「抒情詩」を含む用例
・芥川龍之介 亦一説? (青空文庫)
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・芥川龍之介 詩集 (青空文庫)
芥川龍之介 詩集 詩集 芥川龍之介 彼の詩集の本屋に出たのは三年ばかり前のことだつた。彼はその 仮綴 ( かりと ) ぢの処女詩集に『夢みつつ』と言ふ名前をつけた。それは巻頭の 抒情詩 ( ぢよ...
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亦いつかかう言ふ叙事詩の詩人になることを夢みてゐた。のみならずいつか「葛城の神」の詩人に教へを受けることを夢みてゐた。第二の夢は幸にも今日では既に事実になつてゐる。しかし第一の夢だけは——一以下省略。 二 抒情詩...
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・萩原朔太郎 冬の情緒 (青空文庫)
の追懐をまどろみながら、母の 懐中 ( ふところ ) を恋するところの情緒である。それはキーツにもあり、シエレーにもあり、ポオやボードレエルの中にさへも、冬の季節に関する限り、必ず抒情詩の本質的な 主題 ( テーマ ) にな...
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・芥川龍之介 軽井沢で (青空文庫)
てゐる。 × 羊の肉には 羊歯 ( しだ ) の葉を添へ給へ。 × さやうなら。 手風琴 ( てふうきん ) の町、さようなら、僕の 抒情詩 ( ぢよじやうし ) 時代。 (大正十四年稿) 底本:「芥川...
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・折口信夫 万葉集の解題 (青空文庫)
自身で歌を作る動機が、発生した。即、抒情詩を生み出す機運に向いて来たのである。だから万葉集に見えて居るものゝ中で、奈良朝以前の歌は、代作の歌が多いと思つてよい。万葉集を見ると、此傾向が、ひどく力強くあらはれて居る。其が、代作の時代から真の抒情詩...
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・森鴎外 なかじきり (青空文庫)
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・岸田國士 演劇的青春への釈明 (青空文庫)
「二十歳そこそこの青年は抒情詩の辺を彷徨してゐる方がよろしい」とも云つた覚えはない。ただ、今日まで、小説に比して戯曲の生産が貧弱低劣なる原因は、若年にして戯曲に没頭するものが、概ね、「文学」から...
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・岸田國士 これからの戯曲 (青空文庫)
何なるものであるかを解決することによつて、自ら明らかになる訳であるが、然し、それだけではまだ十分ではない。何となれば、文学の中でも、小説は小説、抒情詩は抒情詩、戯曲は戯曲で、それぞれ、ジャンル(様式)とし...
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・芥川龍之介 又一説? (青空文庫)
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・芥川龍之介 鷺と鴛鴦 (青空文庫)
日の照りつけた銀座である。僕の彼等を忘れたのは必ずしも僕に内在する 抒情詩 ( ぢよじやうし ) 的素質の 足 ( た ) りない為ではない。 寧 ( むし ) ろハンケチに汗をふいたり、夏帽子を扇の代りにしたり、 爍金...
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・宿命 (青空文庫)
の詩と異なる點があるやうに思はれる。ツルゲネフの散文詩でも、ボードレエルのそれでも、すべて散文詩と呼ばれるものは、一般に他の純正詩(抒情詩など)に比較して、内容上に觀念的、思想的の要素が多く、イマヂスチツクであるよりは、むし...
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・折口信夫 短歌様式の発生に絡んだある疑念 (青空文庫)
後世に記録せられた、と考へてもよさゝうである上に、巻十三の長歌は、進歩した、叙事脈の抒情詩である。おそらく、ある演劇としての出発点をもつた、おなじ巻の多くの組み歌——反歌を具へた長歌——とおなじ部類にはいるはずの、民謡...
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・萩原朔太郎 ニイチェに就いての雑感 (青空文庫)
派の詩を嗅ぎつけ、自然主義の文学を嗅ぎつけた。しかし流石にその智慧だけでは、ニイチェを嗅ぎつけることが出来ないのである。 ニイチェはその哲学詩人としての本領の外に、純粋の詩人としての抒情詩を書いて居る。しかし抒情詩...
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・折口信夫 短歌本質成立の時代 万葉集以後の歌風の見わたし (青空文庫)
の体に飜訳した。其試みが嵩じて、序・引・跋等を律語風の漢文に書いて、文中に古事記式の記録体又は、民譚或は ほかひ人 の芸謡などの長篇の抒情詩を 篏 ( は ) めこんで喜んだ遊戯態度が、進んで純文学動機を、創作...
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・折口信夫 叙景詩の発生 (青空文庫)
即位前の伝説に附会して、織り込んだものと思はれる。 仁徳の菘菜の御製の方は、叙景の部分は僅かであるが、此方は自然に興味を持つた初期のものと見てもよい程、単純で、印象を強く出して居る。此も寧、抒情詩の一部であるが、畝傍...
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・原民喜 透明な輪 (青空文庫)
の松の姿を単純に歌ふと云ふことだけでも、どんなに困難な業か、彼はそれをよく嘆じた。また自分の心境でも煩雑な生活の底に澄んで流れる一すぢの水を掬って歌はうと思った。清澄で素朴で単純なものに価値を感じる彼は抒情詩人であった。 彼の...
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・蒲原有明 新しき聲 (青空文庫)
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・萩原朔太郎 月の詩情 (青空文庫)
心に強く呼び起させることにもよる。だがもつと本質的な原因は、それが広茫極みなき天の穹窿で、無限の遠方にあるといふことである。なぜならすべて遠方にある者は、人の心に一種の憧憬と郷愁を呼び起し、それ自らが抒情詩...
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・堀辰雄 二人の友 (青空文庫)
堀辰雄 二人の友 二人の友 堀辰雄 一、中野重治 それからもう數年になるのである。 ある日のこと、僕が田端の室生さんのところへ行つたら、室生さんは「昨日は面白い男がきたよ」と云つた。その男は自分は五十位になつたらいい抒情詩...
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・折口信夫 歌の円寂する時 (青空文庫)
化してくれる感激を待ち望むことが出来ないとすれば、もっと深い反省、静かな観照から、ひそかな内律をひき出す様にする事が、更に歌をよくし、人間としての深みを加えることになる。けれどもここに、一つ考えねばならぬ事は、我々の祖先の残した多くの歌謡が、果して真の抒情詩...
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・芥川龍之介 遺書 (青空文庫)
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・萩原朔太郎 蒲原有明に帰れ (青空文庫)
んでも涙が出るほど好い。何と言ふか、情緒が濃厚でしかも神秘的であつて、あたかもポオの恋愛抒情詩の如く、それで東洋風の香気が強い。「恋」の神秘にして甘き情緒は、僕、有明によつて始めて知れり。この 恋 ( ラブ ) の如...
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・小熊秀雄全集-6 詩集(5)飛ぶ橇 (青空文庫)
| 綱渡りの現実 | 移民通信 | プラムパゴ中隊 | 空の脱走者 | 死界から | 百姓雑兵 | 飛ぶ橇——アイヌ民族の為めに 序 僕が詩の仕事の上で、抒情詩の製作に許り、執着してゐないで、長い...
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・宮原晃一郎 スカンヂナヴィア文學概觀 (青空文庫)
ウェイ劇界の元祖ともいふべきでありませう。 十四、抒情詩人の群れ ホルベルが劇に活動してゐる間に多くの抒情詩人が出ましたが、その中でエ ル Ewald は全歐洲にも匹敵するものが外にないと言はれたほどの大詩人で、一七...
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・折口信夫 古代生活に見えた恋愛 (青空文庫)
がかうした儀式の目的なのです。だから、其間にとりかはされる恋愛問答の歌は、相手の足をすくはうとか、凌駕しようとかいふ点に、焦点を据ゑます。さうして発達した——かういふ場合が短歌を伸びさせたのです——恋愛の歌は、大抵内容のない誇張した抒情詩...
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・岸田國士 戯曲及び戯曲作家について (青空文庫)
対蹠的な位置にあるもので、その活動期は、自然に委す時は、作家の年代に応じて、「小説面」が先へ、「戯曲面」がやや後れて来るものであるらしい。これは、前に述べた創造中枢の訓練が、先づ「抒情詩の面」を通じて行はれ、次で、小説...
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・宮本百合子 文芸時評 (青空文庫)
康成は作品の女主人公にいわせている。 「植物の運命と人間の運命との似通いを感じることがすべての抒情詩の久遠の題目である。」 「仏法のいろいろな経文を、たぐいなくありがたい抒情詩と思います今日この頃の私であります。」 「水晶幻想」時代にも、彼は...
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・折口信夫 國文學の發生(第一稿) 呪言と敍事詩と (青空文庫)
と自然な動機が、律文の發生を促したのである。私は、其を「かみごと」(神語)にあると信じて居る。 今一つ、似た問題がある。抒情詩・敍事詩成立の前後に就てゞある。合理論者は抒情詩の前出を主張する。異性...
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・岡本かの子 狂童女の戀 (青空文庫)
たをお慕ひ申すのがいぢらしくて、失禮とも何とも申し上げ兼ねますが……。 こどもの戀心を汲み取つて述べる母親の口からは、自然とかういつた舊套な抒情詩が滑り出るのだつた。だがこの場合、さういふ口調が却つて舊套を脱して、こど...
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