「二枚」を含む用例
・菊池寛 将棋 (青空文庫)
きたいところであらうと思ふが、結局 盤数 ( ばんかず ) を指すのが一番だと思ふ。 殊 ( こと ) に、自分より二枚位強い人に、二枚から指し、 飛香 ( ひきやう ) 、飛、角、香と上つて行くのが、一番...
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・浅草文庫 (Wikisource)
の鬼瓦の文字は、それの放大なり。いつれも博物館長、町田久成好事の業なり。 ずつと後年の話なるが、その文庫の鬼瓦が、上野の寛永寺に伝はり、内二枚は、大槻如電翁に転伝し、如電翁それを、浅草伝法院に寄附して、現存す。 ウィ...
ja.wikisource.org/wiki/浅草文庫
・芥川龍之介 漱石山房の秋 (青空文庫)
があつて、その又机の向うには座蒲団が二枚重ねてある。 銅印 ( どういん ) が一つ、 石印 ( せきいん ) が 二 ( ふた ) つ 三 ( み ) つ、ペン皿に代へた竹の 茶箕 ( ちやき ) 、その...
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・太宰治 雪の夜の話 (青空文庫)
をとどけに中野の叔母さんのうちに寄ったの。そうして、スルメを二枚お土産にもらって、 吉祥寺 ( きちじょうじ ) 駅に着いた時には、もう暗くなっていて、雪は一尺以上も積り、なおその上やまずひそひそと降っていました。私は長靴をはいていたので、かえ...
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・岡本綺堂 はなしの話 (青空文庫)
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・岡本かの子 愚かな男の話 (青空文庫)
で男は二三日がかりで庖丁ばかり研ぎにかかった。 かくて、庖丁の刃金は研ぎ減り、駱駝は暑気に腐ってしまった」 ○ 「やはり愚な男があった。腹が減っていたので有り合せの 煎餅 ( せんべい ) をつまんでは食べた。一枚食べ、二枚...
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・上村松園 芙蓉の花にも似た美しい楊貴妃を (青空文庫)
したが白楽天のは殊に愛誦して居りましたし中でもこの長恨歌には深い懐かしみを持って居りました。何時か一度はそれを描いてみたいと思って居りましたが、この夏大阪で開かれた展覧会に楊貴妃の半身を描いたのが今度全身の絵として出品する事になったのです。大きさは二枚折の少し大きな位で絹地を用います。 楊貴...
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・直木三十五 著者小傳 (青空文庫)
寛氏と共有の物なり。同氏と、文藝春秋社と、三者にて使用し、月經費を三分しつゝあり、圓タクよりあし。 趣味——圍碁二段に二三目。將棋八段に二枚落。麻雀無段。カツフエ、待合、旅行、競馬嫌ひなもの無し。 資産 自動...
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・住居表示に関する法律施行令 (e-Gov)
請求の内容及び理由(おおむね千字以内とし、ほかに図画二枚以内を加えることができる。)を記載し、並びにその者の住所及び生年月日を記入し、署名し印をおした文書(以下「変更の請求書」という。)によりその請求をするものとする。 2...
law.e-gov.go.jp/htmldata/S42/S42SE246.html
・上村松園 画室談義 (青空文庫)
まだ息子の松篁は十三歳であった。 画室は、母屋とは廊下続きの離れの形式になっており、南向きの二階建てで、東、西、南の三方は明り障子とガラス障子の二枚が嵌まっていて、北面だけが壁で仕切られています。畳数は十四あります。 明り障子とガラス障子の二枚...
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・駐留軍関係離職者等臨時措置法に基づく就職指導に関する省令 (e-Gov)
law.e-gov.go.jp/htmldata/S41/S41F04101000026.html
・岡本綺堂 思い出草 (青空文庫)
しは昔の元園町がありありと 眼前 ( めさき ) に 泛 ( うか ) んで、年ごとに栄えてゆくこの町がだんだんに詰らなくなって行くようにも感じた。 二 芸妓 有名なお 鉄 ( てつ ) 牡丹餅 ( ぼたもち ) の店...
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・芥川龍之介 世の中と女 (青空文庫)
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・芥川龍之介 パステルの龍 (青空文庫)
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・佐藤垢石 香気の尊さ (青空文庫)
骨も共に食うと本来の味と香気が舌に応えるのである。 籠に入れた鮎が腐る恐れがあるとすれば、鮎を出して二枚に 割 ( さ ) き薄く塩して、河原の石にはり付け日光に 晒 ( さら ) して干物とすれば珍味として賞玩するに足りる。これ...
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・種田山頭火 草木塔 (青空文庫)
そく戻ってくると、頭上で かさかさ と挨拶するのは楢の葉である。 訪ねてくる人もなく、訪ねてゆく所もなく、そこらをぶらついていると、 ひらひら と枯葉が一枚二枚、それも楢の葉である。 楢の葉よ、いつ...
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・上村松園 双語 (青空文庫)
又兵衛になってしまっているような気もされます。 私はこれまで又兵衛も 諸処方々 ( しょしょほうぼう ) でいろいろなものをかなり見ておりますが、先年祇園祭りの時に、甲某家で又兵衛の二枚折屏風を見ました。これはとても結構なものだと思いましたが、その...
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・小山内薫 因果 (青空文庫)
ちゅう ) が、二枚の座蒲団を出したり、お膳を二人前 据 ( す ) えたりなどするので「 己 ( おれ ) 一人だよ」と注意をすると、 婢女 ( じょちゅう ) は妙な顔をして、「お 連様 ( つれさま ) は...
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・魏志倭人伝 (Wikisource)
臺、獻上男女生口三十人、貢白珠五千孔・青大句珠二枚・異文雜錦二十匹。 「 http://ja.wikisource.org/wiki/%E9%AD%8F%E5%BF%97%E5%80%AD%E4%BA%BA...
ja.wikisource.org/wiki/魏志倭人伝
・重要有形民俗文化財指定書規則 (e-Gov)
十八条第二項 で準用する 同法第二十八条第三項 の規定により交付する重要有形民俗文化財の指定書(以下「指定書」という。)には、次に掲げる事項を記載するものとする。 一 重要有形民俗文化財の名称及び員数 二 指定...
law.e-gov.go.jp/htmldata/S31/S31F31501000001.html
・宮本百合子 百銭 (青空文庫)
くれるのであった。 「おら田舎婆さまで今時の子供は何が好きか分らないごんだ。お前好きなものこれで買え」 その一円は五十銭の銀貨二枚か札かであった。母は子供が金を持つことは悦ばない。然しこの場合は黙って見ている。 ふだ...
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・芥川龍之介 東京小品 (青空文庫)
もそのまん中には小さい 紫檀 ( したん ) の机があつて、その又机の向うには 座蒲団 ( ざぶとん ) が二枚重ねてある。 銅印 ( どういん ) が一つ、 石印 ( せきいん ) が 二 ( ふた ) つ 三 ( み...
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心持を私は芭蕉の弟子に借りて書かうとした。ところが、さういふ風にして一二枚書いてゐるうちに、 沼波瓊音 ( ぬなみけいおん ) 氏が 丁度 ( ちやうど ) それと同じやうな小説(?)を書いてゐるのを見ると、 今迄 ( いままで ) の計...
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・芥川龍之介 売文問答 (青空文庫)
( ふしよう ) して下さい。 編輯者 困りましたね。どんな物でも 好 ( い ) いのですが、——二枚でも三枚でもかまひません。あなたの名さへあれば好いのです。 作家 そんな物を 載 ( の ) せる...
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・宮本百合子 同志小林多喜二の業績 ——作品を中心として—— (青空文庫)
小林が書記長に選出された頃、どんなことをしても一日に二枚は小説を書いているのだと話した。 去年四月、文化団体に敵の暴圧が下された時から、同志小林多喜二は非合法生活に入った。それから僅か十一ヵ月目に、彼の...
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・佐藤垢石 楢の若葉 (青空文庫)
たのであろう。二、三時間で、 魚籠 ( びく ) は一杯になった。魚籠の中で、バタバタと跳ねる魚の響きが、腰に 結 ( ゆわ ) えた紐から身体に伝わってきて、何とも快かった。 腹がすいてきた。 『もう、帰ろ...
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・大町桂月 月の東京灣 (青空文庫)
持ち來らしむ。ボーイ蓙を敷くより早く、二人づれの男周章てゝ之に移りて、直ちに横になる。女代りて漸く坐ることを得たり。禮のつもりにや、一人の女、袂より鹽煎餅二枚を取りて、裸男に呉れむとす。之を辭すれば、『毒は...
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・正岡子規 九月十四日の朝 病牀に於て (青空文庫)
の人はあちらからもこちらからも納豆を買ふて居る聲が聞える。余も其を食ひ度いといふのでは無いが少し買はせた。虚子と共に須磨に居た朝の事などを話しながら外を眺めて居ると、たまに露でも落ちたかと思ふやうに、絲瓜の葉が一枚二枚だけひら/\と動く。其度...
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・竹久夢二 玩具の汽缶車 (青空文庫)
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・長谷川時雨 三上於菟吉 旧聞日本橋 序文/自序 (青空文庫)
て作ったものではないというだけはいえる—— 打明けていえば、『女人芸術』の頁数の都合で、いつも締切りすぎに短時間で書き、二枚五枚と工場へはこび、しかも 編輯 ( へんしゅう ) の都合で伸縮自在のうきめにあったもので、その...
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