「曾孫」を含む用例
・ひらきぶみ (青空文庫)
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・桑原隲蔵 東漢の班超 (青空文庫)
學徳才三絶の賢婦人と申さねばならぬ。班勇は父班超の死後、順帝(章帝の曾孫)の世に朝廷の命を受けて、龜茲、疏勒、莎車、于 等十七國を征服した。故あつて中途にして召還されて、十分の偉功を奏することが出來なかつたが、兔に...
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・上村松園 わが母を語る (青空文庫)
壮健で、外出すると、若い者の先にたってずんずん歩くという風でした。松篁の嫁を迎えるのも見、 曾孫 ( ひまご ) 三人の遊ぶのを眺めて、幸せな晩年を送ったのでした。 (昭和二十四年) 底本:「青帛の仙女」同朋...
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・大町桂月 秋の筑波山 (青空文庫)
に城主小田治久は勢を見て北朝に附しぬ。瓜のつるに茄子はならず。祖先が祖先なれば、子孫も子孫、この小田氏は戦国時代になりても、勢を見て北条氏に附しぬ。されど、本城は太田三楽に取られたり。 太田三楽は、太田道灌の曾孫也。智仁...
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・折口信夫 貴種誕生と産湯の信仰と (青空文庫)
が散り込むと云ふ、此伝説の方が有名になつて了うてゐる。三代実録の、宣化天皇の曾孫 たぢひこの王 のことを記したものにも、 多遅 ( タヂヒ ) の花が散つて、湯釜の中にまひ込んだとある。 さういふやうな貴人の、若い...
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・寺田寅彦 電車と風呂 (青空文庫)
から電車のポールの尖端から出る気味の悪い火花も、日本アルプスを照らす 崇厳 ( すうごん ) な稲妻の 曾孫 ( ひまご ) くらいのものに過ぎない。しかし同じ源から出たエネルギーはせち辛い東京市民に駆使される時に苦しい 唸 ( うめ ) き声...
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・内藤湖南 維新史の資料に就て (青空文庫)
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・寺田寅彦 雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22]) (青空文庫)
うど中橋広小路の辺へ来た時に、上がったのは、いつものただの簡単な昼花火とはちがって、よほど複雑な仕掛のものであった。先ず親玉から子玉が生れ、その子玉から孫玉が出て、それからまた 曾孫 ( ひまご ) が出た。そしてその代の 更...
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・原勝郎 日本史上の奧州 (青空文庫)
寺第三世の覺知宗昭も、如信の遺跡なる東山迄は來たことがある(最須敬重繪詞)。日蓮宗では日蓮の直弟子日辨日目共に奧州に入り、日興に至つては、今の陸中迄深入りして布教したといふ傳説になつて居る。其他にも日蓮の孫弟子、曾孫...
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・国枝史郎 赤格子九郎右衛門の娘 (青空文庫)
羨しいではござらぬかな」 「ははアなるほど、そのことでござるかな」 彦七もどうやら胸に落ちたらしく、 「羨しいと申そうか小腹が立つと申そうか、今年六十二の卜翁が曾孫のような十八娘を ああやっ て側へ引き付けて、我々...
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・佐藤垢石 岩魚 (青空文庫)
皮の甚兵衛を着て、もんぺと 雪踏 ( せった ) をはいているのである。賢彌に近づくと、 「お前は賢彌じゃろうな、するとお前はわしの 曾孫 ( ひまご ) じゃ」 白髪の老人であるが淡紅の童顔に、声も若い。突然、こう...
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・紫式部 與謝野晶子訳 源氏物語 明石 (青空文庫)
まえと祈っております。私自身は前生の因縁が悪くて、こんな地方人に成り下がっておりましても、親は大臣にもなった人でございます。自分はこの地位に甘んじていましても子はまたこれに準じたほどの者にしかなれませんでは、孫、 曾孫...
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・森鴎外 伊沢蘭軒 (青空文庫)
漁村 ( かいほぎよそん ) の墓誌の外に出でず、羯南の文も亦経籍訪古志の序跋を参酌したに過ぎぬに、わたくしは嗣子保さんの手から新に材料を得た。これに反して蘭軒の曾孫 徳 ( めぐむ ) さんと、其宗...
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・森鴎外 渋江抽斎 (青空文庫)
( かんせい ) 三年に幕府の 管轄 ( かんかつ ) に移されたものである。抽斎が講師になった時には、もう玉池が死に、子 藍渓 ( らんけい ) 、孫 桂山 ( けいざん ) 、曾孫 柳 ( りゅ...
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・森鴎外 椙原品 (青空文庫)
けい ) が立派である。六孫王 経基 ( つねもと ) の四子 陸奥守満快 ( むつのかみまんくわい ) の八世の孫飯島三郎 広忠 ( ひろたゞ ) が 出雲 ( いづも ) の三沢を領して、其曾孫...
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・折口信夫 死者の書 ——初稿版—— (青空文庫)
しよくくわん ) の曾孫藤氏南家の族長太宰、帥豊成、其 第一嬢子 ( だいいちぢやうし ) なる姫である。屋敷から一歩はおろか、女部屋から 膝行 ( ゐざ ) り出ることすら、たまさかにもせない 郎女 ( いら...
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・内藤湖南 日本の肖像畫と鎌倉時代 (青空文庫)
祖先以來畫きし所の肖像畫の編纂をせしものと思はるゝ三種の肖像畫集を殘せし事なり。即ち『歴代帝王宸影』、『攝關影』、『大臣影』是なり。此の三種の肖像畫卷は傳寫本にて流布し居り、歴代帝王宸影は鳥羽院より後醍醐院までありて、其奧書によれば、其内鳥羽院より伏見院までは信實の曾孫...
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