「両方」を含む用例
・坂本龍馬 手紙 慶応元年十月十二日 印藤肇あて (青空文庫)
道路中うかゞい候事件色々相考候所、何レ急成ハかへりて両方の志通じかね候ヘバ、何を申ても共に国家をうれへ候所より成立候論なれば、両方の意味が通達して両方から心配して其よろしきお へら ( (撰) ) み候方よろしく、そふなけれバ両方...
www.aozora.gr.jp/cards/000908/files/51413_40023.html
・宮本百合子 これでは囚人扱い (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/15987_28859.html
・豊島与志雄 ばかな汽車 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/45702_25547.html
・宮本百合子 日本髷か束髪か (青空文庫)
宮本百合子 日本髷か束髪か 日本髷か束髪か 宮本百合子 1、日本髪も束髪も実際的な立場から批評したら、共に一長一短をもっていると思います。出来上りの形、方法こそ異っても、おしゃれをする女性の心持は東西同じで手間をかけたら両方...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3725_12977.html
・夢野久作 奇妙な遠眼鏡 (青空文庫)
逃げてしまいました。 その御褒美で、アアは王様の国を半分と一番目のお姫様を、サアはまた残りの半分と二番目のお姫様を貰って、二人共王様になり、お父様とお母様を半月 宛 ( ずつ ) 両方へ呼んで、大威...
www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2306_13515.html
・宮本百合子 芸術家と国語 (青空文庫)
スト・ブック、としてでなく、ローマ字で、小説も書く気には、到底なれません。落付いて考えて見ると或る国民を代表する程の文学者は、知的、感情的両方面に、自ら最もよく、その国語を使った者ではありますまいか。 国語...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3711_12737.html
・原民喜 夜 (青空文庫)
から一方が進み出すと、むかふからも進んで来る。生憎、月が隠されてしまったので、相手の姿が何かけしからん塊りのやうに想へる。しかし両方から今度は決然と進んで来る。靴の音がはっきりと近づいてしまふ。その時、チラ...
www.aozora.gr.jp/cards/000293/files/48486_35433.html
・風狂私語 (青空文庫)
音楽家でないばかりである。まれに両方兼備している天才もある。 ▼文学者は芸術家としてみる時は一番不純である。音楽や画は表現のミディアムが限られているが、言葉になるとその数が殆ど無限であるから、ちょっと見当がつかぬ。 ▼詩人、小説...
www.aozora.gr.jp/cards/000159/files/849.html
・原民喜 霧 (青空文庫)
へば富士山の崇高を仰ぐやうな気持で、人類諸君を肯定的に見渡してゐるのであった。二人の議論にはあまり加はらないで、まづさうに煙草を吸ふ神経質の男は、この男は両方へ味方しながら両方へ反対する、つまりソフィストであった。 今日...
www.aozora.gr.jp/cards/000293/files/48457_35429.html
・萩原朔太郎 家庭の痛恨 (青空文庫)
西洋のものに優つて居る。なぜなら一人の女について、矛盾した二つの情操(母性型と娼婦型と)を要求するのは、概ね多くの場合に於て、その両方を共に失ひ、家庭の母性としても完全でなく、コケツトとしても不満足であるところの、不幸...
www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1764_16289.html
・宮沢賢治 革トランク (青空文庫)
おひ ) といふ看板をかけました。 すぐに二つの仕事が来ました。一つは村の消防小屋と相談所とを兼ねた二階建、も一つは村の分教場です。 (こんなことは実に 稀 ( ま ) れです。) 斉藤平太は四日かかって両方...
www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4426_29930.html
・宮沢賢治 床屋 (青空文庫)
は原理は普通のと変って居りませんがね。一方の歯しか動かないので。」 「それはさうだらう。両方動いちゃだめだ。」 「えゝ、 噛 ( かじ ) っちまひます。」 ※ 鏡の睡気は払はれて青く明るくなり今度は香油の 瓶 ( びん...
www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4468_8267.html
・古事記物語 (青空文庫)
うところへお生まれになりました。そのつぎには高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神産霊神(かみむすびのかみ)のお二方(ふたかた)がお生まれになりました。 そのときには、天も地もまだしっかり固(かた)まりきらないで、両方とも、ただ...
www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/1530_5502.html
・宮沢賢治 蛙のゴム靴 (青空文庫)
で手をつないでかうね。」ブン蛙とベン蛙とが両方からカン蛙の手を取りました。 「どうも雨あがりの空気は、実にうまいね。」 「うん。さっぱりして気持ちがいゝね。」三疋は 萱 ( かや ) の刈跡にやって参りました。 「あゝ...
www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4421_29933.html
・夏目漱石 予の描かんと欲する作品 (青空文庫)
識の強いモダーンな所から来たのかと云うのですか。それは両方に 跨 ( またが ) って居る。単に自意識の強いモダーンな所を見せようと云う、それを目的にして書いたなら、ああは書かなかったであろう。 併 ( しか ) し一面に 於 ( おい ) ては...
www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/2678_6507.html
・高村光雲 幕末維新懐古談 矮鶏のモデルを探したはなし (青空文庫)
いうことに役に立てば 甚 ( はなは ) だ満足ですといって、早速書生さんに 苞 ( つと ) を拵えさせ、一匹ずつ入れて、両方に 縄 ( なわ ) を附けて、 提 ( さ ) げて持てるようにしてくれました。鶏は...
www.aozora.gr.jp/cards/000270/files/46837_26162.html
・中里介山 大菩薩峠 新月の巻 (青空文庫)
バラとこっちへやって来るぜ。いったいどうしようてえんだ、このおいらと、馬とを、両方から挟み討ちにして、あの竹槍で突っつき殺さずにゃ置かねえという 了見 ( りょうけん ) か——それはいよいよわからねえ。第一、この...
www.aozora.gr.jp/cards/000283/files/4341_14293.html
・沖野岩三郎 にらめつくらの鬼瓦 (青空文庫)
庭に投げつけて見せます。 両方の瓦屋で、毎日そんな事を言つてゐるうちに、 「たたいても、こはれない瓦。」 「投げても、こはれない瓦。」 と、いふ評判が高まつて、遠くの村や町から、東山へも、西山へも、毎日大ぜいの人が、瓦を...
www.aozora.gr.jp/cards/001180/files/45173_26302.html
・芥川龍之介 世の中と女 (青空文庫)
庁の役人に見せたところが、一つの絵は女の 裸体画 ( らたいぐわ ) だから許可することは出来ない。もう一つの絵は、男の裸体画だから表紙にしても 可 ( い ) い、と云ふことになつた。所が、その絵は両方とも女の裸体画で、一方...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3757_27354.html
・芥川龍之介 風変りな作品に就いて (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3781_27339.html
・宮沢賢治 林の底 (青空文庫)
ちひさく、永くこらへて居れませんでしたから、あわてて死にさうな声を出して顔をあげたもんだと申します。こんなのはもちろん顔が染まりません。たとへばめじろは眼のまはりが染まらず、 頬 ( ほほ ) じろは両方...
www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4437_9671.html
・折口信夫 まじなひの一方面 (青空文庫)
はなかつた事と思ふ。 ばちぇら 氏の下女であつた あいぬ が、主人が畑から南瓜の双子をとつて来て、食べようとしてゐるのを止めて、「さういふ畸形の なり物 を食べるには必、片方食べてはならぬと言ひます。両方...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/46330_26557.html
・竹久夢二 ある眼 (青空文庫)
ス戸の外からモデル娘を覗いて見ました。娘は一生懸命に前髪の毛を指で引張つてゐるのです。それをどうするつもりなのか見てゐると、その髪の毛を鼻の上まで持つてきてそれを眼で見てゐるんです。自然両方の眸がまん中へ寄つて、仁木...
www.aozora.gr.jp/cards/000212/files/1559_7944.html
・豊島与志雄 戯曲を書く私の心持 (青空文庫)
に於ける地の文が必要がなくては表わせないと云った風なことです。なお詳しく云えば、頭の中のイメージを表現する場合に、会話と地の文と両方持ちよらなければ出来そうもないような気持なんです。そこで、会話と地の文とが一つになって、会話的な言葉だけで、表現...
www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42499_21122.html
・泉鏡花 陽炎座 (青空文庫)
看板がおもしろい。…… 四 屋台の正面を横に見せた、両方の柱を白木綿で巻立てたは寂しいが、左右へ渡して 紅金巾 ( べにがなきん ) をひらりと釣った、下に横長な 掛行燈 ( かけあんどん ) 。 一...
www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/3651_26098.html
・岡本かの子 小学生のとき与へられた教訓 (青空文庫)
い事は鳥が逆さになつて飛んで行く、二羽も三羽も白い腹を見せて、ゆつくり飛んで行く。私は飽かずに眺め入つた。 突然、「そんな事をしてゐてはいけません。第一体に毒ですし、又、そばを駈け廻つてゐるものがぶつつかつたら、両方...
www.aozora.gr.jp/cards/000076/files/4063_7938.html
・岡本かの子 愚かな男の話 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000076/files/46922_33262.html
・伊丹万作 一つの世界 ——私信—— (青空文庫)
とき日本がもし健在ならば、いやでもおうでもどちらかにつかねばならぬようにされるだろう。自分はどちらでもないということは許されない。もしそんなことをいっていたら両方から攻められて分断されなければならない。それ...
www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/1194_31197.html
・海野十三 白銅貨の効用 (青空文庫)
は記憶するのにまことに便利だ。随って、杉箸の中央に糸をつけてこれを指でもち、そのところより両方へ等距離の箇所を選び、糸を下げる。一つにはこの十銭白銅貨四個を釣り、他の糸にはアルミ製の 物干挟 ( ものほしばさ ) みの...
www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/43629_17440.html
他の用例のページ
と申します ソフィスト ミディアム 参りました 宮本百合子 岡本かの子 沖野岩三郎 萩原朔太郎 豊島与志雄 高皇産霊神 に就いて に於ける もう一つ イメージ コケツト トランク モダーン ローマ字 一長一短 中里介山 伊丹万作 出来ない 出来上り 夏目漱石 夢野久作 大菩薩峠 宮沢賢治 慶応元年 折口信夫 海野十三 竹久夢二 高村光雲 お姫様 お母様 お父様 その時 も一つ アルミ ゴム靴 ブック モデル 一番目 不満足 世の中 二番目 分教場 原民喜 古事記 地の文 奇妙な 実際的 富士山 小学生 巻立て 御褒美 愚かな 感情的 懸命に 文学者 日本髪 気持ち 泉鏡花 生まれ 白木綿 白銅貨 神経質 等距離 考え方 肯定的 自意識 芸術家 表する 裸体画 進んで 遠眼鏡 陽炎座 音楽家 風変り 飛んで 飽かず 髪の毛 鼻突き 一人 一匹 一方 一生 一筋 一面 下女 不純 世界 両方 中央 主人 了見 事件 二人 二方 二階 人類 仁木 今度 今日 仕事 会話 作品 健在 共王 兼備 出版 分断 前髪 効用 十二 十月 半分 半月 南瓜 単線 原理 双子 反対 味方 問題 囚人 四日 国家 国民 国語 坂本 場合 天才 天草 女性 娼婦 子供 家庭 小屋 小説 屋台 崇高 左右 幕末 平太 床屋 役人 心持 情操 慶長 懐古 成立 戯曲 手紙 手間 批評 教訓 文体 文禄 斉藤 新月 方法 日本 書生 杉箸 束髪 東山 東西 横長 正面 母性 毎日 気持 決然 汽車 消防 煙草 片方 物干 物語 王様 環境 瓦屋 産霊 田舎 畸形 痛恨 目的 相手 相談 看板 矛盾 知的 矮鶏 私信 私語 空気 立場 竹槍 第一 箇所 維新 線路 耶蘇 自分 自慢 芥川 表現 表紙 西山 西洋 要求 見当 言葉 記憶 許可 評判 詩人 諸君 諸書 議論 農作 農夫 通達 道路 金巾 長崎 音楽 風狂 香油 鬼瓦