「南麓」を含む用例
・佐藤垢石 冬の鰍 (青空文庫)
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・佐藤垢石 水の遍路 (青空文庫)
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・佐藤垢石 老狸伝 (青空文庫)
山麓に最も多い。 近年でも、その地方の人々は、時たまたぬき汁に舌鼓をうっている。 一昨年十月のことである。戦争が、次第にはげしくなって、東京では学童を地方へ疎開させねばならぬことになった。 榛名南麓の箕輪町でも、疎開...
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・若山牧水 木枯紀行 (青空文庫)
は中村君の勢ひが素晴しくよくなつた。どうしても予定の通り国境を越え、信州野辺山が原の中に在る板橋の 宿 ( しゆく ) まで行かうといふ。 我等のいま歩いてゐる野原は念場が原といふのであつた。八ヶ嶽の南麓に当る広大な原である。所所...
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・中里介山 大菩薩峠 胆吹の巻 (青空文庫)
っています。 その地点を見れば、まさしく胆吹山の南麓であって、その周囲を見れば荒野原、その一部分の雑木が 斫 ( き ) り倒され、 榛莽荊棘 ( しんもうけいきょく ) が刈り去られてある。その...
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・八人みさきの話 (青空文庫)
衛門を目掛けて投げつけた。脇差は市右衛門の小腹を貫いた。勝行は次郎兵衛の首を執ることができた。 次郎兵衛の墓は、蓮池城の東南麓の畑の中にある。其処には元の次郎兵衛の邸宅を思わすような、千頭(ちかみ)という素封家の邸がある。小さ...
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・野口雨情 野口雨情民謡叢書 第一篇 (青空文庫)
とさのさ 茨がとめたら どうなさる おや、岡崎の 娘さん そのときや茨と やつとさのさ 大函小函 (大函小函は、北海道大雪山の南麓。峡流美で名高い層雲峡の上流。河鹿の名所である。) 大函 ( おほばこ ) 小函...
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・小島烏水 火と氷のシャスタ山 (青空文庫)
背中合せに 丈 ( たけ ) くらべをしているようでもあり、何となく人 懐 ( なつ ) かしい山に見えるからである。その 麓 ( ふもと ) を汽車が通っていることは、 丁度 ( ちょうど ) 富士山の 裾...
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・寺田寅彦 異質触媒作用 (青空文庫)
つとなく踏切番のいない鉄路を横切るのは不安である。突然路が右へ曲ると途方もない広い新道が村山 瀦水池 ( ちょすいち ) のある丘陵の南麓へ向けて一直線に走っている。無論参謀本部の五万分一地図にはないほど新しい道路である。 道傍 ( みちばた ) の畑...
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・鵜殿正雄 穂高岳槍ヶ岳縦走記 (青空文庫)
( しあ ) を横たえ、黄花駒の爪は 独 ( ひとり ) 笑顔を 擡 ( もた ) げている、東南方数町に峰「信濃、前穂高岳、並木氏」二つ、高さは二千八百米突内外、その向うが今朝登って来た上宮川原。間もなく南麓...
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