「東西南北」を含む用例
・正岡子規 東西南北序 (青空文庫)
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・狩野直喜 桃花源記序 (青空文庫)
くばかりにひろ/″\と打開らきたる處へ出でつ、見ればいかめしき家居の傍に、良田 (よきた) 美池 (うるはしきいけ) 桑竹 ( くはたけ ) のたぐひあり、東西南北に人のゆきかふ小路正しく連らなりて、 犬の...
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・芥川龍之介 動物園 (青空文庫)
なお前の肖像画がある。——「兎は励みの心を 発 ( おこ ) して、……耳は高く ( くぐ ) せにして、目は大きく前の足短く、尻の穴は大きく開いて、東西南北求め歩けども、更に求め得たるものなし……」 雀 これは 南画...
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・坂口安吾 私の小説 (青空文庫)
雑誌の数にくらべて二十は少い数なのか知らないが、たつた一ヶ月といふ短かい期間に、東西南北、別々の編輯室の窓の下で智恵をしぼつたあげくに、二十人の編輯者が同じ原稿をたのみにくるとは、無芸大食、大食は否応なしに封じられてゐるかも知れぬが、流線...
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・上村松園 想い出 絵の道五十年の足跡を顧みて (青空文庫)
頃京都画壇再興の為に出来ました画学校に入れて貰いました。河原町御池、今の京都ホテルの処に建物がありまして、土手町の府立女学校校長を兼ねました吉田秀穀という先生が校長で、生徒は百人余り、組織は東西南北の四宗に別れていまして、東宗...
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・石井研堂 東京市騒擾中の釣 (青空文庫)
ふ ) 商ふ人の居し辺は、全く往来止めの群衆にて、漁史は、 一寸 ( ちょッと ) 覗きかけしも足を進むべき由なく、其のまゝ廻りて、交番の焼け跡の方に到り、つま立てゝ望む。 東西南北より、池の 心 ( しん...
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・白鳥庫吉 『尚書』の高等批評 特に堯舜禹に就いて (青空文庫)
初の西とその極の北とを二十八宿の星座に據らしめしものと見らるればなり。 されば堯典記載の天文が、今日の科學的進歩の結果と相合はず、その十二宮、二十八宿を東西南北の相稱的位置に排列せることが、天文の實際にあはざることも、もとより當然のことなり。この...
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・竹越三叉 世界の日本乎、亞細亞の日本乎 (青空文庫)
吾人が共に眞面目に論ずるを厭ふ所。 何となれば是れ取りも直さず 、 新たに支那中心説を唱ふるに同じければ也 。夫れ日本は、其地勢已に亞細亞大陸を離れて、太平洋心に近きが如く、其文明も蒙古人種の文明にあらず、東西南北の精英を集め、咀嚼、鍛練...
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・北村透谷 一種の攘夷思想 (青空文庫)
の攘夷思想と趣を同うする事能はず。 世界万邦の思想は、相接引するの時となれり、東西南北の区劃は政治地図の上にこそ見れ、内部文明には斯かる地図なからんとす、この好時代に生れて、思想界に足を投ずるの栄を得たるもの、誰か 徒為 ( いた...
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・牧野富太郎 寒桜の話 (青空文庫)
伊豆の熱海の繁栄策の一つとして、以前から考えていることがある。それをもし熱海の人士が実行するならば、これは確かに熱海の利益である。そしてその花時に際しては、東西南北のお客を熱海に吸い寄せることができると信じて疑わない。すな...
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・木村荘八 東京の風俗 序 (青空文庫)
なる変動があらうとも、東京が樹々山々に囲まれることはありません。 町を歩いてゐて「山」の見えるわびしさに出あふ地異転変は無いと思ふ。 恐らく東京以外の方達は、この土地にゐて、何が「寂しい」といつて、東西南北...
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・日朝修好条規 (Wikisource)
草梁項日本公館ニハ、從前同國政府ヨリ守門設門ヲ設ケシカ、今後之ヲ廢撤シ、一ニ新定ノ程限ニ依リ標ヲ界上ニ立ツヘシ。他ノ二港モ亦此例ヲ照ス。 [ 編集 ] 第四款 嗣後釜山港ニ於テ日本國人民行歩ヲ得ヘキ道路ノ里程ハ、波戸場ヨリ起算シテ東西南北...
ja.wikisource.org/wiki/日朝修好条規
・海野十三 地球を狙う者 (青空文庫)
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・夏目漱石 点頭録 (青空文庫)
ちに隠れて弁証の稲妻を双手に弄する人ではなかつた。彼は最初から確実に地上を 歩 ( ある ) いてゐた。のみならず彼の眼界は狭い 独乙 ( 〔ドイツ〕 ) によつて東西南北共に仕切られてゐた。従つ...
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・国枝史郎 五右衛門と新左 (青空文庫)
る御意こそ有難けれと、右近の馬場の東西南北に、おの/\屋敷割を請取て、数奇屋を立てられける」 こうその頃の文献にあるが、これは とんでもない 嘘なのであった。みんなは迷惑をしたのであった。 「さて、和漢の珍器、古今...
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・佐藤垢石 わが童心 (青空文庫)
民族のすべてが清いのだ。 さりながら私は、わが上毛の国を佳国中の佳国であると思っている。私は若い時から旅行が好きで、釣り竿一条を携えて、日本のあちこちを北へ南へ歩き回ってきた。昨年は夏から晩秋へかけて満州の東西南北...
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・木村荘八 東京の風俗 (青空文庫)
の極く狭いものだけれども、されば「東京」も今の大東京となつては、どれ程知つてゐるかといふと、実は却つて知らない部分の方が多い位である。元の山の手一帯から新「東京」へ編入された旧郊外地帯の大部分にかけて、文字通りさつぱり「東西南北...
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・木村荘八 両国界隈 (青空文庫)
ぼく当人の実感なり町そのものゝ実感からいつても、道筋の東西南北などといふものは一向わかるものでなく、元々、そんなものはあの辺に存在したと思はれず、トラ横町の中程の精進揚屋とコーモリ傘屋の間の細道をはひると、何で...
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・芥川龍之介 廿年後之戦争 (青空文庫)
五時を過る頃戦闘艦三隻装甲巡洋艦十一隻及其他若干の水雷艇並に水雷駆逐艇よりなる仏国東洋艦隊は急に当港を抜錨せり之と同時に我太平洋艦隊も又港外に進めり 是等の運動の目的は更に知れざるを以て驚くべき流言百出し当地は今混乱を極めをれり ホノルヽ騒擾の報伝ると共に東京又騒擾の巷となれり 号外電信は乱雲の如く東西南北...
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・新渡戸稲造 東西相触れて (青空文庫)
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・夏目漱石 カーライル博物館 (青空文庫)
かったような事をいうが、家をきめるには細君の助けに依らなくては駄目と覚悟をしたものと見えて、夫人の上京するまで手を 束 ( つか ) ねて待っていた。 四五日 ( しごんち ) すると夫人が来る。そこで今度は二人してまた東西南北...
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・三遊亭円朝 にゆう (青空文庫)
きぼうこう ) と、 東西南北 ( とうざいなんぼく ) で書いて 遣 ( や ) ると、お 前 ( まへ ) の 親父 ( おやぢ ) がそれを 国 ( くに ) へ持つて 往 ( い ) つて 表装 ( へう...
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・泉鏡花 雪の翼 (青空文庫)
( こゝろぼそ ) さ。 千山 ( せんざん ) 萬岳 ( ばんがく ) 疊々 ( てふ/″\ ) と、 北 ( きた ) に 走 ( はし ) り、 西 ( にし ) に 分 ( わか ) れ、 南...
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・内藤湖南 日本文化とは何ぞや(其一) (青空文庫)
し現に其の輸入語の外に固有の國語である一つ二つ三つ四つと云ふものを有つてゐる。尤も時としては、朝鮮に於て東西南北等の考を表現するに殆ど國語を失ひ、輸入語の變形したものだけを用ゐてゐるやうの例もあるが、それさへも言語學的に考究する時は、南北と云ふ言葉を表す爲めに、昔は...
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・服部之総 新撰組 (青空文庫)
が含まれた。一片一片の要素としては「左派」浪士団に存在したすべてのものがここにもまた馳せ参じていた。文武道場の主として民間に覇を称えた者も、水戸長州等東西南北の脱藩士も、地主層出身も、「 甲斐 ( かい...
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・服部之総 福沢諭吉 (青空文庫)
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・北村透谷 国民と思想 (青空文庫)
り東に流るゝ潮あり、潮水は天為なり、人功を以て之を支へんとするは、 癡人 ( ちじん ) の夢に類するものなり。東西南北は、思想の 側 ( サイズ ) のみ、思想の城郭にあらざるなり、思想の最極は円環なり。 叨 ( みだ...
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・岡本綺堂 妖婆 (青空文庫)
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・河上肇 閑人詩話 (青空文庫)
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・菊池寛 小田原陣 (青空文庫)
に小田原は戦塵の中にあって歓楽場に変ったのである。 東西南北に 小路 ( こうじ ) を割り、広大な書院や数寄屋を建て、庭には草花などを植え、町人は小屋をかけて諸国の名物等を持って来て市をなして居る。京や...
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