「不協和音」を含む用例
・寺田寅彦 感覚と科学 (青空文庫)
どうな積分的計算をわれわれの無意識の間に安々と仕上げて、音の成分を認識すると同時に、またそれを総合した 和弦 ( かげん ) や不協和音を一つの全体として認識する。また目は、たとえば、リヒテンベルグの陽像と陰像とを一瞬時に識別する。これ...
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・私には夢がある (Wikisource)
へ戻る。 この信念があれば、我々は、絶望という山から希望という石を切り出すことができよう。この信念があれば、我々はこの国の耳障りな不協和音を、兄弟愛という美しい交響曲へと変えることができよう。この...
ja.wikisource.org/wiki/私には夢がある
・寺田寅彦 連句雑俎 (青空文庫)
ら次と不即不離な関係で無理なく自由に流動進行することによってそこにベートーヴェンやブラームスが現われて活躍するのである。またあまりに美しい完全な和弦が連行すると単調になり退屈になるので適当な不協和音を適当に 插入 ( そうにゅう ) することによって、曲の変化と活気が生じる。それと同様に、歌仙...
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・宮本百合子 今日の生活と文化の問題 (青空文庫)
と肉体の極めて節約整理された敏速さと合理性とを求めており、それが可能な一定の近代工業のリズムを必要としている。近代工業のおどろくべき進歩は、二十世紀に西洋音楽に深く影響して、オネガやストラヴィンスキーその他の音楽家たちが不協和音を摂取するようになったし、文学...
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・寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 (青空文庫)
おさまった仕上げはその作品を何らの暗示も刺戟もないものにしてしまう。完全和絃ばかりから構成されたものは音楽とはなり得ないように絵画でも幾多の不協和音や雑音に相当する要素がなければ深い面白味は生じ得ないではあるまいか。特に...
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