「メロディー」を含む用例
・稲妻がタトラの上を走り去り (Wikisource)
コ・マトゥーシュカ スロバキア共和国の国歌 。作詞はヤンコ・マトゥーシュカ( Janko Matúška )、メロディーはスロバキア民謡の「彼女は小さな井戸を掘った」( Kopala studienku...
ja.wikisource.org/wiki/稲妻がタトラの上を走り去り
・小野佐世男 ジャズ狂時代 (青空文庫)
キラ星の如く銀色を放つ楽器の数々が眼もまばゆい位、チェックのスーツを着た、渡辺弘の派手やかなタクトにわき起るようなジャズのメロディー、その時、横飛びに飛び出したのは、人気者のボードビリヤン、トニー・谷。 「レディーアンド・ジェントルマン、お父...
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・伊丹万作 映画と音楽 (青空文庫)
ここで最も問題になるのは何といつても第一の理解力の不足という点であるが、まず一般的なことからふれて行くと、音楽家は多くの場合、我々の期待よりも過度に叙情的なメロディーを持つてくる傾向がある。 自分の場合を例にとつていうと、作者...
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・宮本百合子 巖の花 ——宮本顕治の文芸評論について—— (青空文庫)
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・寺田寅彦 映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22]) (青空文庫)
の最後に光の消えたスクリーンの暗やみの中から響く、甘い美しい音楽は、なんとなく「新内の流し」とでもいったような、パリの場末の 宵 ( よい ) やみを思わせるものである。作曲者はちがうそうであるのに「パリの屋根の下」の歌のメロディーとどこか似たメロディー...
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・宮本百合子 藤棚 (青空文庫)
下はうすぐらくて、いい匂いがした。蜂がたくさん花房のまわりをとんだ。 からりとした男児運動場のところへ、ベビー・オルガンをもち出して、六年女児は体操の時間にカドリールとコチロンを習った。タータタタと空に響くオルガンのメロディー...
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・寺田寅彦 映画雑感(5[#「5」はローマ数字、1-13-25]) (青空文庫)
容を要領よく解明してくれる。曲の各部をリードしている楽器を時々に抽出してその方に吾々の注意を向けてくれる。例えばファゴットの管の上端の楕円形が大きく写ると同時にこの木管楽器のメロディーが忽然として他の音の波の上に...
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・寺田寅彦 糸車 (青空文庫)
で鉄針とそれにつながる糸とが急速な振動をしているために一種の楽音が発生するが、巻き取るときはそうした振動が中止するので音のパウゼが来るわけである。要するにこの四拍子の、およそ考え得らるべき最も簡単なメロディーがこの糸車という「楽器」によって奏せられるのである。そのメロディー...
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・寺田寅彦 軽井沢 (青空文庫)
土地台帳の区画に縛られた水稲、 黍 ( きび ) 、 甘藷 ( かんしょ ) 、桑などの田畑が、単調で眠たい田園行進曲のメロディーを奏しながら、客車の窓前を走って行くのである。何々イズムと名のついたおおかたの単調な思想のメロディー...
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・岸田國士 アンリ・ルネ・ルノルマンについて (青空文庫)
た天分と信頼すべき芸術的良心とを有つた新劇開拓者の一人であること——その数ある作品は、何れも、相当深い思索と、充分に鋭い感受性と、殊に、稀に見る表現の的確さによつて、彼が「大器」たるの素質を示してゐること——その主題の新鮮さ、結構の自由さ、弾力に富む文体の朗らかな、そして底力のあるメロディー...
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・宮本百合子 メーデーに歌う (青空文庫)
端緒は開かれたということではないだろうか。今度の第十七回メーデーはそれが只十一年ぶりの行事だという以上に、わたし達の心を高鳴らせるつよい理由があるのである。 のびのびとラジオから流れるメーデーの歌のメロディーをきいていると、わた...
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・宮本百合子 本棚 (青空文庫)
さりの愛すべく尊敬すべき本たちは、年が新しくなるにつれて豊かな生活の脈搏をつたえつつあるのだが、それらの本を、私はせめていくらか火事に遠そうな場所へ置くというだけのことしか出来ない。でも、一抹の楽天的な響が心のどこかにあって、一つの美しく高い歌のメロディー...
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その作品の第一回の三分の一ぐらいは、いかにもこの作者らしいメロディーでその文章は身をよじり、魂の声を訴えようとヴァイオリンの絃のごとき音を立てている。その部分では高見順はまるで 縷々 ( るる ) とし...
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・海野十三 間諜座事件 (青空文庫)
……」 とヴァレンシアのメロディーを口笛で吹き始める。 ヒョロヒョロと、向うから人影が現れた。 弦吾はツと帽子を 被 ( かぶ ) り 直 ( なお ) した。 どおーン。 酔払いが突き当った。 「ヤイ...
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・海野十三 暗号音盤事件 (青空文庫)
その一枚をとって、蓄音機にかけてみた。ヴィオロンセロを主とする 四重奏 ( しじゅうそう ) で、美しいメロディーがとび出して来た。聴いていると、何だか眠くなるようであった。 しかし別に期待した異状はなかった。 「駄目...
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・寺田寅彦 連句雑俎 (青空文庫)
れんしゅう ) の太鼓や野蛮人の手拍子足拍子のようなもので、これは同一な音の律動的な進行に過ぎない。これよりもう少し進歩したものになると互いに音程のちがった若干種類の音が使われるようになって、そこにいわゆるメロディー...
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・宮本百合子 一九四七・八年の文壇 ——文学における昨年と今年—— (青空文庫)
ます発展しようとしていることや、勤労者によって書かれた戯曲が自立劇団の上演目録に登場しはじめたことなどを見逃すことはできません。古い天皇制的な祝日が民主的な人民の祝日にかわろうとしている時、メーデーの歌が素朴な明るいメロディー...
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・宮本百合子 三年たった今日 ——日本の文化のまもり—— (青空文庫)
解放と民族の自立にかかわるすべての言葉がいつともなしにそのさかさまの内容でつかわれてきているというような現象を、わたしたちはうけいれることができるだろうか。ポーランドや朝鮮は、その民族の悲劇として永年の間自分の国の言葉をうしなわされていた。母国語を奪われているということについて、ショパンは彼の音楽でどんなメロディー...
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・寺田寅彦 静岡地震被害見学記 (青空文庫)
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モニー ) 、恋せる 唇 ( くちびる ) のように 微笑 ( ほほえ ) む 旋律 ( メロディー ) 。また、風景の幻影、人の面影、熱情、霊魂、性格、文学的観念、 形而上学的 ( けいじじょうがくてき ) 観念...
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の呼び売りの声に基づいてカノンの ロンド を吹いた。悲しい 旋律 ( メロディー ) も彼のうちでは喜びの調子となった。同じ町内の 洗濯 ( せんたく ) 屋の前を通りかかると、いつものとおり、店の中をじろりと横目で見やった。色 艶...
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は自分でも恥ずかしがってなくしてしまいたがってる、二、三の平凡な 旋律 ( メロディー ) 以外には、何にも知っていなかった。けれどその評論の筆者は、クリストフの作品については無知であっても、クリストフの意図をもって——彼が...
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・宮本百合子 今日の生活と文化の問題 (青空文庫)
維新というものがその一面に下級武士の大きい力のあらわれをもっているという事実が、こういう点にも見られるのである。従って詩吟という一つの朗吟法が持っているメロディーは非常に緊迫した悲愴の味であり、テムポから云えば当然昔の武士が腰に大小を挾み、袴の裾をさばきながら、体を...
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・宮本百合子 政治と作家の現実 (青空文庫)
モスクワにいた時分、エセーニンの詩が一部に愛好されていた。エセーニンは、さまざまの問題はあろうとも、詩というものをつくった詩人であったことは疑いない。彼の哀愁にみち、生きる目的を見失った、旧きロシアの魂のメロディー...
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・三木清 消息一通 一九二四年一月一日 マールブルク (青空文庫)
トリヒの云ふところが新しいと云ふのではありません。しかしながらこの文学史家によつて新しく要求されてゐるものは、現代の多くの歴史哲学者がまた目差してゐるものであるやうに見えます。永遠に人間的なるものの生命のメロディー...
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・寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) (青空文庫)
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・寺田寅彦 試験管 (青空文庫)
して刺激を増大するような方向に進行させるという自動調整器を持参しているのであろうか。 銀座の楽器店の軒ばにつるした拡声器が「島の娘」のメロディーを放散していると、いつのまにか十人十五人の集団がその下に円陣を作るのも、あながち心理的ばかりではなくて、なに...
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・豊島与志雄 潮風 ——「小悪魔の記録」—— (青空文庫)
代りに冷酒をコップについできたりした。 「佐代ちゃんえらい。こうサーヴィスがよけりゃ、毎晩のみに来てやるぞ。」 「早く来なけりゃ、大入で、席がふさがってるわよ。」 どこで覚えたか、「クカラッチャ」のメロディーなんかあやしげにくちずさんで、足も...
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