「接尾語」を含む用例
・折口信夫 日本品詞論 (青空文庫)
を又形式上から見て、 (A) 語根が単に原形の音韻をかへただけのもの (B) 語根が其の原形なる言語の属性の部分観念を表象するために、故意に音韻をかへたものと思はれるものゝ接尾語に結びついて特殊の概念を構成したもの との...
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・折口信夫 用言の発展 (青空文庫)
は擬声といふのか、擬状といふのか、ともかくも八品詞以外のやゝ感嘆詞に近い語である。これを体言的(意味上の)に借用して、 む とか る とかいふ用言にうつす接尾語をつけたのであつてみれば、誰しも そゝ 、 よゝ は そゝ...
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・折口信夫 わかしとおゆと (青空文庫)
である。 このわ・くが、形容詞接尾語 し をよんで、久活形容詞となる際に、 わか といふ体言の形をとつたのである。 わ・くは形容詞にうつつたばかりでなく、動詞にも再び転じて居る。 お・す が おそ(<す)・ふ...
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・折口信夫 琉球の宗教 (青空文庫)
と言ふ位の意味に過ぎない。而も其もとは、霊魂或は、精霊と言ふ位の処から出て居るのであらう。琉球国諸事由来記其他を見ても、 すぢ ・ せぢ ・ ますぢ などを、接尾語とした神語がある。柳田国男先生は、此 すぢ をもつて、我国...
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・折口信夫 言語の用語例の推移 (青空文庫)
にも相当に夙くから、此語はあり、生得の副詞として、所謂語根のまゝのものであり、従つて く ・ も ・ に ・ と など言ふ接尾語によらずとも、十分に副詞機能を発揮したものであつた。其が類型表現の為に、憂鬱・嫌厭の 甚し...
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・寺田寅彦 比較言語学における統計的研究法の可能性について (青空文庫)
前記のいちばん簡単な場合になるべく適合するように、材料のほうを選定し排列する事である。それはたとえば両国語の適当な語彙から比較に不適当な分子、たとえば本質的でないと思わるる接頭語、接尾語などを整理し(もちろんこれにはある仮定を要するが、それ...
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・寺田寅彦 言葉の不思議 (青空文庫)
, ズールーの kuhan, ハンガリアの gomb, csom 等である。 オロチは「丘の霊」だとの説がある。「オ」は「丘」で「ロ」は接尾語だということである。この「オロ」がギリシア語や 蒙古...
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・折口信夫 水の女 (青空文庫)
つものなることを示している。美馬の郡名は、 みぬま あるいは みつま ・ みるめ と音価の動揺していたらしい地名である。地名も神の名から出たに違いない。「のめ」という接尾語が気になるが、 とようかのめ ・ おほみやのめ など...
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・折口信夫 古代民謡の研究 その外輪に沿うて (青空文庫)
に感じなかつたらしい。「けぬべく思ほゆ」と言ふのと、 略 ( ほぼ ) 似た用語例にあるもので、万葉でも新らしいのは、 べく 或は音を変へて かね と言うてゐる様だ。「か」は句を体言化する接尾語で、「に」は副...
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・折口信夫 形容詞の論 ——語尾「し」の発生—— (青空文庫)
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・折口信夫 熟語構成法から観察した語根論の断簡 (青空文庫)
に語尾に こ をつける事実に似てゐる。小い何々と言ふ義で、橋ぐゎぁ・牛ぐゎぁなどゝ言ふ。小い橋・小い牛といふ組織である。ちやうど日本語の接尾語に似てゐるが、此は必しも小いと言ふ意味ではない。国語でも こ ・ さ...
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・折口信夫 日琉語族論 (青空文庫)
後の附加で、第二次の称呼と言ふべきものである。種々雑多な古代の歴史的或は地方的な称号を統一した宮廷的称呼であつて、「 ひめ …… ひめ 」だけで、通じるのである。 次に、末尾につく媛は、後代風には正当な位置に、接尾語...
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