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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「し」から始まる用語のさくいん
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- し(アルファベット)
- し(タイ文字)
- し(数字)
- し(記号)
- 少年兵あさきゆめみし湖晩夏
- 少年兵追ひつめられてパンツ脱ぐ
- 少年へ遠い月泛く埋立地
- 少年も土筆も背のびして孤独
- 少年や寒九の水の起ちあがる
- 少年や六十年後の春の如し
- 少年よ癇癪玉をひとつおくれ
- 少年を肩車にして入道雲
- 少年を漆黒として雪祭
- 床の蟻惑わば惑え熱を病む
- 松の幹みな傾きて九月かな
- 掌の土器にモースの慈愛花吹雪
- 松の玉転げし苑の初雀
- 掌の山の一つに雪降らす
- 松は松杉は杉なり朧にて
- 賞罰ナシ沖の補色となる南風
- 賞罰のなき履歴書や豆の花
- 招ばれたるままごと紫陽花づくしなり
- 薔薇青し夜は子の言葉実るなり
- 薔薇アーチ天使の降りる目印に
- 薔薇一枝挿しぬ忘られてはゐずや
- 薔薇一本包ませてをりおのがため
- 薔薇垣の家捨ててきて二十年
- 薔薇嗅いで体内の水濃くしたり
- 薔薇かをる丁髷歩きし開港地
- 薔薇崩る激しき水やことの起るごと
- 薔薇崩る無声映画をみるごとく
- 薔薇五月わが生れし日ぞかく燃えき
- 薔薇咲いて農学教師に嫁ぎます
- 薔薇挿せども空瓶になほ洋酒の香
- 薔薇萎えてとげに吐息をゆずるかな
- 薔薇匂ふいつも何かの潜伏期
- 薔薇に優るセナの憂愁 無帽の日
- 薔薇の暗部の/父てふ/母てふ/開脚よ
- 薔薇の闇われを殺しに我が来る
- 薔薇の息きく胎動をきくごとく
- 薔薇の渦午後の時間が流れ出す
- 薔薇の首ふれてはならぬと人のいう
- 薔薇の風袂につめて逢ひに行く
- 薔薇の門サーフィンボード横抱きに
- 薔薇の香の紛々として眠られず
- 薔薇の園引き返さねば出口なし
- 薔薇の園笑い過ぎても死にますよ
- 薔薇喰ふ虫聖母見たまふ高きより
- 薔薇ばらばら一寸の虫鳴きました
- 薔薇百本棄てて抱かれたい身体
- 薔薇夫人無邪気に首を切つてゐる
- 薔薇真つ赤午后には風の言葉聞き
- 薔薇茶飲む鷗外漱石読み飽きて
- 薔薇を今切るか切らぬか切らずをく
- 薔薇を抱える両腕既に孤島
- 薔薇を剪る色に重さのありにけり
- 松風にふやけてはやし走馬燈
- 松風のままゆっくりと箱に入る
- 娼婦らにはや寒く張る西の空
- 勝負せずして七十九年老の春
- 菖蒲湯や切つ先直き児に育て
- 傷兵にヒマラヤ杉の天さむざむ
- 傷兵の義肢が跼める荒筵
- 消防車来て村中の犬吠ゆる
- 消防も野次馬も去り守宮鳴く
- 賞味期限切れてゐるなり終戦日
- 聲明の譜面の山河涼しかり
- 声明のほぐるる古刹風薫る
- 正面の春ごはん粒ついてます
- 睫毛は蕊かまくらの中あかあかと
- 掌も声も大き人いて梅雨明ける
- 将門の関八州に野火走る
- 庄屋門女が蜘蛛の囲にかかる
- 逍遥忌シェクスピアの翻訳本
- 照葉樹の森はさみしい馬のかたち
- 照葉樹林無頼もお通し下さるか
- 掌より逃げほうたる闇を高く縫ふ
- 松籟が両耳攫ふ実朝忌
- 松籟の武蔵ぶりかな実朝忌
- 松籟のわくたび吹雪き馬を打つ
- 松籟や音もて剥す宿浴衣
- 松籟や百日の夏来りけり
- 松籟を巻き込む荒海すでに冬
- 省略に蝶高からず低からず
- 省略の行きつくところ実南天
- 省略の効きたる会話冷奴
- 省略のこころどこかに春の雪
- 精霊ともっと話せよ夕焚火
- 精霊の舟をとどめる潮止り
- 精霊の宿りしや水陽炎える
- 精霊を巨石に祀り栗の花
- 青蓮院の日没 往き来の虫満ちて
- 昭和生き抜き影小さく炎昼ゆく
- 昭和生まれとつとつ黒い向日葵描く
- 昭和衰へ馬の音する夕かな
- 昭和歌謡蕗の皮むく夜更けにて
- 昭和から来て麦秋の無人駅
- 昭和詩になくてはならぬ桜散る
- 昭和史の裏まで視えたサングラス
- 昭和史は列車の尾燈春の雪
- 昭和史は私の生涯秋しぐれ
- 昭和史を引きずっているさくらかな
- 昭和なお曵きずる牡丹ざくらかな
- 昭和の日曇り時々背が痒し
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