「万延」を含む用例
・高村光雲 幕末維新懐古談 私の子供の時のはなし (青空文庫)
生まれた翌年の六月に米国の使節ペルリが 浦賀 ( うらが ) に来た。その翌年、私の二ツの時は安政の 大地震 ( おおじしん ) 、三年は安政三年の大暴風——八歳の時は万延元年で、桜田の変、 井伊掃部頭 ( いいかもんのかみ ) の 御首...
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・森鴎外 能久親王年譜 (青空文庫)
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・服部之総 志士と経済 (青空文庫)
以来のことで、万延・文久 度 ( ど ) のほうはいたる行動期となって、 真木和泉 ( まきいずみ ) 『義挙三策』に見るように、みずから「義徒」と呼んだ。もとよりさまざまな出身で、一概にいえぬが、大量...
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・服部之総 咸臨丸その他 (青空文庫)
この間まで汽船を見たこともなかった日本の汽走軍艦 咸臨丸 ( かんりんまる ) である。 咸臨丸はその時( 万延 ( まんえん ) 元年正月、一八六〇)遣米使節を迎えにきた米国汽走軍艦「ボーハタン」より...
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・服部之総 尊攘戦略史 (青空文庫)
│ │一八五九(安政六)│一、二〇〇、〇〇〇│ 七五〇、〇〇〇│一、九五〇、〇〇〇│ │一八六〇(万延元)│四、五五四、〇〇〇│一、六四五、七〇〇│六、一九九、七〇〇│ │一八六一(文久元)│三、四七二、五...
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・堺事件 (青空文庫)
依田氏、名は梅である。安政四年に江戸に遊学し、万延元年には江戸で容堂侯の侍読になり、同じ年に帰国して文館の助教に任ぜられた。次いで容堂侯の扈従を勤めて、七八年経過し、馬廻格(うままわりかく)に進んだ。それ...
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・芥川龍之介 日本の女 (青空文庫)
・オルコツクの日本に 駐剳 ( ちうさつ ) した時代、即ち 嘉永 ( かえい ) 万延 ( まんえん ) 以来あまり進歩してはゐないらしい。 しかし、サア・オツコツク以前の西洋人が、日本の女を 讃美...
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・佐藤垢石 『七面鳥』と『忘れ褌』 (青空文庫)
っと額堂の軒下なりと拝借して雪の眺めをいたしたい。まだほかに、連れのものもご座る』 『まだ絶えて参詣人もご座らぬ。邪魔にもならぬじゃろう。ごゆっくりお休みなされ』 役僧は、風流の心を察したかのようであった。 万延元年三月三日は、黎明...
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・佐藤垢石 にらみ鯛 (青空文庫)
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・服部之総 新撰組 (青空文庫)
介したのは京都の同志で医師を職業とした西村 敬蔵 ( けいぞう ) 。河内介その人も本来 但馬 ( たじま ) の医師の次男坊で、中川家諸大夫田中氏の養子となったものである。万延以来、鹿児島の町人で郷士 是枝柳右衛門 ( これ...
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・岡本綺堂 半七捕物帳 帯取りの池 (青空文庫)
の時代にはまだちゃんと残っていました。御覧なさい。これですよ」 半七老人は万延版の江戸絵図をひろげて見せてくれた。市ヶ谷の月桂寺の西、尾州家の中屋敷の下におびとりの池という、かなり大きそうな池が水色に染められてあった。 「京都...
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・岡本綺堂 半七捕物帳 蝶合戦 (青空文庫)
しは今夜もひとつの新らしい話を聴き出すことが出来た。 万延元年六月の末頃から 本所 ( ほんじょう ) の 竪川 ( たてかわ ) 通りを中心として、その附近にたくさんの白い蝶が群がって来た。はじめは千匹か二千匹、それでも可なりに諸人の注意をひいて、近所...
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・岡本綺堂 半七捕物帳 張子の虎 (青空文庫)
かも一場の芝居のような事件が原因をなしているのであった。万延元年の十月、きょうは 池上 ( いけがみ ) の 会式 ( えしき ) というので、八丁堀同心室積藤四郎がふたりの手先を連れて、早朝から本門寺 界隈 ( かいわい ) を検分に出た。やが...
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・岡本綺堂 半七捕物帳 異人の首 (青空文庫)
通り、弁天通りが開かれる。 野毛 ( のげ ) の橋が 架 ( か ) けられる。あくる万延元年の四月には、太田屋新田の沼地をうずめて 港崎 ( みよざき ) 町の遊廓が開かれる。外国の商人館が出来る。それ...
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・岡本綺堂 経帷子の秘密 (青空文庫)
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・岡本綺堂 半七捕物帳 新カチカチ山 (青空文庫)
だからあなたの前じゃあ うっかり した話は出来ない」 老人は笑いながら話し始めた。 「文久元年一月末のことと御承知下さい。ほんとうを云うと、この年は二月二十八日に文久と改元のお触れが出たのですから、一月はまだ万延...
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・河上肇 閉戸閑詠 (青空文庫)
ょう+(咨−口)」、77-上-8] 逡次、暮江の前、 宛似萬延元治年 宛として万延元治の年に似たり。 野老不關軍國事 野老関せず軍国の事、 粗飯一飽抱琴眠 粗飯一飽、琴を抱いて眠る。 三月十一日 圍碁...
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・久生十蘭 顎十郎捕物帳 初春狸合戦 (青空文庫)
な 古金 ( こきん ) をどこから持って来るのだ」 「こんなことはわけもない。……安政や万延の新小判なら、とてもわたくしどもの手には入りませんが、こんな古金ならいくらでも持ってまいります」 「ほほ...
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・小栗虫太郎 絶景万国博覧会 (青空文庫)
われた程の 太夫 ( たゆう ) であった。しかも、その源氏名の 濃紫 ( こいむらさき ) と云う名を、万延頃の細見で繰ってみれば判る通りで、当時唯一の 大籬 ( おおまがき ) に筆頭を張り 了 ( おお...
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・森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 (青空文庫)
九郎兵衛は養子で、番方を勤め、文化元年に病死した。九世 栄喜 ( えいき ) は養子で、番方を勤め、文政九年に病死した。十世弥忠太は栄喜の嫡子で、後才右衛門と改名し、番方を勤め、 万延 ( まんえん ) 元年...
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・林不忘 早耳三次捕物聞書 霙橋辻斬夜話 (青空文庫)
んの祖父なる人がまだ生きていて、 湘南 ( しょうなん ) のある町の寺に間借りの楽隠居をしていると知ったので、だんだん聞いてみると、このお爺さんこそ 安政 ( あんせい ) の末から 万延 ( まんえん ) 、 文久 ( ぶん...
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