「東山道」を含む用例
・怪僧 (青空文庫)
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・大町桂月 東京の近郊 (青空文庫)
は糞車にのせられて近郊に出づ。大山街道、甲州街道、東山道、奧州街道の如き、都の出口は、糞車ひきもきらざるは、閉口也。 二子 ( ふたご ) の渡の如きは、晩方になれば、來るは/\、糞車數百の多きに及ぶ。神經家ありて、糞車...
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・菊池寛 真田幸村 (青空文庫)
が、上田城を守って、東山道を上る秀忠の大軍を停滞させて、到頭関ヶ原に間に合わせなかった話は、歴史的にも有名である。 関ヶ原役に西軍が勝って諭功行賞が行われたならば、昌幸は殊勲第一であったであろう。石田...
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・国枝史郎 甲州鎮撫隊 (青空文庫)
しゅう ) の兵三千、大砲二十門を引いて、東山道軍と称し、木曾路から諏訪へ這入り、甲府を襲い、甲府城代佐藤駿河守殿を 征 ( おさ ) め、甲府城を乗取ろうとしているのじゃ。そこで我々新選組が、甲州...
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・横瀬夜雨 天狗塚 (青空文庫)
邦之介等水戸に縁なき浪士は八月山を去つた。藤田等は十月那珂湊を脱して下野に入り、上野信濃を經、飛騨より越前に越え、木の芽峠の雪に阻まれて、一行八百人加賀藩の手に落ちた。東山道百里を無人の境を行くが如く押し通つたが、所在に殘した天狗塚は、さが...
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・菊池寛 仇討三態 (青空文庫)
新しい感激で、大和から伊勢へ出て、伊勢から東山道を江戸へ下った。が、 敵 ( かたき ) らしいものの影をさえ見なかった。尋ねあぐんだ彼は、しようことなしに奥州路を仙台まで下ってみた。が、それも徒労の旅だった。江戸...
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・菊池寛 小田原陣 (青空文庫)
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・菊池寛 恩讐の彼方に (青空文庫)
を逐電してから、東海道はわざと避けて、人目を忍びながら、 東山道 ( とうさんどう ) を上方へと志した。市九郎は、主殺しの罪から、絶えず良心の苛責を受けていた。が、 けんぺき 茶屋の女中上がりの、 莫連者 ( ばく...
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・近松秋江 湖光島影 琵琶湖めぐり (青空文庫)
山の南の方は暫く山脈が斷絶し、更に關ヶ原低地のある南方に至つて再びもく/\と天に支へるやうに隆起してゐる一團の山塊が古の不破の關を固めてゐた靈仙山である。伊吹山や靈仙山や其等の山々が皆昔時の 東山道 ( とうさんだう ) の通...
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・原勝郎 鎌倉時代の布教と當時の交通 (青空文庫)
良心及び良曉等の風靡する所とならぬはない、否單に海道の諸國許りでなく東山道に於て信濃及び上野、下野、北陸の越後 [#「越後」は底本では「趣後」] 皆此良忠一派の化導を受けて居る、北陸諸國の中、加賀、能登、越中、佐渡...
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・山路愛山 頼襄を論ず (青空文庫)
む能はずと雖も只其大意を領せりと。嗚呼唯大意を領せりの一句即ち襄が終身の読書法也。栗山 頷 ( うなづき ) て曰く可也。 襄江戸に在る一年にして去れり。而して彼は終に再び江戸の地を 履 ( ふ ) むことを得ざりし也。彼の還るや時正に初夏東山道...
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・島崎藤村 夜明け前 第一部上 (青空文庫)
を改め女を改めるほど旅行者の取り締まりを厳重にした時代に、これほどよい要害の地勢もないからである。この 谿谷 ( けいこく ) の最も深いところには 木曾福島 ( きそふくしま ) の関所も隠れていた。 東山道 ( とうさんどう ) とも言い、木曾...
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・島崎藤村 夜明け前 第二部下 (青空文庫)
五千駄を山村氏に与え、別に山村氏には東美濃地方に領地をも与えて、幕府に代わって東山道中要害の地たる木曾谷と福島の関所とを 護 ( まも ) らせた。それより後、この谷はさらに尾州の大領主の手に移り、山村...
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・島崎藤村 桃の雫 (青空文庫)
にもわたしはさういふ村里のあることを物のはしに書きつけて見たこともある。 木曾路名所圖會をあけて見ると、あの邊が東山道の街道筋に當るところで、左右に見える近江と美濃の山々がたけくらべする趣のあるところから、別にたけくらべの里の名も殘つてゐるといふ。 名所...
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・中里介山 百姓弥之助の話 第一冊 植民地の巻 (青空文庫)
一つはダッチブラザーの古物であったがこれは旧式ではあるが中々機械の質がよく少々利用して東海道、東山道など突破した事もあるが、長く続かなかった、部分品や修繕に中々金がかかるのと正式運転手を一人やとい入れるのとではかなりの大負担になる、そこで世話をした自動車屋が、営業...
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・與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 與謝野寛編輯校訂 (青空文庫)
知正治氏東京より書を送り、北陸道某県、東山道某県、両地何れかの大参事に推挙すべき由を言ふ。父は、天下の大変に際し尊王報仏の心止みがたくして聊か国事に微力を致したるのみ、桑門の身固より仕官に意なしと言ひて之を辞せり。此に...
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