「やは」を含む用例
・七草 (Wikisource)
にもはこべらや、結びし水も 隔 《 へだ 》 ても 波 《 なみ 》 の仏の座よ。 天地 《 あめつち 》 五行 《 ごぎやう 》 柔 《 やはら 》 ぎて、 光 《 ひかり 》 長閑 《 のど...
ja.wikisource.org/wiki/七草
・末の契 (Wikisource)
検校と 八重崎検校 。 しらなみの、かかるうき身と知らでやは、わかにみるめを恋すてふ。渚に 迷 《 まよ 》 ふ 海人小舟 《 あまをぶね 》 。浮きつ沈みつ寄る 辺 《 べ 》 さへ、あらしそ伝ふ 芦田...
ja.wikisource.org/wiki/末の契
・蜂屋小学校校歌 (Wikisource)
木の実だにも品清ければ 千年もかわらぬ国のたから 蜂屋 蜂屋 蜂屋 蜂屋 ああわれも人の子学びはげみ 宝とならば国のために 蜂屋 蜂屋 蜂屋 蜂屋 奪えやはらからむつみ扶け 宝とならば国のために 蜂屋 蜂屋 蜂屋 蜂屋...
ja.wikisource.org/wiki/蜂屋小学校校歌
・あはれなる廿日鼠 (青空文庫)
今朝本当に久しぶりに二分間程干棚に出て街の上にかかる青空と遠い山脈の断片とを偸み見ましたが、もう春が地上に完全に支配してゐるのを見て驚いた程でした。あなたはミルトンについての論文で忙しいのですね。やはり身を入れて丁寧にお仕上げなさるやうにお勧めします。学校時代の了る時の記念ですからね。私は...
www.aozora.gr.jp/cards/000256/files/3331.html
・自叙伝 (青空文庫)
以来いつも侍を敵にしては町人のために気を吐いていたんだそうだ。そしてそんなことで、とうとう家をつぶしてしまったんだね。」 お祖父さんについての米はんの話は、ずいぶん長くもあり、また雄弁でもあった。が、僕もやはり弟と同じように、それ...
www.aozora.gr.jp/cards/000169/files/1273.html
・宮本百合子 大きい足袋 (青空文庫)
肩掛に頸をうずめてむく鳥のような形をしてかわいた道をまっすぐにどこまでも歩いて行く。〔九字分消去〕ずつ買った。又もと来た道を又もどると一軒の足袋屋の前に来るとじいやは思い出したように「そうそうおれの足袋が無かったわい」と云...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/16005_30002.html
・斎藤茂吉 結核症 (青空文庫)
斎藤茂吉 結核症 結核症 斎藤茂吉 おなじ結核性の病で 歿 ( ぼつ ) した近ごろの文学者でも、やはり行き方に違ふところがあるやうに思ふ。正岡子規とか国木田独歩とかを一つの 型 ( かた ) と...
www.aozora.gr.jp/cards/001059/files/43499_17413.html
・芥川龍之介 才一巧亦不二 (青空文庫)
( ほくかい ) の 孔融 ( こうゆう ) が 矢張 ( やは ) り神童だつた。 処が、 大中大夫 ( だいちうだいふ ) 陳 ( ちんゐ ) といふものが 矢張 ( やは ) り、 「子供の時 悧巧...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3779_27301.html
・宮本百合子 入選小説「新聞配達夫」について (青空文庫)
と高い芸術化が必要であることも分るが、作者の力で今それは不可能であり、これはこのままよいところを買ってよまれ、それでやはり十分読者の心をとらえる力をもっていると思う。 〔一九三四年十月〕 底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3907_12985.html
・宮本百合子 終刊に寄す (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3995_13033.html
・高村光太郎 顔 (青空文庫)
じみた風貌をしていて内心俗っぽい者は、やはり仙人じみていて内心俗っぽい顔をしている。がりがりな慾張でいながら案外人情の厚い者は、やはりがりがりでいて人情の厚い顔をしている。まじめな熱誠なようでいて感情に無理のあるものは、やは...
www.aozora.gr.jp/cards/001168/files/46365_25617.html
・寺田寅彦 宇都野さんの歌 (青空文庫)
野さんの歌には強いヴァイタリティが表現されているものと思われる。そしてそれは 余所 ( よそ ) から借りて来たものでなくて、やはり作者自身から自然に歌の中に流れ込んだもののように見える。 歌人に病人が多いのかあるいは病人に歌をよむ人が多いのかどうか、事実...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/46413_24590.html
・沖野岩三郎 熊と猪 (青空文庫)
段々お昼になつて来るから、寝んねするんだよ。 昨晩 ( ゆふべ ) は 能 ( よ ) く遊んだネ。 狸 ( たぬき ) を脅かしてやつたツて、 夫 ( そ ) りやア偉かつたネ、坊やは小さくても猪だから、狸位...
www.aozora.gr.jp/cards/001180/files/45170_26299.html
・寺田寅彦 鉛をかじる虫 (青空文庫)
代りに研究をして防禦法を講じる外はないであろう。 虫の口から何か特殊な液体でもだして鉛を化学的に侵蝕するのかと思ったが、そうでなくて、やはり本当に「かじる」のだそうである。その証拠にはその虫の 糞 ( ふん ) がやはり「鉛の糞」だという。なるほど顕微鏡下にある糞の標本を見るとやは...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/42165_16451.html
・北原白秋 孟宗と七面鳥 (青空文庫)
んど廃墟とも云つてよいこの家の生活も住み馴れて見るといよいよに執着が増す。やはりここに落ちついて、しづかな詩作生活に耽らう。 先達つての再度の大震では、もう潰れることと思つたし、命もないものと観念してゐたが、どうやら無事に済んだ。よく...
www.aozora.gr.jp/cards/000106/files/48196_31450.html
・枕草子/第五段 (Wikisource)
敷きて下るるに、いと憎く腹立たしけれども、いかがはせむ。殿上人、地下なるも、陣に立ちそひて見るも、いとねたし。 御前に参りて、ありつるやう啓すれば、「ここにても、人は見るまじうやは。などか、さしもうちとけつる」と、笑は...
ja.wikisource.org/wiki/枕草子/第五段
・芥川龍之介 長崎 (青空文庫)
なんぴん ) 。永井荷風。 最後に『日本の聖母の寺』その内陣のおん母マリア。穂麦に交じつた矢車の花。光のない真昼の蝋燭の火。窓の外には遠いサント・モンタニ。 山の空にはやはり菱形の凧。北原白秋の歌つた凧。うら...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/1140_6767.html
・芥川龍之介 鵠沼雑記 (青空文庫)
と僕の部屋の中に腹巻が一つぬいであつた。僕は驚いて帯をといて見たら、やはり僕の腹巻だつた。(以上 東屋 ( あづまや ) にゐるうち) × 僕は夢を見てゐるうちはふだんの通りの僕である。ゆうべ(七月十九日)は 佐佐木茂索 ( ささ...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/2328_13465.html
・宮本百合子 いい家庭の又の姿 (青空文庫)
さんは母として音楽家として生活と芸術とのために実に勤勉に一心に毎日を暮し、光ちゃんも益々いい少女として成長している一家の空気は、家庭としてやはり十分いい家庭の一つに数えられる資格をそなえていると思います。今日の私たちの心持のなかには、避けがたい事情で一家の主・良人・父を...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3960_12763.html
・小酒井不木 ポオとルヴェル (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000262/files/46666_28056.html
・折口信夫 用言の発展 (青空文庫)
に共通した下にしづむ様な心もちがあるのである。 しづか 、 しづや (やか)は、もとやはり しづむ やうな心もちの しづ に か または や (やか)がついたものであらう。催馬楽に、しづや男といふ語が見える。これ...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/47202_35916.html
・芥川龍之介 都会で ——或は千九百十六年の東京—— (青空文庫)
に近い芸者が 一人 ( ひとり ) 、僕の五六歩前に立ち止まると、いきなり挙手の礼をした。僕はちよつと 狼狽 ( らうばい ) した。が、 後 ( うし ) ろを振り返つたら、同じ年頃の芸者が一人、やは...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/2324_13461.html
・芥川龍之介 しるこ (青空文庫)
( うめぞの ) や 松村 ( まつむら ) 以外 ( いぐわい ) には「しるこ」 屋 ( や ) らしい「しるこ」 屋 ( や ) は 跡 ( あと ) を 絶 ( た ) つてしまつた。その 代...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/24452_11251.html
・芥川龍之介 雪 (青空文庫)
は雪と言ふよりも山脈の皮膚に近い色をしてゐた。わたしはかう言ふ山脈を見ながら、ふと或小事件を思ひ出した。—— もう四五年以前になつた、やはり或冬曇りの午後、わたしは或友だちのアトリエに、——見すぼらしい 鋳 ( い ) もの...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3817_27353.html
・芥川龍之介 微笑 (青空文庫)
ノ 宮 ( みや ) の町へ散歩に行き、もう人の顔も見えない頃、ぶらぶら宿の方へ帰つて来た。道は宿へ 辿 ( たど ) り着くためには、 弘法麦 ( こうぼふむぎ ) や 防風 ( ばうふう ) の生...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3821_27333.html
・芥川龍之介 小杉未醒氏 (青空文庫)
にも優しすぎるじゃないか」と、いきなり一拶を与えた事がある。僕はその時天岡の翁も、やはり小杉氏の外貌に欺かれているなと云う気がした。 成程小杉氏は一見した所、如何にも天狗倶楽部らしい、勇壮な面目を具えている。僕も...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43373_26105.html
・岸田國士 選後に ——芥川賞(第二十五回)選後評—— (青空文庫)
とはつきりさせなければ、選そのものも徒らにむつかしくなるし、賞の意味もそのために、稀薄になりはせぬかと思ふ。これは、選者の一人として外部に発表すべき意見ではないかも知れぬが、やはり、責任上、銓衡の結果について、もう...
www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44838_40309.html
に出かけるものとに分れます。 避暑の方法はやはり日本と同じで海か山へ行くのですが、しかし海へ行くとしても只ゆくばかりでなく、いろいろな戸外ゲームたとえば射的や乗馬などを全く何もかも忘れて愉快に無邪気に数日乃至数週間を過ごします、それ...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3718_12778.html
・新美南吉 一年生たちとひよめ (青空文庫)
ままいってしまうのもざんねんです。そしたら ひよめ のほうでも、さみしいと思うにちがいありません。 そこでみんなは、こう歌いました。 ひイよめ、 ひよめ、 だんご、やらないけれど、 くウぐウれッ すると ひよめ は、やは...
www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/4717_13213.html
・上村松園 絵筆に描き残す亡びゆく美しさ (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000355/files/49743_34440.html
用例の品詞分類
他の用例のページ
Wikisource 浮きつ沈みつ 見すぼらしい お祖父さん 一人として 佐佐木茂索 八重崎検校 国木田独歩 天狗倶楽部 宮本百合子 小酒井不木 気を吐いて 沖野岩三郎 高村光太郎 アトリエ アメリカ ミルトン 上村松園 久しぶり 事がある 北原白秋 夏季休暇 大中大夫 天幕生活 寺田寅彦 小杉未醒 思われる 折口信夫 挙手の礼 探偵小説 斎藤茂吉 新美南吉 新聞配達 正岡子規 母マリア 永井荷風 海人小舟 見えない お勧め その時 ゲーム サント モンタ ヴァイ 一年生 七面鳥 人の子 仏の座 催馬楽 出て来 化学的 十九日 友だち 女学生 宇都野 小学校 弘法麦 徒らに 心もち 思い出 思うに 思えば 思ひ出 文学者 最後に 木の実 末の契 枕草子 止まる 殿上人 無邪気 私たち 美しさ 自叙伝 自然に 芥川賞 行き方 見るも 足袋屋 音楽家 顕微鏡 驚いた 一九 一人 一家 一見 一軒 七月 七草 不二 不可 乗馬 九字 九百 事実 事情 二分 五六 五行 人情 今日 今朝 仙人 以前 以来 余所 作品 作者 侵蝕 先達 入選 全集 内心 内陣 勇壮 勤勉 十五 十六 十月 千年 午後 地上 地下 執着 外人 外貌 外部 大震 天地 子供 孔融 孟宗 学校 家庭 射的 小事 小杉 小説 少女 山脈 岸田 年頃 底本 廃刊 廃墟 御前 微笑 心持 悧巧 意見 感情 成長 戸外 探偵 支配 散歩 数日 断片 方法 日本 昨晩 時代 東京 東屋 松村 校歌 検校 標本 歌人 毎日 消去 液体 熱誠 物語 狼狽 用紙 用言 町人 病人 発展 発表 皮膚 真昼 矢車 短篇 研究 神童 稀薄 穂麦 空気 第二 第五 第十 節約 終刊 結果 結核 絵筆 編輯 聖母 肩掛 腹巻 腹立 自身 舞妓 良人 芥川 芦田 芸者 芸術 菱形 蜂屋 蝋燭 表現 観念 記念 証拠 詩作 読者 論文 責任 資格 足袋 週間 選者 避暑 部屋 都会 銓衡 長崎 長閑 防禦 防風 雄弁 雑記 青空 面影 面目 風貌 鵠沼