「ぼだいしん」を含む用例
・夏目漱石 『土』に就て (青空文庫)
の為だから、世間を知る為だから、知って己れの人格の上に暗い恐ろしい影を反射させる為だから我慢して読めと忠告したいと思って居る。何も考えずに暖かく成長した若い女(男でも同じである)の起す 菩提心 ( ぼだいしん...
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・芥川龍之介 捨児 (青空文庫)
心 ( ぼだいしん ) を起したとか云う、 でんぼう 肌の 畸人 ( きじん ) だったのです。 「それから和尚はこの捨児に、 勇之助 ( ゆうのすけ ) と云う名をつけて、わが子のように育て始めました。が...
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・海野十三 奇賊は支払う 烏啼天駆シリーズ・1 (青空文庫)
駆がそういう風に 菩提心 ( ぼだいしん ) を起したことは、 逸早 ( いちはや ) く機関誌「ザ・プロシーデングス・オブ・ザ・インスチチュート・オブ・ニッポン・スッパ・エンド・オシコミ」に記載せられ、会員...
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・宮沢賢治 二十六夜 (青空文庫)
( いは ) くと、まづ疾翔大力とは、いかなるお方ぢゃか、それを話さなければならんぢゃ。 疾翔大力と申しあげるは、 施身大菩薩 ( せしんだいぼさつ ) のことぢゃ。もと鳥の中から 菩提心 ( ぼだいしん...
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・海野十三 什器破壊業事件 (青空文庫)
ください。ものを壊すにしても、良心にとがめるといったような 菩提心 ( ぼだいしん ) を出さないで、こんな壊れ物を扱わせるから壊れるんじゃないの……ぐらいの 太々 ( ふてぶて ) しさでやってください。なに...
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・高村光太郎 美の日本的源泉 (青空文庫)
かに太子が推古の御代を深くおもい給い、 蒼生 ( そうせい ) の苦楽をあわれませられ、更には衆生の 発菩提心 ( ほつぼだいしん ) に大悲願をかけさせられる生御魂がここにおわすのである。多くの美学者によって言われるような、 強勁 ( きょ...
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