「数寄者」を含む用例
この作を終って若井氏の手元に届けさえすれば私の役目は済むことで、後は出すとも出さないとも若井氏の随意であることを述べ、私一己の考えとしては、どうしても若井氏に対して出品出来ないことをいい張りました。 これは、注文者がもし 素人 ( しろうと ) の 数寄者...
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・薄田泣菫 利休と遠州 (青空文庫)
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・高村光雲 幕末維新懐古談 大隈綾子刀自の思い出 (青空文庫)
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・高村光雲 幕末維新懐古談 学校へ奉職した前後のはなし (青空文庫)
竹内さんは 数寄者 ( すきしゃ ) で変ったことが好きだから、町内の催しで、変った風をして行列の中に交ったのであろう、元禄風俗を研究したりしていなすったから、きっとその時代の故実を引っ張り出して面白い 打扮...
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・岡本綺堂 半七捕物帳 正雪の絵馬 (青空文庫)
会に集まるほどの者は、いずれも多左衛門に劣らぬ 数寄者 ( すきしゃ ) であるから、勿論その絵馬を知っていた。そうして、丸多の主人がどうしてそれを手に入れたかを驚き怪しんで、みんな口々にその事情を 訊 ( き ) きた...
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・国枝史郎 染吉の朱盆 (青空文庫)
く若死にをしましたのでね」 「その死に方も変だったそうだな」 「よくご存知で、衰死したそうで」 「縁起でもなく死んだものだな」 「だから一層値が出ました」 「それは一体どういう訳だ?」 「すべて数寄者という者は、箔の...
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・中里介山 大菩薩峠 めいろの巻 (青空文庫)
がきいて備えて置いたか、或いはお客のある者が置残して行ったのを、いい 無聊 ( ぶりょう ) の慰めにかつぎ出して、手ずさみを試むる 数寄者 ( すきもの ) が、この頃の、不意の、雑多の、えたいの知れぬ白骨の 冬籠 ( ふゆ...
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・夢野久作 名君忠之 (青空文庫)
け ) 瓦の四方縁、茶室好みの水口を揃えて、青銅の釣燈籠、高取焼大手水鉢の配りなぞ、数寄者を驚かす 凝 ( こ ) った一構え……如何にも三百五十石の 馬廻 ( うままわり ) 格には過ぎた 風情 ( ふぜ...
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