「威厳」を含む用例
・第二十「カフィズマ」他 (Wikisource)
其の神となす民は福なり。 第百四十四聖詠 ダワィドの讃詠。 我が神、我が王よ、我爾を尊とみ、爾の名を世々に崇め讃めん。 我日々に爾を崇め讃め、爾の名を世々に讃め揚げん。 主は大いにして讃めらるべし、其の威厳は測り難し。 世は...
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・道徳的律法の解明 (Wikisource)
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・芥川龍之介 亦一説? (青空文庫)
文芸家ももつと大きい顔をして小説家の 領分 ( りやうぶん ) へ斬りこんで来るが 好 ( よ ) い。さもないと 却 ( かへ ) つて小説家が(小説としての威厳を捨てずに)大衆文芸家の領分へ斬りこむかも知れぬ。 都々逸 ( どど...
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・創造主なる神に到達するために、導き手および教師として聖書が必要である (Wikisource)
ゆえに、同じ預言者は、もろもろの天は神の栄光をあらわし、蒼穹はその御手のわざを示し、昼と夜との秩序づけられた連続は、神の威厳を告げ知らすと述べたところ(詩篇17:1)にて、やがて進んで、「ことば」につ...
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・小島烏水 山を讃する文 (青空文庫)
に与へられたる安息日なり、飽食と 甘睡 ( かんすい ) とを以て、空耗すべきにあらず、 盍 ( いず ) くんぞ自然の大堂に詣でて、造花の威厳を讃せざる、天人間に 横 ( よこた ) はれる契点を山なりとすれば、山の...
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・坂口安吾 邪教問答 (青空文庫)
自らが国民的邪教の教祖たる性格をとゞめていることを意味している。 大正年間、僕が小学校のころは、朕という言葉は子供のたわむれの言葉でいわばそんな奇妙な言葉があるために天皇が子供たちの悪フザケに恰好の遊び道具となったようなものだった。実質の伴わない架空な威厳、形式的な威厳...
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・芥川龍之介 娼婦美と冒険 (青空文庫)
少しも娼婦型の女人の増加せる結果と云ふこと能はず。 何 ( なん ) となれば娼婦型の女人は 啻 ( ただ ) に交合を恐れざるのみならず、又実に 恬然 ( てんぜん ) として個人的威厳を顧みざる天才を 具 ( そな ) へざる 可 ( べか...
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・宮本百合子 翔び去る印象 (青空文庫)
の太い細い煙筒が玩具のように鮮かにくっきり水平線に立っていた。 空には雲もなく、四辺は森としている。何の物音もしない。 樹林の間はしめっぽくひいやりした。日向に出ると穏やかに暖かで、白い砂利路の左に色づいたメイプルの葉が、ぱっとした褪紅色に燃えていた。空気は極軽く清らかで威厳...
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・基督教とは何ぞや (Wikisource)
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・芥川龍之介 十円札 (青空文庫)
はただ金のないことを不愉快に思うばかりだった。けれども今はそのほかにもこの一枚の十円札を返さなければならぬと云う道徳的興奮を感じている。道徳的?——保吉は思わず顔をしかめた。いや、断じて道徳的ではない。彼はただ粟野さんの前に彼自身の 威厳 ( いげ...
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・芥川龍之介 尼提 (青空文庫)
りに 咫尺 ( しせき ) することを避けなければならぬ。しかし今は幸いにも無事に如来の目を 晦 ( くら ) ませ、——尼提ははっとして立ちどまった。如来はいつか彼の向うに威厳のある 微笑 ( びし...
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・中井正一 巨像を彫るもの (青空文庫)
しても欠くことのできない条件となっていたのである。大英博物館の図書館、ローマのヴァチカンの図書館はその宮殿の威厳をもってあたりを払っているのである。すると、それに右にならってアメリカの国会図書館ですら、その旧館は、わざわざ円天井を造って、その...
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から転化したものがあったのである。 この伝統のもとにあったものは、はるかに民衆の上に聳えたち、見下し、威厳を保っていたのである。 欧州でも、この出発をもち、かの丸天井のロマネスクの教会風な威厳のコケ威しは、その残存物である。アメ...
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・第三「カフィズマ」 (Wikisource)
者は己の聲と雹と紅炭を与え、 己の矢を射て之を散らし、衆くの電光を発して之を散らせり。 主や爾が威厳の聲に因りて爾が怒りの気の吹くに因りて水の泉現れ世界の基顕れたり。 彼は高きより手を伸べ、我を取りて多くの水より出せり。 我を...
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・第十三「カフィズマ」 (Wikisource)
十二聖詠 (ダワィドの讃歌。「スボタ」の前日、即地の生殖せられし日に用いる所。) 主は王たり、彼は威厳を衣たり、主は能力を衣、又之を帯にせり、故に世界は堅固にして動かざらん。 爾の寶座は古より堅く立ち、爾は...
ja.wikisource.org/wiki/第十三「カフィズマ」
・宮本百合子 小鳥の如き我は (青空文庫)
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・宮本百合子 共産党公判を傍聴して (青空文庫)
何とも裁判長は音が立たないのです。高岡只一が凡そ四時間に亙って陳述した間、裁判長はただ数度小さい言葉尻をとらえて、それで威厳でも示そうとするようにこけ脅しめいた文句を云いましたが、誰も問題にしていない。威厳は裁判長にはないのです。党員たちの態度の方に威厳...
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・京へ上った退屈男 (青空文庫)
ゆえにこそまた、退屈男の江戸前ぶりは、威風あたりを払って圧倒的に爽かでした。いや、威風ばかりではない。その気品、水ぎわ立った恰幅(かっぷく)、直参なればこそ自ら溢れ出る威厳です。 「出迎えせい!」 ずば...
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・宮本百合子 明日への新聞 (青空文庫)
としての誇りある執筆者の立場から、大企業のサラリーマンに移って行った。記者その人々の存在は、社名入りの名刺とその旗を立てて走る自動車の威厳によって装われるようになったのであった。 最近十数年の間戦争を強行し、非常...
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・坂口安吾 堕落論 (青空文庫)
くせ朝儀を盛大にして天皇を拝賀する奇妙な形式が大好きで、満足していた。天皇を拝むことが、自分自身の威厳を示し、又、自ら威厳を感じる手段でもあったのである。 我々にとっては実際馬鹿げたことだ。我々...
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・坂口安吾 天皇陛下にさゝぐる言葉 (青空文庫)
流儀の奥儀をきわめた張本人が宮内省というところで、天皇服をこしらえたり、朕という第一人称を喋らせたり、特別な敬語を使わせたり、たゞもうムヤミに、実質のないところに架空な威厳をあみだして、天皇を人間と違わせようと汲々たるものだ。 その...
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・坂口安吾 山の貴婦人 (青空文庫)
ドックのやうに絶倫な精力をたたえた伯爵御母堂は、むろん会釈も返さずに、悠々と行き過ぎてしまはれたのである。 その頃、村の評判はもう大変であつた。偽物だといふ者もあれば、まさかと打ち消す人々も多い。威厳があるといふ人もある。甲論乙駁。思ひ...
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・新渡戸稲造 武士道の山 (青空文庫)
在る者には愛せられて、常に威厳を保ち、上に在る者には丁重にして、決して自信を失わず。されど彼らの紳士的態度の皮下には、柔和なるよりも寧ろ多くの厳格なるものを有し、彼らの親切には、同情よりも寧ろ多くの自覚的謙譲あり。彼ら...
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・小島烏水 上高地風景保護論 (青空文庫)
岳、焼岳などの大山岳に登る便利のあること、殊に大山岳は富士や八ヶ岳式の火山を除いて、とかく全容を仰ぎがたいものであるが、穂高岳、霞沢岳、焼岳などは、その威厳ある岩壁の大部分を、この峡谷に展開して、容易...
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・梶井基次郎 器楽的幻覚 (青空文庫)
それが音楽好きで名高い侯爵だということをすぐ知った。そしてその服地の匂いが私の寂寥を打ったとき、何事だろう、その威厳に充ちた姿はたちまち 萎縮 ( いしゅく ) してあえなくその場に 仆 ( たお ) れてしまった。私は...
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・芥川龍之介 じゅりあの・吉助 (青空文庫)
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・宮本百合子 その源 (青空文庫)
し、発言し、それに準じて行動する能力を奪った。外的な一寸した圧力に、すぐ屈従するように仕つけた。無責任に変転される境遇に、批判なく順応するように何年間か強いて来たのであった。日本人が今日、当然もつべき一個人としての品位と威厳...
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・宮本百合子 無題(二) (青空文庫)
まり人なつっこいあんまり八方美人に芸術はなりかかって居る。 犯しがたい威厳のあるツンとした女王の様な態度を芸術はもって居なければならない。オッチョコチョイにそれを大切にする人の群はそのひろい陰に欠点をかくし見っともないところをかくしてはしゃぎ廻...
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・坂口安吾 握った手 (青空文庫)
と瞑想と観察の殺気横溢している今日この頃の彼女には、あるいは人間観察も秘奥に達したかと伺われる威厳もあつて、松夫も若干脅威を感じることがあったのである。それにしても、若い女が男から超越することができるであろうか。 「この女心理学者先生の手を握ったら、彼女...
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・竹久夢二 春 (青空文庫)
ら ) かな春そのものの創造であること。 扮装 ( ふんそう ) は、少年少女は 平常着 ( ふだんぎ ) のままでも 好 ( よ ) い、その 他 ( ほか ) は子供の空想の産物で好いが、先生は威厳...
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