雲 幕末維新懐古談 彫刻修行のはなし (青空文庫)
油 ( みつだゆ ) に色を割って、赤、青と胡粉を割ってやるのです。余り 冴 ( さ ) えないものだが、外廻りの雨の掛かる所、殿堂なら外廓に用いられる。 底本:「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波...
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・宮本百合子 初夏(一九二二年) (青空文庫)
の真髄に触れる心力さえあれば 精神の深奥の殿堂に詣れる霊魂さえあれば。 然し、考えなければならないのは 若し、左様に精神が強ければ きっと、独自な宗教や 哲学——等しく人間、宇宙を極めようとする 意欲、探求...
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・小島烏水 上高地風景保護論 (青空文庫)
譚を思わせるような美しい湖水のあること、森林のあること、温泉のあること、飛騨への交通路にあることなどであるが、これを一括して言えば、日本北アルプスとも称すべき飛騨山脈の、大殿堂は上高地峡谷によって、その...
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・寺田寅彦 科学者とあたま (青空文庫)
をこわがる人は科学者にはなれない。科学もやはり頭の悪い命知らずの 死骸 ( しがい ) の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である。一身の利害に対して頭がよい人は戦士にはなりにくい。 頭の...
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・會津八一 一片の石 (青空文庫)
も、神像も、殿堂も、石で作られた。いつまでもこの世に留めたいと思ふ物を作るために、東洋でも、西洋でも、あるひは何処の 極 ( はて ) でも、昔から人間が努めてゐる姿は目ざましい。人は死ぬ。その...
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・蒲原有明 松浦あがた (青空文庫)
づまくところ、老樹の枝は魂あるもののごとく、さながら当年の金鼓の響を鳴すに通ふ。そが下にたてる「 垂綸碑 ( すゐりんのひ ) 」は 篆字 ( てんじ ) はやく苔むして見ゆ。殿堂金碧の美なしとはいへ、おの...
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・国枝史郎 銀三十枚 (青空文庫)
架に附けろ!」 エルサレム城外カルヴリの丘、そこへキリストを猟り立てて行った。 草の芽が満地を蔽っていた。樹立が丘を巡っていた。祭壇から煙りが立ち昇り、犠牲の小山羊が焚かれていた。殿堂では鐘が鳴らされていた。 イエ...
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・野上豊一郎 処女の木とアブ・サルガ (青空文庫)
リアを改造してセバステと改名したり、ストラトの塔と呼ばれる海角に大規模の築港をしたり、改造したエルサレムの町に大劇場を建てたり、それに隣接して円形競技場を設けたり、十年の日子を要する殿堂改築に着手したり、その他、ユダ...
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・野上豊一郎 七重文化の都市 (青空文庫)
フィスは、ヘリオポリス(カイロの北東約五マイル)と並んで 三角州 ( デルタ ) の殷賑の中心だった。ヘリオポリス(日の町)は字の如く太陽礼拝の土地だったが、メムフィスは技術の神プタ 礼拝の土地で、多くの殿堂...
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他の用例のページ
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