「上梓」を含む用例
・堀辰雄 ノワイユ伯爵夫人 (青空文庫)
の詩は赫灼たる古代を喚起せしめて見事である。第二詩集 [#ここから横組み] “L'Ombre des Jours” [#ここで横組み終わり] は一九〇二年上梓。卷頭の [#ここから横組み] “Jeunesse” [#ここで横組み終わり] にお...
www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/48307_38461.html
・堀辰雄 心の仕事を 或未知の友への手紙 (青空文庫)
私にお訊きしたかつたことは君のロダンの彫刻の聯想を私に確かめて貰ひたかつたのでせう。しかし私はそれへの直接の返事は避けて、かういふ事を書きました。しかし、それが現在の私にとつては可能な唯一の返事なのです。 もう一つの御尋ねの私の作品(「菜穗子」)は、あれでもつて一先づ打ち切つて、今度創元社から上梓...
www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/47909_38464.html
・堀辰雄 「エル・ハヂ」など (青空文庫)
はショパン——あのもつとも純粹な音樂だ」 その年老いた僧院長の率直な言葉にジィドは甚だ心を動かされた。さうしてジィドは最近「ショパンに就いてのノオト」を上梓したをり、その本をその僧院長に獻じてゐるのだ。 私も...
www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/47955_39425.html
・横瀬夜雨 べつ甲蜂 (青空文庫)
いのちの はかなさ 夢の寢ざめの風の音 驚く夜もなき 土室 ( つちむろ ) に 蜂の 仔 ( こ ) のかへるまで 眠る日月の長からず 底本:「雪あかり」書物展望社 1934(昭和9)年6月27日上梓...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3421_11800.html
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/4304_15236.html
・横瀬夜雨 田舍の新春 (青空文庫)
展望社 1934(昭和9)年6月27日上梓 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。 入力:林 幸雄 校正:松永正敏 2003年7月21日作成 青空...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3419_11794.html
・宮本百合子 最近悦ばれているものから (青空文庫)
版された。 此は、戦争中に書かれたものだそうだが、上梓されたのはつい近頃の事である。まだ読まないので解らないが、彼の傑作である「ジャン・クリストフ」完成後、反動的な mood の要求によりて此の、明快な、希望...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/2600_8435.html
・海野十三 『地球盗難』の作者の言葉 (青空文庫)
他いろいろな科学を土台として、科学小説はいまや 呱々 ( ここ ) の声をあげようとしている。どんないい子だか、鬼っ子だか、誰も知らないが……。 そういう 時節 ( じせつ ) に、僕がこの本を 上梓 ( じょうし ) する...
www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/43666_18749.html
・横瀬夜雨 春 (青空文庫)
からごど食つたのは作話としても、 田にし を喰べぬはなしは嘘では無い。越後は不思議の國だ。雪はもう溶けるであらう。 底本:「雪あかり」書物展望社 1934(昭和9)年6月27日上梓 入力:林 幸雄 校正:松永正敏 2003年7月...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3420_11799.html
・横瀬夜雨 五葉の松 (青空文庫)
お馬鹿さん逃げもせず お尻ちくりとやけどした 『それで赤いのよ』 『そう、お猿、やけどしたの』 『あゝ』 底本:「雪あかり」書物展望社 1934(昭和9)年6月27日上梓 入力:林 幸雄 校正:松永正敏 2003年7月...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3513_11795.html
・横瀬夜雨 女子文壇の人々 (青空文庫)
といひかいなでの少女と見なかつたのが、私の錯誤を來すもとだつた。 底本:「雪あかり」書物展望社 1934(昭和9)年6月27日上梓 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。 入力...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3515_11797.html
・芥川龍之介 変遷その他 (青空文庫)
等はいづれも百円の金を至急返せと言ふ手紙だつた。のみならずそれ等を書いたのは名前も聞いたことのない女性だつた。それから又彼等の或ものは僕の「 春服 ( しゆんぷく ) 」を 上梓 ( じやうし ) した頃、絶えず僕に「アララギ」調の...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3777_27343.html
・織田作之助 僕の読書法 (青空文庫)
れは心卑しい愚者だけの持つものだろうか。そうとも思えない。例えば作家が著作集を出す時、後記というものを書くけれど、それは如何ほど謙遜してみたところで、ともかく上梓して世に出す以上、多少の己惚れが無くてはかなうまいと思うが、どうであろうか。恥し...
www.aozora.gr.jp/cards/000040/files/46359_26692.html
・本の装釘 (青空文庫)
の唄」を出版してくれた。今のアララギの傾向とはまるで相合はぬものであつたが、当時は文壇がまだ甚だ分化せず、かかる雑糅が何の奇もなく行はれてゐた。これは四海多実三の侠気により上梓せられたもので、北原...
www.aozora.gr.jp/cards/000120/files/1395.html
・芥川龍之介 芭蕉雑記 (青空文庫)
上宗匠の生涯には印税の必要もなかつたではないか? 二 装幀 芭蕉は俳書を 上梓 ( じやうし ) する上にも、いろいろ註文を持つてゐたらしい。たとへば本文の書きざまにはかう云ふ言葉を洩らしてゐる。 「 書 ( かき ) やうはいろいろあるべし。唯さ...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/23_15267.html
・寺田寅彦 柿の種 (青空文庫)
二郎 ( おやまじろう ) 君が、新たに出版業をはじめるというので、この機会にこれらの短文を集めて小冊子を、同君の店から 上梓 ( じょうし ) するようにしないかとすすめられた。 元来が、ほと...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/1684_11274.html
・太宰治 もの思う葦 ——当りまえのことを当りまえに語る。 (青空文庫)
不思議でならないのだ。日本では偉い作家が死んで、そのあとで 上梓 ( じょうし ) する全集へ、必ず書簡集なるものが一冊か二冊、添えられてある。書簡のほうが、作品よりずっと多量な全集さえ、あったような気がするけれど、そん...
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1587_18164.html
・森鴎外 渋江抽斎 (青空文庫)
らば世に多少知られている『経籍訪古志』はどうであるか。これは抽斎の考証学の方面を代表すべき著述で、 森枳園 ( もりきえん ) と分担して書いたものであるが、これを 上梓 ( じょうし ) する...
www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/2058_19628.html
畸談」とともに今日のこっているものの最古の作品にかかっている。で、最初にこれを採り上げることとした。もっともこの速記本の 上梓 ( じょうし ) されたは明治十七年、作者四十六歳の 砌 ( みぎり ) であ...
www.aozora.gr.jp/cards/001313/files/47781_34125.html
・白蟻 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000125/files/666.html
・横瀬夜雨 天狗塚 (青空文庫)
で斬つた天狗の遺骸は皆此處に殘つてゐる筈だ。荒草離々、虫、秋に啼いてさびしき靈をなぐさめるであらう。 底本:「雪あかり」書物展望社 1934(昭和9)年6月27日上梓 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3514_11798.html
・芥川龍之介 点心 (青空文庫)
士 ( クミス ) なぞと云ふ、西洋語の音訳が出て来るのも、僕にはやはり物珍しい。こんな翻訳が 上梓 ( じやうし ) された事は原著者 托氏 ( とし ) も知つてゐたであらうか。 香港 ( ホン...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3740_27319.html
・原民喜 二つの死 (青空文庫)
ほの温かさや死の澄んだ瞳を見つめて囁くやうに美しい彼の詩は私にとつて不思議な魅力だつた。私は彼の詩集が上梓されたら是非読んでみたいと思つてゐたので、そのことを話した。 「実は京都の書店から出るはずになつてゐたのですが……」と、彼の顔にいくぶん昂然とした暗さが横ぎつた。それ...
www.aozora.gr.jp/cards/000293/files/4758_6712.html
・宮本百合子 藤村の文学にうつる自然 (青空文庫)
らの間に「新片町より」「後の新片町より」「春を待ちつゝ」等の感想集をもち、十二巻の全集が既に上梓された。更に最近七年間の労作である長篇「夜明け前」は明治時代の文学の一つの記念塔として我々の前にある。 藤村...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/2763_8771.html
・服部之総 福沢諭吉 (青空文庫)
偶然ライフルに関する古本「原書」を入手した日から異常な苦心がはじまるのである。 このライフル本はおおいにあたって発売数幾万にのぼった。ついで「慶応四年」七月付『兵士懐中便覧』は東北連合軍のため仙台で版行され、これと戦うべき官軍熊本藩の依頼によって大至急で翻訳上梓...
www.aozora.gr.jp/cards/001263/files/50368_40163.html
・堀辰雄 ヴェランダにて (青空文庫)
ばそれは兩者のモデルの扱ひ方にあるのだと思ふ。先づ、リヴィエェルの「フロオランス」だが、これには實在のモデルがあるのださうだ。一つにはそのモデルへの顧慮からも、發表をひかへてゐたのだが、そのモデルになつた女性が亡くなつたので、漸くこの遺稿が上梓...
www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/47974_38459.html
・木村荘八 ハイカラ考 (青空文庫)
れを読むと、又々、この研堂氏の考証そのものが 生きた文献 となるのは、研堂氏の『明治事物起原』は明治四十年の上梓であるから、以上の文章は前数年のところで、誌されたとして、刻々に移り動く世相をそこに見ながら、「罪の...
www.aozora.gr.jp/cards/001312/files/49301_33996.html
・芥川龍之介 澄江堂雑記 (青空文庫)
してしまふ。「 上使 ( じやうし ) を斬りたる 咎 ( とが ) によつて、改めて今 鬼界 ( きかい ) が 島 ( しま ) の 流人 ( るにん ) となれば、 上 ( かみ ) の 御 ( お ) 慈悲...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3745_27318.html
・菊池寛 ある抗議書 (青空文庫)
かかる書状を閣下に呈出する必要は少しもなかったのであります。 ところが坂下鶴吉が処刑されてから一年も経った此の頃であります。私は新聞の広告に依って、ふと、『坂下鶴吉の告白』なる一書が、ある弁護士の努力に依って、 上梓 ( じょうし ) されたのを知りました。私は...
www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/1341_19214.html
・原民喜 書簡 家族・親族宛 (青空文庫)
方は月二回位の発行なのですか。 光太は元気ですか。この前教文館の傍で出逢つた時のやうに、てらてらと精力的な容貌をして居りますか。僕は彼の詩集が上梓される日を待望して居ります。片仮名の横組の大型の異色あるものが出来上るでせう。尤も...
www.aozora.gr.jp/cards/000293/files/4690_22318.html
用例の品詞分類
他の用例のページ
Jeunesse 大阪毎日新聞社 誰も知らない お馬鹿さん クリストフ 元気ですか 宮本百合子 怪談乳房榎 江島屋騒動 真景累ヶ淵 経籍訪古志 織田作之助 mood に依って に就いて もう一つ アララギ ショパン ハイカラ ライフル リヴィエ 三連音符 世に出す 五葉の松 伯爵夫人 出来上る 夜明け前 寺田寅彦 居ります 文七元結 明治時代 服部之総 木村荘八 松永正敏 横瀬夜雨 気がする 海野十三 渋江抽斎 福沢諭吉 科学小説 薄田泣菫 ふと、 オラン クミス ジィド ジャン モデル ロダン ヴェラ 令夫人 出て来 出版業 創元社 十二巻 原民喜 反動的 唯一の 堀辰雄 大振り 大至急 太宰治 小冊子 弁護士 抗議書 推薦文 教文館 新たに 新片町 柿の種 森枳園 森鴎外 横組み 正岡容 此の頃 江戸川 温かさ 熊本藩 片仮名 異常な 発行所 精力的 考証学 芸術家 菊池寛 速記本 連合軍 風の音 鬼っ子 一九 一年 一書 七年 七月 上使 上梓 世相 事物 二月 二郎 京都 今度 今日 仕事 仙台 作品 作家 作成 作者 作話 依頼 侠気 便覧 俳書 傑作 傾向 僧院 元来 入力 入手 全集 兵士 内容 処刑 出版 出逢 分化 分担 努力 労作 北原 区点 十七 十四 印税 原書 原著 古代 古本 同君 吐露 呈出 告白 喚起 四十 四海 土台 土室 地名 地球 坂下 変遷 多量 大型 大正 天狗 女子 女性 如何 完成 宗匠 官軍 家族 容貌 少女 展望 希望 年上 年譜 広告 底本 当時 彫刻 彼等 待望 後記 思議 急流 怪談 想像 愚者 感想 慈悲 慶応 懐中 戦争 手紙 挑戦 数年 文壇 文学 文献 文章 新春 新聞 方面 日月 日本 昂然 明快 明治 春服 昭和 時節 書店 書物 書状 書簡 最初 最古 最近 未知 本文 本篇 東北 松野 校正 横組 機会 水谷 泣菫 流人 澄江 点心 版行 牡丹 生涯 甲賀 番号 異色 発売 発行 発表 白蟻 百円 盗難 直接 相合 省略 短文 研究 科学 第二 第十 編年 翻訳 考証 聯想 芥川 芭蕉 苦心 荒草 著作 著者 著述 藤村 装幀 装釘 西洋 要求 親族 言葉 記念 註文 詩集 読書 謙遜 貧弱 赫灼 起原 越後 近頃 返事 遺稿 遺骸 錯誤 長篇 閣下 附録 雑糅 雑記 青空 音訳 顧慮 香港 鬼界 魅力 鶴吉