「季節風」を含む用例
・寺田寅彦 海陸風と夕なぎ (青空文庫)
無風の状態を経過する、その時をさして言うのである。従って夕なぎが完全に行なわれるためには、低気圧による風や、また季節風のごときが邪魔をしない事が必要条件である。 夏期 瀬戸内海 ( せとないかい ) 地方...
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・寺田寅彦 夕凪と夕風 (青空文庫)
らの各地の風は大体二つの因子の組合せによって成り立っていると見ることが出来る。その一つの因子というのは、季節季節でその地方一帯を支配している地方的季節風と名づくべきもので、これは一日中恒同なものと考える。第二の因子というのは海陸の対立によって規定され、従っ...
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・小栗虫太郎 人外魔境 地軸二万哩 (青空文庫)
り、 仰言 ( おっしゃ ) る意味の風は、 季節風 ( モンスーン ) でしょうね。しかしそれはとうに 計画 ( プラン ) のなかへ織り込みずみじゃありませんか。季節風の影響のない五、六月中に、探検...
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・寺田寅彦 伊吹山の句について (青空文庫)
区域の東の境の内側にはいっているが、それから東へ行くと降雨日数がずっと減る事になるわけである。 何ゆえにこのような区域に、特に降水が多いかという理由について、筒井氏の説を引用すると、冬季日本海沿岸に多量の降雨をもたらす北の季節風が、若狭...
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・寺田寅彦 天文と俳句 (青空文庫)
さや淋しさの連想を伴ふ春風秋風では決してあり得ないのである。 實際、季節風(Monsoon)といふものゝない西洋には、「春風」もなければ「秋風」もない。少くも日本の俳人の感ずる春風秋風は存在しない。それだから、西洋...
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・寺田寅彦 茶わんの湯 (青空文庫)
えばアジア大陸と太平洋との間に起こるとそれがいわゆる 季節風 ( モンスーン ) で、われわれが冬期に受ける北西の風と、夏期の南がかった風になるのです。 茶わんの湯のお話は、すればまだいくらでもありますが、今度はこれくらいにしておきましょう。 底本...
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・寺田寅彦 田園雑感 (青空文庫)
次の正月は村じゅうの若い者が寄って、四畳敷き六畳敷きの大きな 凧 ( たこ ) をこしらえてその家にかつぎ込む。そしてそれに紅白、あるいは紺と白と継ぎ分けた紙の尾を幾条もつけて、西北の季節風に飛揚させる。刈り...
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・寺田寅彦 日本人の自然観 (青空文庫)
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・蘭郁二郎 宇宙爆撃 (青空文庫)
究所ボルネオ支所の仕事ももうぽつぽつ始められるようになりましたからどうぞ御安心下さいませ。マングローブの繁るボルネオをはじめて見ました時は、なんとも口では申し上げられません気持でした、当支所はポンチャナクからカプアス河を、薪をたく川蒸気に乗って四日目につくシンタンの近くにございます、四月と十月の季節風...
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