「つつじ」を含む用例
・芥川龍之介 新緑の庭 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/4280_6763.html
・寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 (青空文庫)
が若葉の縁に鈴成りに黒い頭を並べて、驚くべき食慾をもって瞬く間にあらゆる葉を食い尽さないではおかない。去年はこの 翡翠 ( ひすい ) の色をした薔薇の虫と同種と思われるものが 躑躅 ( つつじ ) にまでも蔓延した。もっともつつじ...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/42166_17940.html
・小熊秀雄全集-11 詩集(10 )風物詩篇 (青空文庫)
敬意を表した しかし橋や建築師に 私は脱帽したのではない 人間の『誠実』を愛する こころに脱帽したのだ 愛と、誠実の街 旭川よ! 常磐公園所見 公園の築山にのぼつて 天下の形勢を見れば 池の水ぬるみ つつじ咲く 軍都...
www.aozora.gr.jp/cards/000124/files/653.html
・泉鏡花 竜潭譚 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/1091_20649.html
・芥川龍之介 恒藤恭氏 (青空文庫)
写生する傍らに半日本を読みし事も少からず。恒藤の描きし水彩画中、最も僕の記憶にあるものは冬枯れの 躑躅 ( つつじ ) を写せるものなり。但し記憶にある所以は不幸にも画の妙にあらず。躑躅だと説明される迄は牛だとばかり思っていた故なり。 恒藤...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43385_17882.html
・宮本百合子 Sketches for details Shima (青空文庫)
松の幹もパラリとしてすがしく篁の柔かい若青葉がしなやかに瑞々しく重く見える 多賀さんの下の高みで、家組が出来て、人が働いている 白シャツ姿。 廻り椽。浅い池 椽のすぐ下まで。 青い実のついている梅 かさだけ時代もので、胴がよせもののとうろう、 つつじ 杉、しゃ...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/4222_14801.html
・正岡子規 かけはしの記 (青空文庫)
橋に著きたり。見る目危き両岸の岩ほ数十丈の高さに 劉 ( き ) りなしたるさま一雙の屏風を押し立てたるが如し。神代のむかしより蒸し重なりたる苔のうつくしう青み渡りしあはひ/\に何げなく咲きいでたる 杜鵑花 ( つつじ...
www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/4626_10323.html
・岡本綺堂 風呂を買うまで (青空文庫)
( つつじ ) の咲きほこる五月となった。その四日と五日は菖蒲湯である。ここでは都湯というのに毎日通っていたが、麻布のゆず湯とは違って、ここの菖蒲湯は風呂一杯に青い葉をうかべているのが見るから快かった。大か...
www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/49530_33606.html
・橘外男 墓が呼んでいる (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/001397/files/50071_37680.html
・堺利彦 私の母 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000164/files/890_18837.html
・御身 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000168/files/908.html
・泉鏡花 七宝の柱 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/3425_9674.html
・寺田寅彦 B教授の死 (青空文庫)
イが二三人で教授のピストルを持ち出して室の前の庭におりた。そうして庭のすぐ横手の 崖 ( がけ ) 一面に茂ったつつじの中へそのピストルの 弾 ( たま ) をぽんぽん打ち込んで、何かおもしろそうに話しながらげらげら笑っていた。つつじ...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2515_10279.html
・宮本百合子 夏遠き山 (青空文庫)
何か奇異な深夜の天象を、花は白く満開のまま、一輪も散らさず、見守っている。—— この花ばかりではない。第一には若葉のひろがりにしてもそうだ。この山名物のつつじにしてもそうだ。北方の春は短かく一時に夏景色になるわけなのに、この...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3883_12974.html
・正岡子規 わが幼時の美感 (青空文庫)
年は二つ三つ咲く、ある年は咲かず。たまたま咲きたるはいとゆかしかりき。 椿 ( つばき ) あり、つつじあり、 白丁 ( はくちょう ) あり、サフランあり、 黄水仙 ( きずいせん ) あり、 手水鉢 ( ちょ...
www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/50397_39295.html
・岡本綺堂 郊外生活の一年 大久保にて (青空文庫)
ではこのごろ 滅多 ( めった ) に見られない大きい 鳶 ( とび ) が悠々と高く舞っていた。 「郊外も悪くないな」と、わたしはまた思い直した。 五月になると、大久保名物の 躑躅 ( つつじ ) の色...
www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/49550_33616.html
・岡本綺堂 磯部の若葉 (青空文庫)
( ひろ ) げないが、古い槐の新しい葉は枝もたわわに伸びて、軽い風にも驚いたように 顫 ( ふる ) えている。その他には梅と 楓 ( かえで ) と 躑躅 ( つつじ ) と、これらが 寄集 ( より...
www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/49562_33623.html
・河上肇 小国寡民 (青空文庫)
と座敷とに挾まれた中庭を作つて、その狭い所へ、こて/\と沢山の石を運んで来て、山を築き池を掘り、石橋を架け石燈籠を据ゑ、松を植ゑ 木槲 ( もくこく ) を植ゑ 躑躅 ( つつじ ) を植ゑなどして、お庭らしいものを作る。たと...
www.aozora.gr.jp/cards/000250/files/4299_14360.html
・宮本百合子 犬のはじまり (青空文庫)
の三坪ばかりの空地につれて行った。私も後をついて出た。 地面におろすと、仔犬は珍しいところに出たので、熱心に彼方此方を駆け廻った。 小さいつつじの蔭をぬけたり、つわぶきの枯れ葉にじゃれついたり、活溌な男の子のように、白い...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/4193_33651.html
・宮本百合子 小さい子供 (青空文庫)
ですか誰ですって水道ですって? 姉ちゃん威張ってね、 『俺は水道だぞ、』 って云った。 と云って来ます。 二人はもうすっかり気が合って仕舞って其那事を話しながら私の大好きな両側に低いつつじの列に生えて居る間を行っ...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/7932_31540.html
・寺田寅彦 庭の追憶 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2494_10340.html
・寺田寅彦 五月の唯物観 (青空文庫)
弁の居住いが何となくだらしがなくなると同時にはじめ目立たなかった青葉の方が次第に威勢がよくなって来るとその隣の赤椿の朝々の落花の数が多くなり、 蘇枋 ( すおう ) の花房の枝の先に若葉がちょぼちょぼと散点して見え出す。すると霧島つつじが二、三日の間に爆発的に咲き揃う。少しおくれて、それ...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/42162_17883.html
・正岡子規 車上の春光 (青空文庫)
らかしに歌でも作ろうと相談して三人がだまって考えこんだが誰も出来ぬ様子だ。池の泥を浚えるので鯉はどこに居るか知らん、と歌に詠もうとしたが出来ぬ。何か材料はないかと見廻したけれど藤はまだ五、六寸しか伸びて居らぬ、池のあちらに遅桜が少しばかり咲いてその下につつじがある。遅桜...
www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/50389_40118.html
・牧野信一 地球儀 (青空文庫)
来ると言って寄こした」 また父の事が口に出そうになった。 「 躑躅 ( つつじ ) がよく咲いてる」と私は言った。 「お前でも花などに気がつくことがあるの」 「そりゃ、ありますとも」と私は笑った。母も笑った。 「ただ...
www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/49719_36753.html
・鉄道唱歌 (Wikisource)
街道新宿や 又行く春に大久保の つつじの園ぞ美しき 中野荻窪吉祥寺 境町より十余町 多摩上水の岸の辺は 桜ならざる里もなし 彩の衣手ふりはえて 都乙女がたもとおり 花狩りくらす小金井は 関東一の名所かな 川越...
ja.wikisource.org/wiki/鉄道唱歌
・下村湖人 次郎物語 第五部 (青空文庫)
きょじょ ) を建てるつもりで、いろいろの 庭木 ( にわき ) なども用意し、ことに、千本にも近いつつじを植え 込 ( こ ) んでおいたところなので、花の季節になると、 錦 ( にしき ) をし...
www.aozora.gr.jp/cards/001097/files/43792_21948.html
・岡本綺堂 鐘ヶ淵 (青空文庫)
ときの御成は四月の末というのであるから鷹狩ではない。木母寺のすこし先に御前畑というものがあって、そこに将軍家の台所用の野菜や西瓜、真桑瓜のたぐいを作っている。またその附近に広い芝生があって、桜、桃、赤松、柳、あやめ、つつじ、さく...
www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/43544_18872.html
・宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 (青空文庫)
みに時を異にして、 ともに一度老いしなれ。 砂壌かなたに受くるもの、 多くは酸えず燐多く 洪積台の 埴土壌土 ( はにひぢ ) と、 植物群 ( フロラ ) おのづとわかたれぬ。 山躑躅 こはやまつつじ...
www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4462_12216.html
・寺田寅彦 ねずみと猫 (青空文庫)
なようなわけで猫というものにあまりに興味のない私はつい縁の下をのぞいて見るだけの事もしないでいた。 そのうちに子猫はだんだんに生長して時々庭の 芝生 ( しばふ ) の上に姿を見せるようになった。青く芽を吹いた芝生の上のつつじの影などに足を延ばして横になっている親猫に二匹の子猫がじゃれているのを見かけ...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2335_13494.html
・太宰治 斜陽 (青空文庫)
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1565_8559.html
他の用例のページ
蜂が団子をこしらえる話 Wikisource お供えの花 宮本百合子 霧島つつじ その他に と言って サフラン サボテン ステッキ ピストル 下村湖人 宮沢賢治 寺田寅彦 小熊秀雄 岡本綺堂 常磐公園 彼方此方 思われる 植え込み 次郎物語 正岡子規 牧野信一 白シャツ 花の季節 見るから 鉄道唱歌 驚くべき この花 ゆず湯 フロラ 一時に 並べて 丹波栗 二、三 五、六 五月に 冬枯れ 切って 勝手に 反比例 吉祥寺 吹いた 地球儀 堺利彦 夏景色 大久保 太宰治 将軍家 小金井 居住い 山躑躅 岩躑躅 年の春 幾度も 恒藤恭 悠々と 手水鉢 木母寺 杜鵑花 来ます 枯れ葉 橘外男 水彩画 河上肇 泉鏡花 爆発的 男の子 百日紅 真桑瓜 瞬く間 知らん 竜潭譚 縁の下 菖蒲湯 行く春 覇王樹 見る目 軽やか 通って 鐘ヶ淵 風物詩 驚いた 黄水仙 一合 一年 一杯 一百 一輪 一面 七宝 三人 上水 下腹 両側 両岸 中庭 中野 乙女 二三 二人 五日 五月 人間 今年 仕舞 何時 全集 公園 写生 北方 千本 半日 去年 台所 同種 名所 名物 唯物 四日 四月 地面 埴土 境町 壌土 外套 多摩 多賀 大木 天下 天象 奇異 威勢 子供 子猫 小国 小宴 屏風 山名 山吹 川越 常談 幼少 幼時 座敷 庭木 建築 引合 形勢 御前 御成 御身 恒藤 所以 所見 教授 散点 敬意 文語 斜陽 新宿 新緑 旭川 春光 時代 木槲 材料 枯死 植物 様子 横手 次第 毎日 水道 洋杖 洪積 活溌 深夜 満開 生長 用意 白丁 相談 石橋 磯部 神代 空地 第一 第五 築山 美感 翡翠 老衰 脱帽 自分 自慢 興味 芝生 芥川 花房 若葉 荻窪 落花 蔓延 薄紫 薔薇 蘇枋 街道 衣手 西瓜 見廻 親猫 記憶 詩稿 詩集 説明 赤松 赤椿 躑躅 車上 軍都 追憶 遅桜 郊外 野菜 鈴成 関東 附近 青葉 頂上 風呂 食慾 鷹狩 麻布