「コトダマ」を含む用例
・折口信夫 稲むらの蔭にて (青空文庫)
折口信夫 稲むらの蔭にて 稲むらの蔭にて 折口信夫 河内瓢箪山へ辻占問ひに往く人は、堤の下や稲むらの蔭に潜んで、道行く人の言ひ棄てる言草に籠る、百千の 言霊 ( コトダマ ) を読まうとする。人を...
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・折口信夫 国文学の発生(第四稿) 唱導的方面を中心として (青空文庫)
は所謂 詞霊 ( コトダマ ) と称せられて一般化したが、正しくはある方式即 と を具へて行ふ 詞章 ( コト ) の憑霊と言ふことが出来る。 こやね は、 興言台 ( コトヾ ) の方式を伝へ、詞章...
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・折口信夫 日本文学の発生 (青空文庫)
を発する神でなく、神語の威霊を考へたのである。此信仰が展開して、 言霊 ( コトダマ ) 信仰が現れて来ることになる。 天照大神に高皇産霊尊が随うた如く、亦瓊々杵尊に天児屋命が随うた如く、尊い神事を行ふ者には、威霊...
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・坂口安吾 恋愛論 (青空文庫)
雰囲気ですまして卒業したような気持になっているだけの、原始詩人の言論の自由に恵まれすぎて、原始さながらのコトダマのさきわう国に、文化の借り衣裳をしているようなものだ。 人は恋愛というものに、特別雰囲気を空想しすぎているようだ。しかし、恋愛は、言葉...
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・折口信夫 國文學の發生(第一稿) 呪言と敍事詩と (青空文庫)
たちがよい結果を表すものと言ふ考へに立つて居る。言語によつて、精靈を感染させようとする呪術である。其上に言語其物にも精靈の存在して居るものと信じて居た。「 言靈 ( コトダマ ) さきはふ」と言ふ語は、言語精靈が能動的に靈力を發揮することを言ふ。言語...
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・折口信夫 愛護若 (青空文庫)
して石芋民譚となるのであらう。古く 言語精霊 ( コトダマ ) の活動と考へられた のろひ が、役霊の考へに移つたのは、大部分陰陽家の職神・仏家の護法天童・護法童子の思想の助勢がある様である。役霊・護法の活動は、使役...
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・折口信夫 神道に現れた民族論理 (青空文庫)
に移動する。即、時間も空間も、祝詞一つで、どうにでもなるのである。 我が国には古く、 言霊 ( コトダマ ) の信仰があるが、従来の解釈の様に、断篇的の言葉に言霊が存在する、と見るのは後世的であつて、古くは、言霊...
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・折口信夫 国文学の発生(第二稿) (青空文庫)
だま は言語精霊といふよりは寧、神託の文章に潜む精霊である。 さて、 言霊 ( コトダマ ) の さきはふ と言ふのは、其活動が対象物に向けて、不思議な力を発揮することである。辻占の古い形に「言霊...
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